2014年10月17日(金)
アーケードで好評稼働中の『パズドラ バトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-』。稼働直後から全国ランキングの上位を保ち続けている『パズバト』ランカーの麦茶ん@あやねる勢さんに、現在使用しているご自身のチーム編成やプレイ中のポイントなどを伺いました。
『パズバト』とは、スマホ版『パズル&ドラゴンズ』の魅力を引き継ぎつつ、オンラインでのリアルタイム対戦に合わせたゲームシステムで、アーケードに登場したタイトルです。
麦茶ん@あやねる勢さんは、10月15日(水)現在の全国ランキングで9位の実力者。公式ニコ生にも出演をしており、見事なパズルの腕前と計算されたチーム編成、的確な状況判断で数多くの名勝負を見せてくれたプレイヤーです。
以前はスサノオノミコトをリーダーにしたチームを使っていましたが、現在は霊護の白虎・ハクをリーダーにしたチームでプレイ中。チームを変更したいきさつや、新チームの魅力を語っていただきました。
▲ニコ生でも披露したポーズを決める麦茶ん。スサノオノミコトをリーダーにしたチームは、数多くのプレイヤーに影響を与えました。 |
▲霊護の白虎・ハクのリーダースキルは“火、水、闇ドロップを消したとき、攻撃力が35%アップする”というもの。対象となるモンスターをサブとリザーバーに入れています。 |
――このチームを作成した理由は?
9月24日のバージョンアップで四獣の神シリーズが新しく追加されたので「とりあえず使ってみたいな」というところもあったんですが、じつは作成した理由があります。
『パズバト』ランカーのクロエさんが天導の朱雀・レイランをリーダーにしたチームを使っていて、そのチームにスサノオノミコトがリーダーのチームで挑んだんですけど、攻撃力がやっぱり違いすぎるんですよね。
スサノオノミコトのリーダースキルは、助っ人と合わせて0.64倍に被ダメージを抑えられるのですが、それを補って余りあるダメージを受けてしまうんです。
しかも火属性が多くて木属性のスサノオノミコトと相性が悪いというのもあります。「このチームには、スサノオノミコトチームでは勝てない」とそのとき思い知らされまして……。
「じゃあ、僕も四獣の神で対抗しよう!」と。リーダーを霊護の白虎・ハクにしたのはリーダースキルに注目したからです。このモンスターのリーダースキルを発動させるのには、火と水と闇属性が必要になります。
天導の朱雀・レイランのチームは火と木、光属性が中心になってくるので、相性的に不利になるモンスターが少ないんですよね。
――つまり、対クロエさん用として生み出されたチームというわけですね。戦い方のポイントはありますか?
霊護の白虎・ハクのリーダースキルを常に出せるように意識しているくらいですね。パズルさえ間違わなければかなり強いです。
――チームメンバーはどのように決められたのでしょうか?
どの構成がいいかというのはまだ手探り状態なのですが「とりあえずカラドラ(メテオボルケーノドラゴンなどの各属性のドラゴン)を入れておけばいいかな?」というのが自分の中にあったので、メテオボルケーノドラゴンとクリスタルオーロラドラゴンを入れています。海王神・ネプチューンはスサノオノミコトチームのときから使っていて、愛着があったのでそのまま残しています(笑)。
闇属性の覚醒ヘラと冥界神・アークハーデスは、自分の使える闇属性のモンスターがこれくらいしかいないというのもあるんですけど、冥界神・アークハーデスは攻撃力がすごく高いのがいいですね。光の副属性はリーダースキル的には必要ありませんけど、合わせてドロップを消していればリーダースキルの倍率(35%アップ)に乗ってくれるというのもありがたいです。
ホントだったら覚醒ヘラを冥界神・インフェルノハーデスに入れ変えたいところなんですが……まだ用意できてないですね(笑)。
――プレイヤースキルはこの3つで固定させているイメージですか?
そうですね。“神タイプ封じ”と“ターゲット固定コスト”はだいたい固定しています。“麻痺Lv2”は迷っているところなんですが、とりあえず入れています。
最近は極光の麒麟・サクヤがリーダーで出てきたり、海王神・ヘブンズネプチューンに体力タイプがついたりしているので、“体力タイプ封じ”も今後流行によっては候補にあがるかなと。“体力タイプ封じ”のコストは14Pなので、(プレイヤーLv.99の場合)ちょうど“神タイプ封じ”とポイント的に両方使える状態にできるのもあって、“体力タイプ封じ”もアリになるかもしれません。
▲常に3種類のドロップを消さないといけないのでパズルの腕が必要になるが、使いこなせばかなり強いチームといえる。 |
――このチームを使っていて楽しいところは?
今までの『パズバト』には色指定のリーダースキルがなかったので、これまでの組み方とはまた違うパズルができるところが楽しいです。スサノオノミコトがリーダーだったときに比べると、攻撃力が出やすいというのも楽しく感じられているところかな(笑)?
――『パズバト』はバージョンアップで稼働後から大きく進化していますが、以前と印象が変わったところはありますか?
印象としては、単色チームが前よりも増えてきていていますね。前はやっぱり覚醒ゼウスがリーダーのチームが8割くらいだったのですが、そこに単色チームや四獣の神が増えてきて、いろんなリーダーのチームと戦えるようになっているのが楽しいですね。
――最近のベストバウトは?
霊護の白虎・ハクをリーダーにする前に一時期、極光の麒麟・サクヤをリーダーにしてプレイしていたときの試合ですね。自分があと1体か2体で倒されてしまうという状態で「これは負けるなあ……」と思いながら最後のパズルで相手のモンスターを4体を一気に倒して逆転勝ちをしたんですよ! それはスゴイ印象に残っています。
極光の麒麟・サクヤがリーダーのチームは攻撃力があるので、弱点を突けばこちらの1体で相手の1体を倒せる状況を生み出せるんですね。そのぶんドロップが足りなくて困るときもありますが、うまくコンボを組んで逆転できると楽しいです。
――今、手ごわいなあと思っているチームは?
先ほどあげた天導の朱雀・レイランもそうですし、LUKAさんが極光の麒麟・サクヤをリーダーに使い出してきたのが手ごわいと思っています。LUKAさんは今まで覚醒ゼウスをリーダーと助っ人に選んでいたのですが、そこを極光の麒麟・サクヤに変えることで攻撃力アップの効果がいつでもかかるようになって、かつ攻撃力がもっと出るようになったところが強いですね。
――今後の抱負を教えてください。
今は四獣の神をリーダーに使っているんですけど、またスサノオノミコトが台頭できるようにしたいです。いろいろと工夫してスサノオノミコトを今の環境でも戦えるように考えて、みんなに使ってもらえるようにがんばってみたいです。
▲被ダメージを抑えつつ、じっくりと戦うスサノオノミコトのチームも麦茶んのお気に入り。使用モンスターやプレイヤースキルなどを工夫することで、今後また返り咲くことがあるかも? |
以上、『パズバト』ランカーの麦茶ん@あやねる勢さんのインタビューをお届けいたしました。今後も『パズバト』の情報や『パズバト』ランカーへのインタビューをお届けしていきますのでお楽しみに!
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記事の内容は2014年10月8日現在の電撃ARCADEゲーム編集部調べです。
その後のバージョンアップなどで変更される場合があります。
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