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2014年10月7日(火)

『テラバトル』で藤坂公彦氏が描く魅力的なキャラを一挙紹介・後編!

文:ハヤチくん

 ミストウォーカーコーポレーションより10月9日に配信されるiOS/Android用アプリ『テラバトル』。『ファイナルファンタジー』の生みの親である坂口博信氏が手がける最新作ということで、世界中で話題となっている本作が配信されるまでもう間もなくとなった。

『テラバトル』

 サービス開始に先駆け、藤坂公彦氏が描く魅力的な登場キャラクターたちをプロフィール付きで前後編にわたって紹介。後編となる今回は、ゲーム中に登場する4つの種族のうち、“ケモノ”と“岩人”の2種族に注目して紹介する。

 『テラバトル』では“ジョブチェンジ”というシステムが搭載されており、3rdジョブまでチェンジできるキャラクターが存在する。ジョブによってイラストやプロフィールなどが変化するのだが、今回掲載するのはすべて1stジョブのもの。その先、どのようにキャラクターたちが変わっていくのかはぜひご自身でプレイして確かめてほしい。

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■■■ ケモノ ■■■


看護師アミ・マリー

『テラバトル』

レア度:SSクラス 武器:杖

 ケモノの看護師。初任給で買った白衣を、買いかえることなくく着込み続ける倹約家。だいぶサイズが合わなくなっているのだが、それよりも老後のほうが心配なので構わない、と言っている。

 彼女の趣味であるお弁当づくりは趣味の域を超え、芸術に達していると言われている。


追い詰めるブルババ

『テラバトル』

レア度:Aクラス 武器:剣

 爪を長く尖らせた、熊のような腕をもつケモノの戦士。彼の戦い方は独特で、まずは相手にノーガードで迫るから始める。一発殴られてもひるまない。2発、3発、4発。まだ彼は笑っている。そして5発目で彼は初めて言葉を放つ。「もっとやってくれ」。


薬師カナ

『テラバトル』

レア度:Aクラス 武器:杖

 ケモノの薬に通じた研究者。ケモノにしては珍しくメガネを所有。温厚でのんびりな性格が相まって最前線の戦いにはあまり向いていないようだ。空いた時間で教師も代行している。

 その勤勉ぶりと生来のウブさが災いしたのか男女の関係には疎く、知識だけが蓄積されていっているらしい。


誘惑のガイガ

『テラバトル』

レア度:SSクラス 武器:弓

 自慢の肢体をさらけ出し、無防備で性に奔放なケモノ。それは彼女なりの論理によりはじき出された処世術であり、たしなめられることもあるが利益を得る手段だと歯牙にもかけない。廃棄された機械を集めて作った機巧弓は彼女自身のお手製である。


空間師ゲゴナゴ

『テラバトル』

レア度:Sクラス 武器:杖

 サングラスと長いヒゲが特徴的なケモノ。世界的にあまり例がない、空間操作術を研究している。それは一定範囲内の物理法則への干渉を試みるというロストスペルだ。

 研究が戦闘下で行われている為か、現在は物理攻撃や魔法攻撃のエネルギーを増減させるという効果のみが確認されている。その術の発動方法はとても特殊で、ピアノの鍵盤を弾き、奏でられた旋律に含まれる特殊な周波数が空間に対し干渉するという。


射手のギゴジャゴ

『テラバトル』

レア度:Bクラス 武器:弓

 狙撃の名手である彼が放つ超長距離からの一撃は、敵の足を止め、地面に磔にする。それは比喩でもなんでもなく、氷漬けにして行動力を奪うというえげつないもの。隻眼ではあるが、類まれな聴力と天性の第六感によるサポートで、常人よりもはるかに高度な空間把握能力を持つ。

 天体観測好きが高じて、星空による位置測量を行っているうちに、宇宙についての興味が湧いている。


闇のゼンゾゼ

『テラバトル』

レア度:Bクラス 武器:槍

 すさまじい破壊衝動を持ったケモノの男。魂の内側から燃え上がる衝動は制御できず、破壊し尽くすまで発揮される。その時防衛本能が彼の意識を奪い、すべてが終わった後にようやく認識し、絶望する。生涯続くこの繰り返しを、彼は嫌悪している。


分身のズズ

『テラバトル』

レア度:Sクラス 武器:剣

 東方で活躍したニンジャの血を引く部族出身のケモノ。つねに気配を消し、足音すら立てない。類まれな素早さから、分身の二つ名を与えられた。ただ俊敏さを追い求めた肉体改造により、膂力が犠牲となり、武器の扱いは二流。


重量ググバ

『テラバトル』

レア度:SSクラス 武器:剣

 身長が低くずんぐりした体で、首が短い。すでに絶滅したドワーフのような風貌をしたケモノの戦士。雪山の洞窟で暮らしていた為体内脂肪が発達しており、見た目よりもぎっしりと詰まった身体は非常に重い。ジャンプと着地により大地を揺るがす特技がある。


