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2014年10月27日(月)

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』ラッキーくじの読プレを懸けて“電撃FIGHTINGガールズ”とガチ対戦!

文:AO

 電撃文庫の人気キャラクターが最強の座を懸けてバトルを繰り広げる『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』。11月13日のPS3/PS Vita版発売に先駆け、本作の公認応援団“電撃FIGHTINGガールズ”と電撃スタッフのガチバトルの模様をお届けする。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲電撃文庫キャラクターのコスプレをしたガールズユニット“電撃FIGHTINGガールズ”が編集部に遊びに来てくれました。

 それは、ある日のKADOKAWAでの出来事。家庭用『電撃FC』のROMが届き、格ゲー&電撃文庫好きの編集スタッフたちは仕事そっちのけで対戦に明け暮れていた。が、しかし……。

AO(ライター):ふぁーーーーーー! 『電撃FC』は楽しいけど、カズとの対戦だけはつまらん。格ゲーの基礎知識と人読みだけの老害プレイやめーや(泣)。

ophion(ライター):楽しくプレイしたいライトユーザーの心を折って何が楽しいんですか!? 先週ぐらいまで続いていた僕たちの笑顔を返してよ!

カズ(電撃オンライン編集者):えー……そう言われても。普通にプレイしているだけなんだけど。

さくたろう(電撃PlayStation編集者):なんかこう、対戦環境の変化がほしいですよね。

カズ:ふふふ。そろそろキミらが文句を言うと思って、セガさんに刺激的な対戦相手を手配してもらったよ。

AO:ほぅ……。で、その人たちのGRADE(AC版で強さの指標となる数値)は、いかほどなのさ? あ、あんまり高すぎるなら、お引き取り願うからね!

カズ:なんでそんなに弱気なんだよ……プルル(電話の音)。あ、ウワサをすれば……はい、もしもし。あ、エレベータでスタジオまでお越しくださいー。

???:コンコン(ノックの音)。こんにちわー。

さくたろう:あ、ハイハイ。今ドア開けますねー。

???:チェイサアアアア!(ドゴーン!)

さくたろう:ドアアアアァ!!!

ophion:ああ、開け方がよくわからないことで有名な撮影スタジオのドアが!

十束祐梨子さん(以下、十束):はじめまして。電撃FIGHTINGガールズです!

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲左から高橋百合子さん(キリト)、十束祐梨子さん(美琴)、芦澤佳純さん(シャナ)、高田亜鈴さん(アスナ)。まるで、キャラクターが現実に飛び出してきたかのよう。

 スタジオの扉を蹴破って現れたのは、シャナや美琴といった電撃文庫の人気キャラクターたち!? いや、よく見るとそれは電撃文庫キャラクターたちのコスプレをした女の子たちだった。

 彼女たちの名前は『電撃FC』の公認応援団グループ“電撃FIGHTINGガールズ”。電撃文庫作品への愛にあふれた女の子たちだ!

十束:あ、すみません。このスタジオのドア、開け方がよくわからなくて……。あ、蹴るなら自動販売機ですよね。やり直しましょうか?

芦澤佳純さん(以下、芦沢):はじめまして、芦澤です! べ、別に今日は仕事だから来ただけで、あんたたちと対戦したいわけじゃないんだからね!

高橋百合子さん(以下、高橋):はぁ~、臨也さんかわいすぎるよぉ~(よ、よろしくお願いします)。

高田亜鈴さん(以下、高田):変わった子たちでごめんなさい。緊張しているだけで普段はいい子たちなんですよ?

カズ:皆さんよろしくお願いします(き、聞いていた以上に個性的な子たちだな)。さて、そんなわけで今日は電撃FIGHTINGガールズの皆さんと対抗戦をします!
 ちなみに、我々が勝ったら読者プレゼントとして、11月発売の『セガ ラッキーくじ 電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』の賞品を提供してもらえる約束なので、手加減ナシでいきますよ!

十束:ガチ対戦上等です。読者の皆さんには悪いけど、皆さんを倒して私たちの強さをアピールさせてもらいますね!

高田:もし電撃さんが勝ったら、プレゼントとあわせて電撃FIGHTINGガールズから“チヤホヤ権(彼女たちにチヤホヤしてもらえる権利)”も差し上げちゃいますよ♪

さくたろう:“チヤホヤ権”!? それは真(マコト)ですか!

AO:なんというサービス精神。俄然やる気が出てきたぜえぇ!

