2014年10月8日（水）
『ハイスコアガール』著作権侵害問題に動きが。スクウェア・エニックスがSNKプレイモアに対する債務不存在確認請求訴訟を提起
スクウェア・エニックスは、本日10月8日にSNKプレイモアを相手方とする債務不存在確認請求訴訟を大阪地方裁判所に提起した。
これは、スクウェア・エニックスから出版されている漫画『ハイスコアガール』がSNKプレイモアの著作権を侵害しているとして、SNKプレイモアがスクウェア・エニックスおよび同社出版部門関係者を刑事告訴していたことによるもの。
スクウェア・エニックスは、2014年8月5日に大阪府警察本部および同曽根崎警察署による家宅捜索を受けていたが、上記の刑事告訴に対してSNKプレイモアが主張するような著作権侵害の事実がないことの確認を求めて、本件訴訟の提起に踏み切ったという。今後、スクウェア・エニックスは主張の正当性を民事訴訟の場において明らかにしていく所存とのこと。
なお、スクウェア・エニックスは、上記の家宅捜索以降、警察当局による捜査に対して全面的に協力しており、引き続き誠意をもって対応していくと述べている。