撃床のザフィッテ

『テラバトル』

レア度:Sクラス 武器:杖

 奇抜な衣装に身を包む、ケモノの少女。地上のショービジネス界で、いわゆるアイドルとして活動している。踊りが大好きでいつも何らかのステップを踏んでいるが、今のところそこまで上手ではないので妙にしっくりこない。

 そんな欠点がありながらも、自分がアイドルであることを鼻にかけ、ややツンとした態度をとっている。そんなギャップが人気に拍車をかけているようだ。


異態のボンナ

『テラバトル』

レア度:Sクラス 武器:杖

 奇抜な衣装に身を包む、ケモノの少女。地上のショービジネス界で、いわゆるアイドルとして活動している。ちなみに不動の人気No.1である。

 歌が大好きで、いつも何かの曲を口ずさんでいる。ただ、彼女の作詞センスは絶望的で、ファンをして「ちょっと笑えない」と言わしめる。歌は上手なことが余計に涙を誘うらしい。


援闇のゼロ

『テラバトル』

レア度:SSクラス 武器:杖

 暗い闇の中で生活するケモノの魔導師。彼女とミニバクロウの絆は、闇をより深き闇へと変える。彼女は闇魔法を操る家系に生まれたのだが、その血を忌み嫌い、積極的に使いこなすことをしなかった。傑出した魔法の才があるにもかかわらずそれを軽んじ、さらに責務を放棄したとして、彼女の家は没落の烙印を押され、追放された。


経験のジーラ

『テラバトル』

レア度:Sクラス 武器:杖

 奇抜な衣装に身を包む、ケモノの少女。地上のショービジネス界で、いわゆるアイドルとして活動している。花が大好きでいつも土ごと服のポケットに入れて育てている。

 彼女はどうやらケモノとしては希少種なようで、“緑の手”と呼ばれる特殊な力を持っている。“緑の手”は命と力を育む力であり、だからこそ彼女が愛し、つねに携帯している植物は大地を離れてなお育っているらしい。


■■■ 岩人 ■■■


美戦のザン

『テラバトル』

レア度:Bクラス 武器:剣

 岩人の中で戦闘民族とされる戦士。攻撃的な性格が、禿頭に入れた刺青からも見て取れる。休日は溶岩流でサーフィンをするのがお気に入りという、ワイルドすぎるキケンなオトコ。だがその野性味あふれるオスの匂いに惑わされる女性は少なくない。


剣仲間のコリン

『テラバトル』

レア度:Aクラス 武器:剣

 岩人たちの次代を担うとされる子どものひとり。背丈に不釣り合いな大剣は父親の形見。それは岩人たちに伝わる聖剣であり、心の美しいものが念じれば、大いなる力を得られると言われている。彼にはまだそれを扱う技量はなく、背伸びしがちな反抗期の心では聖剣は応えてはくれない。


護身のマネマ

『テラバトル』

レア度:Aクラス 武器:弓

 つねにうずくまったような姿勢で過ごす岩人。それはエネルギーの消耗を最小限に抑える為の策だったのだが、いつしか非常に内向的で陰鬱な性格と変わっていた。

 反面、創造性においては非凡なセンスを見せている。彼が纏う、岩でできた盾に描かれた紋様は彼の手によるもので、そこでも彼の芸術的素養の高さが発揮されている。


炎のココ

『テラバトル』

レア度:SSクラス 武器:槍

 多くの岩人女性は戦いを忌み嫌い、尼として生涯を生きることを選ぶ。だが彼女は違った。運命を受け入れることと、運命をつかみとることの違い。それは単に戦いという言葉で収まるものではなく、「矜持なのだ」と彼女は信じている。


槍仲間のケン

『テラバトル』

レア度:Aクラス 武器:槍

 岩人たちの次代を担うとされる子どものひとり。育ての両親は軍事からは程遠い文民であったが、本当の生みの親は歴戦の槍使いであった。そうとも知らず、彼は運命に導かれるように槍を手にとった。キッカケは地域の子ども会の野外バーベキューであったが、それでも彼の手になじむ槍の感触は特異なものだったのだ。


女王パルパ324世

『テラバトル』

レア度:Sクラス 武器:杖

 岩人たちの世界を治める女王。彼女はまだ、先代の王から世界を預かって日が浅い。先人たちの言葉に耳を傾け、本当の女王となるための日々を過ごしている。

 王家に伝わる伝承と責務がある。いずれ神を求める旅人が現れること。そして、その旅人たちが本当に正しい者たちなのか見定めなければならないこと。


炎酒のダイアナ

『テラバトル』

レア度:Aクラス 武器:杖

 長い髪をなびかせる美しい岩人女性。よく見ると、髪はマグマによって構成され、ドクドクと脈動している。彼女は失われゆく生命エネルギーを、外部から吸収するという特殊な存在なのだ。もちろんそんな芸当ができるのは、岩人の中でもごくごく限られた者のみ。魔女と呼ばれる者たちだ。