<電撃FIGHTINGガールズ・プロフィール>

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

●十束祐梨子
 電撃FIGHTINGガールズのリーダー。AC版『電撃FC』では美琴を使ってGRADE30万を超える。格ゲーマーとして上達することを目標としており、「家庭用が出たらニコ生100人組手をやりたいです!」と公言するほどやる気に満ちあふれている。

【好きな電撃文庫/好きなキャラクター】『とある魔術の禁書目録』/白井黒子


『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

●芦澤佳純さん
 知人の女性格ゲーマーから誘われたことをきっかけに、電撃FIGHTINGガールズに入団。女性プレイヤーの代表となり、ゲームセンターに女性が入りやすい環境を作ることを目標としている。以前から格ゲー経験もあり、メンバー中では十束さんに並ぶ実力者。

【好きな電撃文庫/好きなキャラクター】『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』/黒猫


『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

●高田亜鈴さん
 『ソードアート・オンライン』のアスナの大ファンで、1人の女性として憧れるほどに心酔している。格闘ゲームは初心者だが、やる気は人一倍。ガチ対戦で勝てるよう、日夜『電撃FC』の特訓に励む。

【好きな電撃文庫/好きなキャラクター】『ソードアート・オンライン』/アスナ


『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』

●高橋百合子さん
 メンバーで唯一、男性キャラクターのコスプレ姿をする現役大学生。電撃文庫はもちろん、ゲーム、アニメに関しても全体的に深い知識を持つ。格ゲーに関しては一番の初心者だが、持ち前のキャラ愛で楽しむことを忘れない。

【好きな電撃文庫/好きなキャラクター】『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』/御園マユ


 彼女たちの紹介も終わったところで、早速ガチ対戦企画がスタート!

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲熱い戦いの火ぶたが今、切って落とされる!!

■第1試合 <さくたろう(智花) VS. 高橋百合子(キリト)>

 第1試合のカードはさくたろう VS. 高橋さん。最近ガチャプレイを卒業したさくたろうとしては、ガチャプレイヤーの高橋さんには負けられないところだが……!?

 初戦こそ相手のインパクトスキルのスキを突いて優位に立ち回っていたさくたろうだったが、2ラウンド目からはインパクトスキル&臨也のサポートにビビッてしまったのか露骨に動きが悪くなってしまう。

 最終ラウンドは高橋さんの魂がこもったインパクトスキルがヒットして、さくたろうはあえなく撃沈。まずは電撃FIGHTINGガールズが初戦を制した。

さくたろう:情報によれば「ガチャプレイが得意」だそうですが、その程度の技術で勝てるほど“格ゲー”は甘くないよ? これはガチ対戦だからね!

高橋:はー、臨也さんかわいすぎぃぃ……。(インパクトスキルを撃ちながら)

さくたろう:……くっ!(予想通りの大暴れ!? でも1発1発は大したダメージじゃないから押し切れるはず)

ophion:さくたろうさんガード、ガードしないと!

AO:インパクトスキルで決めたあああああああ! さらにキャンセルで臨也を呼んで敗者に追い打ちだあああ!(笑)

高橋:やったー! 臨也さんが活躍してくれたおかげで勝てちゃました♪ 

さくたろう:もぉー! インパクトスキル撃ちすぎぃぃぃぃ!

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲満面の笑みで勝利のVサイン♪ さくたろう……安らかに眠ってくれ。

■第2試合 <AO(蓮太郎) VS. 高田亜鈴(アスナ)>

 第2試合はAO VS. 高田さん。『電撃FC』を稼働初期からプレイしているAOに対して、高田さんの格闘ゲーム歴は約1ヵ月程度。さすがにAOが勝つだろうと思っていたスタッフたちだが、極度の緊張でリアルに手が震えている彼の姿を見て、一抹の不安を募らせていく。

 AOの容赦ない攻めにも終始押され気味な高田さんだったが、怯まずに要所で切り札を当てて反撃に転じる。2ラウンド目は驚異の粘りでAOをあと一歩というところまで追い詰めるも、反撃のインパクトスキルを受けて惜しくも敗れてしまう。2回戦はメディア連合が取り返す形となった。

AO:はいぃ! 魂のインパクトスキルが決まって、僕の大勝利! いやー、実力の差が出ちゃたかなー。

高田:あー、負けちゃった……。頑張って練習したのに何もできなかったぁ。……ぐすん。でも、対戦ありがとうございます!

十束:亜鈴ちゃん、泣かないで……。

高橋:亜鈴ちゃんは、精一杯頑張ったよ!

カズ:……AO、お前。

ophion:……本当にそれでいいんですか?

AO:あーあー、聞こえなーい!

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲負けて落ちこむ高田さんと無神経に喜ぶAO。この光景を見て、続くophionは少し困惑の表情を見せる。これは電撃FIGHTINGガールズの策略なのか!?

■第3試合 <ophion(アキラ) VS. 芦澤佳純(シャナ)>

 3戦目はophionと芦澤さんの対戦。どちらも『電撃FC』以外にも格ゲー経験があり、実力はほぼ五分といったところだ。

 電撃FIGHTINGガールズの中で2番目の実力を持つだけあり、しっかりとシャナの基本コンボを決めてダメージを与えていく芦澤さん。しかし、ophionは冷静にガード固めつつ、スキの大きい技に反撃するスタイルでラウンドを先取。

 2ラウンド目もophionの攻めに苦戦する芦澤さんだったが、しゃがみAからのコンボをしっかりと決めて、ピンチの状態から逆転勝利! 最終ラウンドでは互いに瀕死状態まで体力を削り合うも、芦澤さんの放った勝負のインパクトスキルがジャンプで回避され、チャンスを逃さず反撃を決めたophionが勝利した。

ophion:20年早いんだよ!

