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2014年10月9日(木)

POD筐体の『スター・ウォーズ』フライトSTGが発表。ドームスクリーンに加え体感ギミックを多数搭載

文:皐月誠

 バンダイナムコゲームスは、アーケードゲーム『STAR WARS BATTLE POD』を、2015年1月より北米をはじめ全世界にて展開する。

『STAR WARS BATTLE POD』

 本作は、映画『スター・ウォーズ』の“エピソード4~6”を題材とした主観視点のSTG。プレイヤーはXウイングやミレニアムファルコンなど多彩なビークルのパイロットとなり、帝国軍と反乱同盟軍の激しい戦いを体験していく。

『STAR WARS BATTLE POD』

 筐体は『機動戦士ガンダム 戦場の絆』や『マッハストーム』などと同様の“POD”となっている模様だ。この筐体は、ドーム型スクリーンの採用による全視界をカバーする映像投影が特徴となっていて、激しい臨場感や飛行の浮遊感を味わえる。また、爆発や破壊の衝撃を感じる体感ギミックが多数搭載されるという。

『STAR WARS BATTLE POD』 『STAR WARS BATTLE POD』

 ステージは映画の名シーンを中心とした全5面。劇中では描かれなかった新規エピソードも収録されている。

『STAR WARS BATTLE POD』 『STAR WARS BATTLE POD』
▲映画第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』終盤における“ヤヴィンの戦い”。宇宙要塞デス・スターの弱点を突き止めた反乱同盟軍が、わずかな可能性にすべてを託してXウィングやYウィングからなる戦闘機隊で突撃作戦を敢行する。▲『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』冒頭における“ホスの戦い”。惑星ホスの大雪原を舞台に、スノースピーダーやAT-ATなどが激突した。
『STAR WARS BATTLE POD』 『STAR WARS BATTLE POD』
▲『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』終盤の“エンドアの戦い”。反乱同盟軍の地上部隊が原住民のイーウォック族と手を組み、帝国軍へ決死の叛逆を試みる。▲『ジェダイの帰還』にて描かれた第2デス・スター内部での戦い。ランド・カルリシアンが第2デス・スター中枢の反応炉を破壊すべく、ハン・ソロから預かったミレニアムファルコンを駆る。
『STAR WARS BATTLE POD』
▲『新たなる希望』の後、デス・スターの残骸が漂う宙域におけるダース・ベイダーの戦いを描くオリジナルエピソード。TIEアドバンストx1を操り、デス・スターのコアが反乱軍によって接収されることを阻止する。
『STAR WARS BATTLE POD』
▲10月8日(米国時間)にニューヨークにて発表イベントが開催された。写真は左からバンダイナムコゲームスの河野一聡氏、井本一史氏、BANDAI NAMCO Amusement America Inc.のJohn McKenzie代表取締役社長、そしてダース・ベイダー卿とストームトルーパーたち。

STAR WARS (C) & TM 2014 Lucasfilm Ltd. All rights reserved.

データ

▼『STAR WARS BATTLE POD』
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:AC
■ジャンル:STG
■稼働開始日:2015年1月

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