総合 > 電撃App > 記事一覧 > 『FFVII』~『IX』のリメイク話も飛び出した『FFVII Gバイク』&『FF ワールドワイドワーズ』クリエイタートークイベント【TGS2014】
2014-09-21 19:05

『FFVII』~『IX』のリメイク話も飛び出した『FFVII Gバイク』&『FF ワールドワイドワーズ』クリエイタートークイベント【TGS2014】

文:電撃App

 千葉・幕張メッセにて開催されている東京ゲームショウ2014内にあるスクウェア・エニックスブースにて、『ファイナルファンタジーVII Gバイク』&『ファイナルファンタジー ワールドワイドワーズ』クリエイタートークイベントが開催された。

 ステージには間一朗プロデューサー、鈴木恭平ディレクター、そしてサイバーコネクトツーの代表取締役を務める松山洋氏が登場!

 鈴木恭平ディレクターはステージに立った経験がほとんどないそうだが、『ファイナルファンタジー』シリーズに広く携わる間プロデューサーから見ても「腕を保証できるクリエイター」とのこと。ちなみに鈴木ディレクターは過去に松山氏の会社のインターンシップにも参加していたとか! サイバーコネクトツーではなくスクウェア・エニックスに入社したため、今回のステージは不思議な形でのめぐり合わせとなった。

『東京ゲームショウ2014』
『東京ゲームショウ2014』
▲松山氏と鈴木ディレクターのユニークな“関係性”もあってか、ステージ上の雰囲気も非常に和やか。

 そんな鈴木ディレクターが開発を担当しているのがAndroid(4.0.3以上)向けにリリース中の『ファイナルファンタジー ワールドワイドワーズ』。ファイナルファンタジーの世界観をそのままに、携帯端末ならではのテキスト入力を戦闘システムに落とし込んだ作品だ。

 「タイピングゲームに見えるかもしれませんが、しっかりRPGしています。これからどんどん新しい召喚獣なども追加していきます」と胸を張る鈴木ディレクター。

 どれぐらいのフリック入力が必要になるか気になるユーザーのために、ステージでは特別にその目安を示すためのVTRも上映された。

 映像に登場したのは、なんとかつて“ファミコン名人”として名を馳せた橋本真司プロデューサー! しかし、フリック入力の経験がないということもあって、惨憺たる有様を露呈……。北瀬佳範プロデューサーなど、ほかのスクウェア・エニックスのクリエイター陣が同映像内で素晴らしい腕前を披露していることもあって、その差が完全に浮き彫りになってしまう。

『東京ゲームショウ2014』

 でも、このゲームをやり続ければ入力も上達する──ということで、橋本プロデューサーがステージに満を持して登場! “50代でもここまでできる”という威厳を見せるべく、タイピング入力に臨んだのだが……そこまで上達は見られず、会場からは「あれっ!?」という反応が。

 当の橋本氏は「(iPhoneだったら結果が違ったので)早くiPhone版をリリースしてほしい!」との負け惜しみ(?)を言うハメに陥ってしまっていた。iOS版は現在鋭意開発中ということなので、いずれ橋本プロデューサーによるリベンジもあるかも……?

『東京ゲームショウ2014』
『東京ゲームショウ2014』

 代わってプレイしたのは40代の“ワンフィンガーの魔術師”を自称する松山氏。戦闘は三つのワードの中から一つを打ち込むことで攻撃になるのだが、わざわざ長いワードを選んで高威力の攻撃を繰り出すという余裕も見せつけ、会場からは盛大な拍手が送られていた。

『東京ゲームショウ2014』

 引き続き、ステージでは松山氏率いるサイバーコネクトツーが開発を担当する『ファイナルファンタジーVII Gバイク』もクローズアップ! これまでトレーラー映像という形で情報が公開されていた同作だが、詳細なゲーム内容に切り込むのは今回のステージが初めてとなる。

