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2014年10月1日(水)

Razerの最新ゲーミングデバイス4種が10月31日に発売! 1,680万色のイルミネーションに注目

文:チョロ松

 MSYが展開するゲーミングデバイスブランド“Razer”シリーズ。その新製品をお披露目する発表会が、セガのオンラインゲーム『カオスヒーローズオンライン』の公式大会“Super Battle Tournament”の会場にて開催された。

『Razer』
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▲司会を務めたのは、プロゲーマー集団“The Blackeye”の主催者でもあるマット・伊達さん。

 今回発表されたのは、『Razer BlackWidow Chroma 2014』『Razer BlackWidow Chroma 2014-JP』『Razer DeathAdder 2015 Chroma』『Razer Kraken 7.1 Chroma』の4製品。発売日はいずれも10月31日となっている。

 各デバイスの最大の特徴は、自由にカスタマイズできる1,680万色のライティングパターン。ウェーブやスペクトラムサイクルといったさまざまな光の動きのパターンで、きらびやかなイルミネーションを楽しむことができる。また、いずれの製品も表面はおなじみのマットブラックで、指紋やべたつきは気にならないハズだ。

『Razer』
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●Razer BlackWidow Chroma 2014(RZ03-01220100-R3M1):19,800円(税抜)
●Razer BlackWidow Chroma 2014-JP(RZ03-01220100-R3M1):19,800円(税抜)
●Razer DeathAdder 2015 Chroma(RZ03-01220700-R3J1):6,300円(税抜)
●Razer Kraken 7.1 Chroma(RZ04-01250100-R3M1):12,500円(税抜)

■Razer BlackWidow Chroma 2014

 『Razer BlackWidow Chroma 2014』および『Razer BlackWidow Chroma 2014-JP』は、Razerブランドの顔と言っても過言ではないメカニカル・ゲーミングキーボードの最新モデル。これまでにない応答速度を実現した“Razerメカニカルスイッチ”を搭載し、より快適なゲームプレイ環境をつくり出す。たった50gの力でキーが作動する効率的なキータッチとなっているうえ、1キーあたり6,000万回のキーストロークにも耐えるよう設計されている。

 また、10個までのキーロールオーバー(同時押し)を感知し、予期しないキー操作によりゲームが中断されることを未然に防ぐゲーミングモードオプションも搭載。デバイスの設定をクラウド上に保存できるサービス『Razer Synapse 2.0』にも対応しており、自分だけの設定を別の場所で呼び出すことも可能だ。

 新機能の“BlackWidow Chroma スペクトラム”により、バックライトのライティングパターンは1,680万色から自由に選択することができる。好みの色でメカニカル・ゲーミングキーボードを彩ることや、タッチしたキーのみを発光させたり、プレイするジャンルでよく使うキーのみを発光させたりできる。

 さらに『League of Legends』や『Counter-Strike: Global Offensive』『DOTA 2』『StarCraft II』などの人気タイトルで使用されるキーを発行させるパターンがデフォルトで設定されており、各タイトルのファンはこれまで以上にゲームに没頭できるだろう。

『Razer』
『Razer』

●発光パターン
◆ウェーブ:バックライト全体がレインボーカラーの色彩でウェーブする。
◆スペクトラムサイクル:バックライトの色彩全体がゆっくりと変化する。
◆ブリージング:バックライトの色彩全体が任意の2色でゆっくりと息づかいをするように変化する。
◆リアクティブ:クリックしたキーのみ発光させる。
◆静止:スペクトラムの発光状態を固定する。
◆カスタム:プレイするゲームに合わせ、よく使うキーのみ発光させる。
◆FPS:FPSで基本的に使用するキーを光らせる。
◆MMO:MMORPGで基本的に使用するキーを光らせる。
◆MOBA:MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)で基本的に使用するキーを光らせる。
◆RTS:RTSで基本的に使用するキーを光らせる。
◆Counter-Strike: Global Offensive:『Counter-Strike: Global Offensive』で使用するキーを光らせる。
◆DOTA 2:『DOTA 2』で使用するキーを光らせる。
◆League of Legends:『League of Legends』で使用するキーを光らせる。
◆StarCraft II:『StarCraft II』で使用するキーを光らせる。

●『Razer BlackWidow Chroma 2014』製品仕様
 - 正式名称:Razer BlackWidow Chroma(日本語版、英語版ともに発売)
 - 作動圧:50g(Razerメカニカルグリーンスイッチ搭載)
 - 耐久寿命:1キーあたり6000万回のキーストローク
 - 転送速度:1000Hz Ultrapolling
 - 応答速度:1ms
 - バックライト:1,680万色を自由にカスタマイズできるライティングパターン
 - オーディオI/O:有り
 - USBパススルー:1個
 - キーロールオーバー:10個
 - ゲーミングモードオプション:有り
 - キーのプログラム:有り(すべてのキーをプログラムで利用可能)
 - マクロ登録専用キー:5個
 - Razer Synapse 2.0:対応
 - 本体概算寸法:W475mm×H171mm×D39mm
 - 本体概算重量:1,500g

●システム要件
 - Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows XP(32bit)、Mac OS X(10.7-10.9)
 - 空きUSBポート1基
 - 100MB以上のハードディスク空き容量
 - インターネット接続
※本製品の完全な機能を有効にするには、Razer Synapseの登録(有効な電子メールアドレスが必要)、ソフトウェアのダウンロード、ライセンスの承諾、およびインターネット接続が必要となる。認証後は、オプションのオフラインモードで完全な機能を利用可能。

■Razer Deathadder 2015 Chroma

 『Razer DeathAdder 2015 Chroma』は、Razerの技術力により繊細な動きの再現を可能にしたゲーミングマウスの最新モデル。10,000dpiに進化した4G光学オプティカルセンサーを搭載し、最大認識速度・転送速度・応答速度はいずれも世界トップクラスのスペックを誇っている。

『Razer』

 ライティングカラーは1,680万色から自由に選択することが可能で、スクロールホイールとロゴマークを別の色で発光させることもできる。また“Hyperesponseボタン”(自由にプログラム可能なボタン)を5個搭載しており、快適かつ効率的なゲームプレイをサポート!

