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2014年9月23日(火)

小倉優子やベネズエラ大使も賛同する謎解き絵本アプリ『NAZO』記者発表会レポ。すべての謎を解けば本当にハリウッドへ進出できる!?

文:電撃オンライン

 サイバードは9月23日、iOS/Android用謎解き絵本アプリ『NAZO』のサービスを開始。同時にサービス開始を記念した記者発表会を、東京都内のサイバードシアターにて開催した。その模様をレポートする。

『NAZO』

 本作は、不思議な劇場“シアターNAZO”を舞台に、劇場内で繰り広げられる物語の謎を解き明かしていく謎解きゲーム。謎を解いた先には、世界中の著名人や企業が提供する“お金では買えない宝物”を、現実世界で手に入れられるチャンスが待っている。

 記者発表では、主催者であるサイバードの堀 主知 ロバート代表取締役社長兼グループCEOをはじめ、世界観/物語を構成した編集工学研究所の松岡正所長、UI設計および監修を担当する監修立命館大学のサイトウ・アキヒロ教授といった開発陣が登壇。各々の視点から謎解きの楽しさやおもしろさ、本作に懸ける思いの丈を語った。

『NAZO』
▲サイバード代表取締役社長兼グループCEO・堀 主知 ロバート氏。
『NAZO』
▲編集工学研究所所長・松岡 正氏。
『NAZO』
▲立命館大学教授・サイトウ・アキヒロ氏。

 『NAZO』のゲーム概要が実機プレイを交えて説明された。これによると、本作は“月をめぐる物語”が章仕立てで展開し、計90章ものシナリオが入っているという。物語の“謎”は、10ページほどある絵本風の画面に隠されており、これを自由にめくりながら“小ナゾ”3つと“中ナゾ”1つを解き明かしせばクリアとなるようだ。

『NAZO』
▲絵本のようにページをめくって物語を進めていく。
『NAZO』
▲イラストや文章の中に謎を解くカギが隠されている。
『NAZO』
▲困ったらヒントを見ることもできる。
『NAZO』
▲答えがわかりったら解答用紙を開いて答えよう。

 そして肝心の“宝”は、2015年3月31日までに『NAZO』のすべての謎を解き、その後に出題される“最終謎”を早く正解した順に選べるとのこと。ここで提供者の中から世界的な指揮者のグスターボ・ドゥメダル氏、ハリウッドプロデューサーのクリストファー・ブロートン氏、元F1レーサーの片山右京さん、楽天株式会社の黒坂三重さん、モデルの小倉優子さんが登場し、それぞれが提供する“宝”を発表していった。

『NAZO』
▲クリストファー・ブロートン氏。
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▲グスターボ・ドゥメダル氏。
『NAZO』
▲片山右京さん。
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▲黒坂三重さん(楽天)。
『NAZO』
▲小倉優子さん。

 具体的な内容をあえて“謎”のままにされるものもあったが、大まかにまとめると以下の通りだ。

・クリストファー・ブロートン氏:ハリウッドスターの公演に参加や、タランティーノ監督の撮影にPAとして参加するなど(一例であり、この通りになるかは不明)。
・グスターボ・ドゥメダル氏:ご本人と一緒に1日過ごせる権利。
・片山右京さん:片山右京さんが挑む何かにチームの一員として参加できる権利。
・黒坂三重さん(楽天)、小倉優子さん:ガールズアワードへの招待。

 なお、堀主知ロバートが“世界宝探し大会”と称する『NAZO』は、“Share the Dream(シェア・ザ・ドリーム)プロジェクト”の一環でもある。このプロジェクトは、“宝”をめぐってプレイヤーが専用チケットを購入すると、その販売収益すべてが音楽教育プログラム“エル・システマ”を通じて、夢を見ることすら困難な子どもたちに届けられるというチャリティー企画。これには先述した方々の他、今も世界中のさまざまな著名人が賛同しているという。

『NAZO』
▲エル・システマジャパンの菊川氏より、“エル・システマ”に関して説明がなされる。
『NAZO』
▲エル・システマの発祥地であるベネズエラ・ボリバル共和国の石川大使も、サービス開始の祝福に駆け付けた。

 このように“謎解きゲーム”、“宝探しゲーム”、“チャリティ”が1つとなり、世界中が注目するアプリ『NAZO』。本日9月23日より配信がスタートしているので、興味を持った方はぜひ始めてみてはいかがだろうか。

『NAZO』
『NAZO』
『NAZO』
『NAZO』

(C) 2014 CYBIRD

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