2014年9月27日（土）

発掘装備もG級に対応！『モンスターハンター4G』ではギルドクエストのレベル上限が解放

　カプコンは、10月11日に発売する3DS用ソフト『モンスターハンター4G』の新情報を公開した。

　『MH4G』は、人気のハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの最新作。400万本以上の出荷を記録している『モンスターハンター4』のセーブデータをほぼ引き継げる。新モンスターや復活モンスターの登場に加えて、一部の武器種に新アクションが追加されている。

　G級探索で新たに登場する発掘装備に加えて、G級を目指すハンターの前に立ちはだかる古龍ダラ・アマデュラの情報が公開された。

■新しい発掘装備が登場！

　『MH4』から導入された“探索”と“ギルドクエスト”、そしてここでしか入手できない“発掘装備”。『MH4G』では、これらの要素もパワーアップされ、圧倒的なボリュームでより楽しめる内容になっている。

●発掘装備とは!?

　探索やギルドクエストで手に入る、未鑑定の特別な装備を鑑定したものを発掘装備と呼ぶ。これらはそのままでは装備できず、ナグリ村の武具研磨工房で研磨することで、多彩な性能を持つ発掘装備として装備できるようになる。


▲初登場のタロスシリーズ（男性）にも発掘装備が登場。見た目や性能に変化がある発掘装備を探索やギルドクエストで手に入れよう。

●発掘装備（防具）

　『MH4』に登場した発掘装備にも、新しいデザインや性能の装備が追加されている。以下でその一部を紹介する。


▲女性のキリンシリーズは、『MH4』の発掘装備とはデザインが異なり、中でも胴パーツや腰パーツが大きく変化している。白い部分は着彩設定でカラー変更も可能だ。


▲ジンオウUシリーズ（男性）は、よりジンオウガ亜種らしさが前面に押し出されたデザインとなっている。


▲特徴的なヒレがデザインに取り入れられたラギアシリーズ（男性）。『モンスターハンター4』で発掘したものと組み合わせて使ってみる？

●発掘装備（武器）

　『MH4G』から新たに操虫棍、チャージアックスの発掘装備が登場。G級探索の楽しみも随所に取り入れられている。

■未知の樹海に新たな探索エリアが登場

　ゲームを進行していくと、ワールドマップに“G級探索”が出現する。現在探索で出現しているモンスターや入手できる発掘装備の傾向など、さまざまな情報が確認できる。


▲新たな探索エリアでは、『MH4』に登場しなかったモンスターの出現や貴重な素材に遭遇することだろう。


▲新たなエリアは今までとは雰囲気も異なるため、生息するモンスターやその生態も気になる。探索エリアを調査してギルドに報告しよう。


▲ドスツノアゲハ、高級虫餌・吹雪、星石の結晶など貴重な素材の宝庫かもしれない……。探索にどんどん出かけて『MH4G』の世界を存分に楽しもう。

■ギルドクエストのレベル上限も解放！

　ハンター自身が生み出し、自分や仲間と協力して育てていく“ギルドクエスト”。本作ではついにギルドクエストのレベル上限が解放される。高レベルになればモンスターが強くなっていくが、その報酬内容も変化し、ハンターたちにとっても見返りが大きくなるだろう。

●ギルドクエストとは!?

　探索で大型モンスターの狩猟や落とし物を入手してギルドに報告することで、探索終了後にギルドより、特別なクエストの受注が許可されることがある。許可されたクエストを“ギルドクエスト”と呼び、モンスターの狩猟の他にもさまざまな発掘装備を手に入れる機会を得ることができる。探索から派生するギルドクエストのマップや採集ポイントはランダムで構成されるので、同じギルドクエスト名でもハンターによって異なる場合もある。

　ギルドクエストはクリアするごとにレベルが上がり、モンスターの強さや報酬の内容も変化する。入手したギルドクエストは友だちと交換したり、すれちがい通信で配信したりすることも可能。ただし、クエストのレベルは、配信先では決められたレベルに戻る。　


▲未知の樹海ではさらなるモンスターの調査へ乗り出せる。ネルスキュラ亜種やイビルジョーなど、今まで生息が確認されていないモンスターもいるようだ。


▲イビルジョーをはじめとする、前作では確認されていないモンスターも登場!?　ギルドに報告するため、力尽きないようにしよう。

■ダマ・アマデュラを討伐しハンターランク解放を目指せ！

　G級の依頼を受けられるようになるためには、まずはハンターランクを解放させる必要がある。そのためにも、おとぎ話の中にしか存在していなかった古龍種ダラ・アマデュラの討伐を目指そう。

蛇王龍　ダラ・アマデュラ

　別名“蛇王龍”と称される古龍。人智を越えた巨大さ故に生物として認識されていなかったためか、おとぎ話の中では“身震い1つで山を削り崩し、地殻変動をも起こした”とされている。


▲ダマ・アマデュラが出現する山の頂・千剣山。あまりにも巨大なその全ぼうを双眸で捕らえるのは不可能。千の剣を携え、永き時を経て創りしは、山の頂そのもの。


▲高台に巻き付いている状態のダマ・アマデュラの身体を駆け上がることができる。		▲着弾すると爆発するメテオを降らせる攻撃を仕掛けてくることも。