 魔女のコミュニケーションは特殊だ。酒がすべてだという。彼女は溶かすように酒を消費していく。情けない男には興味がない。そういう意思の現れかもしれない。


流髪のナクラン・ウピ

『テラバトル』

レア度:Aクラス 武器:剣

 長髪をなびかせる美剣士。自らを究極の美しさと称する岩人。彼は、美を探究し、芸術の素晴らしさを説き、精神の高揚と拡大を図る“ウピ財団”の御曹司。

 その美しさを永遠に、という言葉を好んでいる。そしてその言葉に恥じず古代の機械を用いて、写真を撮り続ける写真家という一面を持つ。


弓仲間のパール

『テラバトル』

レア度:Aクラス 武器:弓

 岩人たちの次代を担うとされる子供の1人。岩人の中でもかなり稀少な武家の生まれで、将来を渇望される令嬢。そのため徹底的な英才教育を施された。自分の腕につく岩にいくつもの弦を張り、マルチプルアローとして活用している。今のところ、ハープとして用いれば音楽に、矢を番えれば弓に、という使用目的があるようだ。


美筋のメッツ・ウピ

『テラバトル』

レア度:Aクラス 武器:弓

 たくましい肉体美を誇る外科医の青年。絶妙なバランスで成り立つ肉体の美しさに魅せられている。彼は、美を探究し、芸術の素晴らしさを説き、精神の高揚と拡大を図る“ウピ財団”の1人。

 外科医をしているのだが、そのメスさばきは芸術と言われている。趣味のアクセサリ作りも一流の腕。


輝顔のサーメント・ウピ

『テラバトル』

レア度:Aクラス 武器:槍

 短く刈った頭に紋様のような剃りをいれ、全身にタトゥーを彫り込んだ青年。自信満々の表情は、自身の美しさへの信頼の証。

 彼は、美を探究し、芸術の素晴らしさを説き、精神の高揚と拡大を図る“ウピ財団”の1人。


援炎のルート

『テラバトル』

レア度:SSクラス 武器:杖

 ミニバクロウを愛玩動物のように召し抱える岩人の魔導師。彼とミニバクロウの絆は炎をより激しく燃やす。余命いくばくもない彼は、終の場所を求めていたが、星の中心を目指すという旅人たちの熱意にほだされ、重い腰をあげた。

 ミニバクロウは一般的に他種族には懐かないのだが、特殊な遺伝子構造をした生物にのみ心を許し、共存が可能らしい。その理由は現在も研究中である。


近衛兵ルナーケン

『テラバトル』

レア度:Sクラス 武器:槍

 パルパの護衛を務める兄弟の弟。様々な才能を示す岩人の中から選ばれた選りすぐりの騎士である。

 気さくで快活、お調子者な男。実はパルパにほのかな想いを寄せているが、彼の兄もまた同様に女王を慕っていることを感じ取り、揺れ動く心に鍵をかけた。


子魔のププロペ

『テラバトル』

レア度:Sクラス 武器:杖

 岩人の女王パルパの姪。まだ幼い彼女に、王家の血は彼女に不世出の魔力を与えた。それは、絶対防御の力であり、いずれ覚醒すればそれは岩人たちを護る大いなる力となるだろう。

 しかし、まだまだ子どもである以上、過度な期待はもってはいけない。力いっぱいの「V」サインからお察しの通り、彼女は遊びたいざかりのイタズラっ子である。


近衛兵ルナーサクト

『テラバトル』

レア度:Sクラス 武器:弓

 パルパの護衛を務める兄弟の兄。様々な才能を示す岩人の中から選ばれた選りすぐりの騎士である。

 真面目一筋、不器用だが誠実な男。実はパルパにほのかな想いを寄せているが、身分が違う上、立場としてもそのようなことは許されるはずがない。彼は揺れ動く心に鍵をかけ、だれにも悟られぬようにしている。


幼魔のププロプ

『テラバトル』

レア度:Sクラス 武器:杖

 岩人の女王、パルパの甥。まだ幼い彼に、王家の血はとても貴重な魔法を与えた。それは「死」以外の生命活動を意のままに操る力で、いずれその技術が向上すれば、あらゆる病気を克服できると言われている。

 しかし、まだまだ子どもである以上、過度な期待はもってはいけない。指をくわえるクセの抜けない、まだまだ甘えん坊の少年なのだ。


 前後編の2回にわたって『テラバトル』の登場人物59体ほどを紹介してきたが、ゲーム配信後も随時新たなキャラクターたちが追加されていく予定となっているので、プレイを考えている人はアップデートの動向に目を離さないようにしたい。

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※ゲーム画面は開発中のものです。
(C)MISTWALKER

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