2014年10月22日(水)
セガは、11月27日に発売するPS Vita用ソフト『ファンタシースター ノヴァ』のバトル体験版からの改善点を発表した。
8月より配信開始された『ファンタシースター ノヴァ』のバトル体験版。そのプレイヤーの意見をもとに、ゲーム内の各種仕様のいくつかが修正された。そのうち、主だった改善点が下記となる。なお、仕様の改善にともない、現在配信されているバトル体験版は10月27日に配信が終了となる。
改善点 |
詳細 |
プレイヤーキャラクターの移動速度アップ |
最大移動速度が体験版の速度から1.4倍に変更。(『PSO2』EP3での最高移動速度と同等になりました) |
リングフィールドを1ボタンで作成可能に |
サブパレットにセットできる消費アイテム“リングジェネレーター”を用意。サブパレットタッチでリングフィールドを作成可能となります。ヘイロウのグランアーツによるリングフィールド作成も残しています。 |
入力レスポンスの改善 |
ボタン入力からアクションまでのレスポンスの遅れがあったので、遅れを限界まで削減しました。現在はオーバーラップレンダリングに必要な1フレームのみ遅延しています。 |
グランアーツとテクニックの遅延改善 |
入力時の1フレームの遅れを考慮し、モーションフレームを調整しました。技のレスポンスが違和感なくなるように全グランアーツとテクニックに対して実施しました。 |
ロックオンアルゴリズムの調整 |
ロックオン時の優先順位を修正。遠くの敵を選んでしまうことがあった。倒したエネミーにロックオンがしばらく残るバグを修正しました。 |
納刀モーションの調整 |
歩き→走り→ダッシュの3段階だったものを、歩き→ダッシュの2段階にすることでトップスピードに入る時間を短縮しました。 |
カメラの旋回速度の調整 |
カメラの旋回速度が速すぎたので、初期設定速度を遅く再調整しました。 |
武器パレットの切り替え速度の調整 |
武器パレットデータを常時読み込み状態にし、機敏に変わるように修正。 |
UIの反応速度を向上 |
アニメーション速度が遅く、待ちが発生していたため、クイックなアニメーションに修正しました。 |
サブパレットのタッチ範囲の調整 |
サブパレットのタッチの反応範囲の設定を見直し、押しているのに反応がないという誤動作がなくなるよう改善しました。 |
ギガンテス戦の処理落ちを軽減 |
ヒットエフェクトが集中するときなど処理落ちが発生していたため、エフェクト自体の軽量化、エフェクト表示数の制限ルールを設定しました。ピーク時での処理落ちが改善しています。また、ヒットウェイトなどグランアーツの演出で遅く感じる部分があったので演出も再度調整しました。 |
▲消費アイテム“リングジェネレーター”。 |
▲サブパレットにセットすることで武器を持ち替えることなくワンタッチで足場となるリングフィールドの作成が可能に。 |
(C)SEGA
データ