『東京ゲームショウ2014』
『東京ゲームショウ2014』

 本作は、1997年にリリースされた『ファイナルファンタジーVII』のゴールドソーサーなどでプレイすることができた“Gバイク”を新たな形でリメイクしたもの。躍動感を楽しんでもらいつつ、これ一本でFFを感じられるアクションゲームに仕上がっている。

 プレイヤーはバイクに乗ったクラウドを操りミッションをこなしていくのだが、直接指でタッチするだけでなく、携帯端末を傾けることでもバイクの精密な操作が可能。攻撃は対象に近づけばオートで行われるので、移動操作のみに集中できる設計だとか。もちろん、マテリアを利用した魔法やリミットゲージを消費する必殺技も用意されており、条件次第ではティファなどの仲間も登場するという。

 対応機種はiPhone/Androidを予定しているが、「PS Vitaとかでも広げていけたら……」(松山氏)といった展望も飛び出した。

 さらにステージでは、あらかじめ同作に関してスクウェア・エニックスメンバーより募っていた質問に答えるコーナーも。以下がその様子をまとめたものになる。

──『ファイナルファンタジー7』をプレイしていなくても大丈夫ですか?

松山:もちろん楽しめます。ちなみに、ゲーム内ではキャラクターとのコミュニケーションもできるように予定しています。

──コースはどれぐらいありますか?

松山:ミッドガル以外にも走れるところはあります。ローンチで増やしていく予定です。

──クラウド以外のキャラも使えるようになりますか? また、他のシリーズのキャラクターは?

松山:よくこの質問を採用したなぁ(笑)。基本的にはクラウドを操作することになりますが、衣装に関してはいろいろと用意しています。ただ、他のシリーズのキャラクターについては考えていません。

間:(世界観を考えて他のシリーズに)持っていってはいけないと思っています。

──アクションが苦手な人でも楽しめますか?

松山:私自身もゲームを作るのは得意ですが、ゲーム自体は苦手なので大丈夫です。課金しなければ遊べないような作りにはせず、ゆるく遊べるようにします。

──バイクの改造などオリジナルになかったシステムは?

松山:改造も用意しています。俺らだってやりたいですから(笑)。

鈴木:バイクにギミックもあるといいですね。

松山:ノムさん(野村哲也さん)に見てもらっていろいろとやっています。橋本さんからもかなりアイディアをいただいています。

橋本:会議でいろいろとシステムを提案させてもらいました。

──対応機種を教えてください。

松山:Androidはできるだけ多く。iPhoneは4Sにも対応できるようにと言われたので対応を。6ももちろん対応しています。

──クラウドのボイスは入りますか

松山:もちろんです。ただ、メモリーは4Sを想定しているので、少しずつの追加になります。

──マテリアの使い方が気になります。

松山:武器にマテリア穴がついているので、そこにファイアやブリザドといった魔法を入れたり、それを“全体化”できるようにしたり。もともと本編がよくできているシステムなので活かしていきたい。

 新たな技についての質問では、特別な動画も公開された。初期装備のバスターソードでは、トレーラー映像の中にもある「破晄撃」を繰り出すようだが、武器を変えるとリミットブレイク自体も変化するという。実際、映像の中ではルーンブレイドを装備したクラウドはまるで“超級武神破斬”のような何回も斬りつける技を使っていた(ちなみにまだこちらは名前がついていないとか)。

 そして、衣装については「クラウドはさまざまな作品に登場していますが、それぞれの衣装はもちろん用意しています」(松山氏)とのこと。「ノムさんに新しいのを描いてほしいと言っていたのに、なかなかあがってこなくて……」ともこぼしていたが、なんとここでスクリーンには野村哲也氏が描きおろした新たなビジュアルが!

