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2014年9月20日(土)

『カオスチャイルド』のシナリオ容量は3MBで『シュタゲ』の1.5倍。妄想トリガーもパワーアップ!【TGS2014】

文:ごえモン

 MAGES.のゲーム&音楽ブランド5pb.から11月27日に発売予定のXbox One用ADV『CHAOS;CHILD(カオスチャイルド)』。東京ゲームショウ2014のステージイベントで、本作の最新情報が公開された。その内容をまとめて紹介する。

『カオスチャイルド』
▲ステージには開発スタッフや出演声優が登壇した。左から、司会のジョイまっくすポコさん、香月華役の仲谷明香さん、山添うき役の水瀬いのりさん、松原達也プロデューサー。

■妄想トリガーが『カオスヘッド ノア』よりもパワーアップ

 『カオスチャイルド』には科学ADV第1弾にもあったシステム“妄想トリガー”が搭載されている。『カオスヘッド ノア』ではポジティブな妄想をする、ネガティブな妄想をする、妄想しないのどれを選んでも、妄想シーンが変わるだけだった。

 しかし『カオスチャイルド』の後半では、プレイヤーが選択した妄想の内容が、現実に反映されてしまうこともあるという。

『カオスチャイルド』

■香月華と山添うきの最新情報

 体験版にも登場したヒロインの1人・香月華。彼女は「ん」しか話さない謎のキャラだが、後半でその理由が明かされるとのこと。イベントに登場した本作のプロデューサーである松原達也氏は、その理由を楽しみにしていてほしいとコメントしていた。

『カオスチャイルド』

 また、体験版に少しだけ登場した山添うきは、見た目は幼い少女だが意外としっかりとした性格をしているそうだ。声を担当した水瀬いのりさんによれば、つかみどころがなくミステリアスなキャラとのこと。その山添うきは、体験版では謎の老人と一緒に登場したが、製品版でも老人と一緒にいることが多いという。なぜ一緒にいるのか? それがわかると、グッとくるとのこと。

『カオスチャイルド』

■メガネのキャラには裏がある?

 松原プロデューサーは、通常のゲームに比べてメガネキャラが多いことについて、“シリーズを振り返ると、メガネキャラには大抵裏があるため注意しなければいけない”とコメント。『カオスチャイルド』のメガネキャラといえば、宮代拓留、山添うき、香月華の3人。この3人にも何か裏があるということなのだろうか?

『カオスチャイルド』 『カオスチャイルド』

■『カオスチャイルド』のシナリオ容量が判明

 今までのシリーズから、いろいろな変更点がある『カオスチャイルド』だが、中でもシナリオの量が違うという。その容量はシリーズ最長で、3MBにもなるとのこと。しかし、ただ長いだけではなく、テンポがいいのでダレないと松原プロデューサーは説明していた。

 ちなみに、シナリオ容量3MBをライトノベルに換算すると、10冊以上の量となる。『シュタインズ・ゲート』と『ロボティクス・ノーツ』のシナリオ容量は2MBなので、『カオスチャイルド』はそれらの1.5倍の長さになるようだ。

『カオスチャイルド』

(C)2014 MAGES./5pb./RED FLAGSHIP/Chiyo St. Inc.
(C)2008 5pb./Nitroplus/RED FLAGSHIP

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