芦澤:うるさい、うるさい、うるさーい! そもそも新キャラとかわかんないし!

ophion:はぁー……甘い。メープルメロンパンのように甘いですね。いざ対戦となれば、そこは戦場。そのような言い訳は通用しませんよ(メガネをクイっ)。

芦澤:ギロリ(半ギレ)!

ophion:こ、怖くなんかないし(涙目)。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲敗者を見下すophionの表情に、両チームとも思わずイラッ☆

■第4試合 <カズ(セルべリア) VS. 十束祐梨子(美琴)>

 引き分け以上が確定した余裕か、カズは一度も使ったことのないセルベリアを選択。それを見た十束さんも「おっぱいには負けません!」と闘志をむき出しにする。はたして戦いの結末は……!?

 ついに始まった大将戦。遠距離からのけん制技で戦いの流れを作るのがうまい十束さんは、ましろのサポート、切り札を使ってダメージを与えていく。

 1ラウンド目こそ惜敗するも、 2ラウンド目は十束さんがジャンプCのエクステンドアクションが冴え渡り、立ち回りを圧倒! インパクトスキルからの切り札もヒットし、十束さんが取った。

 最終ラウンドも一進一退の攻防が続くかと思われたが、カズがセルベリアの操作に慣れ始め、美琴の攻撃のスキにどんどんコンボを叩きこんでいく。十束さんも奮闘するものの、序盤で切り札を消費した代償は大きく無念の敗北。

カズ:どうせ切り札でしょ?(インパクトスキルをガードしながら) あれ、来ない! と思ったらやっぱり来た!!!?

十束:ごめんなさい、ごめんなさい! でもチャンスなんで、このまま一気に行かせてもらいますよ!

カズ:よし……大体わかった。次が本番です。

十束:動きが読まれている!? っていうかサポートキャラクターの効果がわからないよー!

カズ:一方通行(アクセラレータ)ありがとー! 打ち止め(ラストオーダー)ありがとー!

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲真剣な表情で戦いに挑む十束さん。負けはしましたが、その腕は一人前の『電撃FC』プレイヤーでした!

 というわけで対抗戦はメディア連合の勝利! そして冒頭で話した通り、勝者へのご褒美として電撃FIGHTINGガールズの“チヤホヤ権”もゲットできたが、ここで衝撃の事実が発覚する。

 なんと彼女たちのチヤホヤを受けられるのはメンバーの中で1人だけらしい。それを聞いた電撃スタッフたちは、自分たちの功績をアピールするが……。

カズ:こういうのはリーダーの役割に決まっているだろ!

AO:俺以外は新キャラで“わからん殺し”をしただけ。そんな中、1人だけ蓮太郎を使って対戦に挑んだ硬派なプレイヤーがいるらしい。つまりは、そういうことだよ。

ophion:アキラ好きなんだから、仕方ないでしょ! むしろ、こんな純真な心を持つ僕こそ、チヤホヤされてしかるべき人物ではありませんか!?

さくたろう:逆に考えろ。初戦で負けることで企画を盛り上げたと、逆に考えるんだ……。

高橋:お話し中のところ悪いんですけど、普通にカズさんじゃないですか?

高田:初めての新キャラで十束さんに勝つのはすごいです~。

芦澤:メロンパンくれたから、いい人(モフモフ)。

十束:『電撃FC』強い人って憧れちゃいます♪

カズ:フハハハ、彼女たちはわかっているんだよ。真の“勝者”が誰かってことが。というわけで、俺はこれからチヤホヤされちゃうから。弱者どもは、そこで指をくわえて見てろよ!

ophion:こんなの絶対おかしいよ!

さくたろう:芦澤さんとか、完全に買収されてるやん!

 かくして泣き叫ぶスタッフたちを尻目に始まったチヤホヤTIME。試合に勝って勝負に負けた3人は、その光景に涙しながら雪辱を誓うのであった。

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲両手に花とはまさにこのこと!

 なんにせよ、今回の戦いでモチベーションが回復し、誠実な気持ちで対戦を楽しめるようになった。これもすべて彼女たちのおかげだ。ありがとう、電撃FIGHTINGガールズ。頑張れ、電撃FIGHTINGガールズ!

『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
▲対戦終了後はお菓子を食べながら『電撃FC』談義。メロンパンをおいしそうに食べる芦澤さんは完全にシャナですね♪ 電撃FIGHTINGガールズの皆さん、本日は対戦ありがとうございました!

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