 間プロデューサーによると、実はこのイラストはTGS2014の初日に仕上がったもの。「えっ、あるの!?」と驚愕の表情を浮かべる松山氏に対して、「そのまま持って帰ってください(笑)」と“ステージ上でのサプライズ納品”が行われた。

『東京ゲームショウ2014』

 スクウェア・エニックスメンバーから一番多く寄せられた質問は、やはり「ファイナルファンタジーVII本編はリメイクしないのか?」というもの。松山氏自体も気になるということで、橋本プロデューサーに質問の矛先を向けると「今すぐリメイクする予定はありません。ただ、まずはGバイクがヒットしたら社長も考えざるをえなくなるのでは……」とのコメントが。

 しかし、この回答に満足しなかった松山氏は「VIIIやIXのリメイクはどうなっているの?」と切れ味鋭い話題展開! これに対して橋本プロデューサーは一瞬慌てつつも「物事には順番があるので……。ステージの裏では『FFXV』の情報も出ていますし」と答えていた。

 間プロデューサーが「遠くにいる宣伝担当の目が怖いですし、これぐらいで……。松山くんと話すのは45分が限界です(笑)」とストップをかけるほどの“ぶっちゃけトーク”も飛び出したこの日のステージ。本編のリメイクは残念ながら現時点では予定されていないということだが、可能性がゼロではないとわかったのはファンにとっては朗報かも。

 「『ファイナルファンタジーVII Gバイク』は来月か再来月ぐらいにはリリースしていきます」(松山氏)とのことなので、まずは生まれ変わった“Gバイク”を堪能してみてはいかがだろうか?

■東京ゲームショウ2014 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2014年9月18日~19日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2014年9月20日~21日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

データ

▼『ファイナルファンタジーVII Gバイク』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応端末:iOS/Android
■ジャンル:アクション
■配信日:2014年秋配信予定
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『ファイナルファンタジー ワールドワイドワーズ』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応端末:iOS
■ジャンル:RPG
■配信日:近日配信予定
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『ファイナルファンタジー ワールドワイドワーズ』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応端末:Android
■ジャンル:RPG
■配信日:2014年9月16日
■価格:基本無料/アイテム課金

関連記事

関連サイト

アプリ人気ランキング

集計期間:9/1~9/30

  1. 1 『Fate/Grand Order(フェイト/グランドオーダー)』

    『Fate/Grand Order(フェイト/グランドオーダー)』

    TYPE-MOON / FGO PROJECT

  2. 2 『Shadowverse(シャドウバース)』

    『Shadowverse(シャドウバース)』

    サイゲームス

  3. 3 『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ』

    『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ』

    バンダイナムコエンターテインメント

アプリ人気ランキングに投票

アプリ人気ランキングをもっと見る

アクセスランキング(過去1週間)

  1. 1

    【FGO攻略】第一演技 十二の試練の敵編成を紹介。相手は11連ガッツ状態付与ヘラクレス

  2. 2

    【FGO攻略】ネロ祭再び予選のドロップ品&敵編成まとめ。落ちるメダルの種類をチェック

  3. 3

    『モンスト』ウリエル獣神化は2種類存在。サタンとギムレットも10月に獣神化決定

  4. 4

    【FGO攻略】第二演技 光と影の師弟の敵編成を紹介。全体即死スキルに注意

  5. 5

    『FGO』特殊召喚の交換ラインナップが公開。孔明やオルタ兄貴など20騎

  6. 6

    『FGO』マシュ役が高橋李依さんに変更。種田梨沙さんが病気療養のため

  7. 7

    『モンスト』ナナミとエクリプスが獣神化。“星渦の機巧戦姫 ナナミ”などの能力が判明

  8. 8

    『FGO』ネロ祭が9月28日開幕。セイバーブライドなどのピックアップ召喚も

  9. 9

    『グラブル』光属性ジャンヌ・ダルクの最終上限解放が決定

  10. 10

    『SAO コード・レジスタ』この秋のハロウィンイベントはどう展開する? ユーザー投票の結果をお届け

[集計期間:09月24日~09月30日]

ページ
トップへ