 さらに“Razer Synapse 2.0”(デバイスの設定をクラウド上に保存できるサービス)にも対応しており、自分だけの設定を持ち歩くことも可能だ。

『Razer』

●『Razer DeathAdder 2015 Chroma』製品仕様
 - 正式名称:Razer DeathAdder 2015 Chroma
 - オプティカルセンサー:10,000dpi(4G光学センサー)
 - 転送速度:1000Hz Ultrapolling
 - 応答速度:1ms
 - 利き手:右
 - ライティング:1,680万色を自由にカスタマイズできるライティングパターン
 - Hyperesponseボタン:5個
 - On-The-Fly Sensitivity:対応
 - Always-On モード:対応
 - Razer™ Synapse 2.0:対応
 - コネクタ:金メッキ加工済みUSBコネクタ
 - ケーブル概算寸法:2.15m(軽量編組ファイバーケーブル)
 - 本体概算寸法:W70mm×H44mm×L128mm
 - 本体概算重量:105g

●システム要件
 - Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows XP(32bit)、Mac OS X(10.7-10.9)
 - 空きUSBポート1基
 - 100MB以上のハードディスク空き容量
 - インターネット接続
※本製品の完全な機能を有効にするには、Razer Synapseの登録(有効な電子メールアドレスが必要)、ソフトウェアのダウンロード、ライセンスの承諾、およびインターネット接続が必要となる。認証後は、オプションのオフラインモードで完全な機能を利用可能。

■Razer Kraken 7.1 Chroma

 『Razer Kraken 7.1 Chroma』は、音響面でも新たなゲーム体験を提案するサラウンドサウンドゲーミングヘッドセットの最新モデル。360度のサウンド体験をシュミレートするバーチャルサラウンドサウンドエンジンはゲーム内の音の方向を正確に再現し、敵の場所などの把握を容易にする。また、40mmのネオジウムドライバを備えており、深みのある低音・暖かみのある中音・明瞭な高音を再現している。

 本製品の全方向性デジタルマイクには最適化されたアルゴリズムが搭載され、従来のアナログマイクでは実現できない本来の音に近い音質が約束される。優れたS/N比を誇り、広帯域周波数特性を特徴とするこのデジタルマイクを使用すると、ノイズを最低限に抑えて明瞭かつ自然な音声を伝えることができる。

 なおデジタルマイクは格納式で、使用しない場合は左側のイヤーカップに収納することができる。持ち運びの際にマイクを保護できることはもちろんのこと、スタイリッシュな外観も実現している。

『Razer』

 ライティングカラーは1,680万色から自由に選択することが可能。さらにサウンドエンジンは詳細なカスタマイズが可能で、“Razer Synapse 2.0”(デバイスの設定をクラウド上に保存できるサービス)を利用して自分だけの設定を持ち歩くことができる。

●『Razer Kraken 7.1 Chroma』製品仕様
 - 正式名称:Razer Kraken 7.1 Chroma
 - ヘッドフォン サウンドエンジン:7.1ch バーチャルサラウンド 40mmネオジウムマグネットドライバ
 - ヘッドフォン周波数帯:20-20,000Hz
 - ヘッドフォンインピーダンス:1kHzあたり32Ω
 - ヘッドフォン感度:1kHzあたり112dB
 - ヘッドフォン最大入力:30mW
 - デジタルマイク集音パターン:全指向性
 - デジタルマイク周波数帯:100~12,000Hz
 - デジタルマイクS/N比:63dB
 - デジタルマイク 感度:1kHzあたり-40±4dB
 - 接続方式:USB
 - ライティング:1,680万色を自由にカスタマイズできるライティングパターン
 - イヤーカップ:折りたたみ式、高度な遮音性の密閉型(内径50mm)
 - Razer Synapse 2.0:対応
 - ケーブル概算寸法:2m
 - 本体概算重量:340g

●システム要件
 - Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Mac OS X(10.7-10.9)
 - 空きUSBポート1基
 - 100MB以上のハードディスク空き容量
 - インターネット接続
※本製品の完全な機能を有効にするには、Razer Synapseの登録(有効な電子メールアドレスが必要)、ソフトウェアのダウンロード、ライセンスの承諾、およびインターネット接続が必要となる。認証後は、オプションのオフラインモードで完全な機能を利用可能。

 発表会では『カオスヒーローズオンライン』の遠藤プロデューサーによる“Razer応援演説”も行われた。『カオスヒーローズオンライン』のサービスが始まってからおよそ2年が経過したが、遠藤さんは当初“すごくゲームがうまいプロデューサー”を目指していたが、ふたを開けてみると一般のプレイヤーのほうが圧倒的に強く、少々悩んでいたという。そんな時に出会ったのがRazerのゲーミングデバイス。遠藤さんの腕前はみるみる上達し、今ではトッププレイヤーと一緒に楽しむレベルにまで達したそうだ。

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 「一流のアスリートになればなるほど、道具にこだわります。そんな願いをかねてくれるのが、Razerの製品だと思っています。自分の神経とキーボードがつながって、画面に伝わっていくような感覚です」と遠藤さんは語り、Razerシリーズの上質な使い心地をアピールした。そんな感覚を味わってみたいという人は、この機会にRazerの新製品を試してみてはいかがだろうか。

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