2014年10月31日(金)
スクウェア・エニックスが配信するiOS/Android用アプリ『魔法科高校の劣等生 LOST ZERO(ロストゼロ)』の特集企画第4回を、ライターの滑川けいとがお届けします。第4回は、行き詰まった時に役立つ攻略方法をお届けします!
『魔法科ロストゼロ』は、佐島勤先生が執筆する電撃文庫『魔法科高校の劣等生』(イラスト:石田可奈先生)を題材にした魔法バトルRPGです。オリジナルのストーリーと戦略性あふれるバトルが人気を集め、配信から1カ月半で70万ダウンロードを達成しています。
ゲーム中で展開する戦闘はやり応えのある魔法バトル。敵の実力は、戦略や育成をしっかりしていないとすぐにやられてしまいかねないほどです。そこで今回は、本作をスムーズに進めるためのポイントをお伝えしましょう。
▲極秘任務にあたることになったプレイヤー。 |
▲バトルは魔法がバンバン飛び交う白熱の戦い! 迫力のある演出も必見です。 |
敵に大きなダメージを与えるには、パーティメンバーの攻撃力を上げるのが一番。パーティは、“キャラクター”+“C.A.R.D(それぞれのキャラクターに装備するカード)”×5(内、1人はサポート)で構成されています。攻撃力を上げるには、カードのレベルを上げるのが早くて効果的です。メインで使用しているカードは、こまめに育成(強化)してどんどんレベルを上げていきましょう。育成のポイントは、“同属性のカードを素材にする”こと。そうすることで、ベースのカードに入る経験値が通常の1.5倍になるのです。
▲強化素材に“SKILL”と書かれたカードを素材にすると、スキルのレベルがアップして効果が上昇します。 |
▲キャラクターのレベルを上げることでも基礎ステータスはアップしますが、“任務のクリア”か“コミュ”でしか経験値を得られないので、成長率は遅めなのです。 |
素材となるカードを豊富に手に入れるのであれば、任務からいける演習室がオススメです。演習室は、その名の通り戦いの練習ができる場所のようなもの。クリアすることで、挑戦したキャラクターにちなんだカードが豊富に得られます。特定のキャラクターのカードレベルを上げたいのであれば、集中的に演習室に挑むのもいいですよ。
▲演習室をクリアすると、どんどん出現する敵のレベルが上がっていきます。 |
各キャラクターの内面を知ることのできる“コミュ”は、前述したようにキャラクターの経験値のほか、プレイヤーランクを上げるための経験値を得られます。
▲コミュを行うには、任務とはまた異なるポイント“CP”を必要とします。 |
コミュで消費したCPは、任務をクリアすることで回復できます。その量は、任務の結果によって異なります。リザルト画面にも表示されますが、“オーバーキルボーナス”、“全員生還ボーナス”、“必殺技フィニッシュボーナス”の3つを達成すれば、より多くのCP回復が見込めるというワケです。CPの回復量が多ければ、それだけ一度の任務後に行えるコミュの数が増えるので、ここはしっかり回復していきたいところですね。
オーバーキルボーナス |
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▲HPが0になった敵にさらにダメージを与えると、オーバーキルになります。なるべくパーティの5人全員が行動できるまで待って、連携攻撃で一気に攻撃しましょう。 |
全員生還ボーナス |
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▲バトル終了後に生き残ったキャラクターの数が多いほど、CPを得られます。生還するためにも、できるだけパーティには回復のスキルや必殺技をもったキャラクターを入れておきたいですね。 |
必殺技フィニッシュボーナス |
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▲最後の一体を必殺技で倒し、クリアすると得られるボーナスです。WAVEの最後までにしっかり必殺技ゲージをためておきましょう。 |
本作では、力押しよりも章ごとに臨機応変にパーティ編成を変えることがクリアへの近道。キャラクターやカード育成を学んだあとは、ズバリ各章のポイントをより詳しく解説していきます。以前の記事などでお伝えした、バトルで必要なテクニックもおさらいしますので、確認しておきましょう。
・属性の相性を把握しよう
本作には“武”、“精”、“魔”の3つの属性があり、武>精>魔>武といったように相性があります。出現する敵の傾向に合わせてパーティを組めば、より有利に戦えます。
・ターゲットして攻撃するクセをつけるべし
タップすることで、攻撃する敵を選べます。バトルが始まったら、まずは全体を見て敵のそれぞれのスピードを把握しましょう。少しでもスピードの速い敵を優先的に狙って倒すようにすると敵の攻撃回数が減るので、被弾をおさえられるのです。
・回復スキル持ちはあえて行動させない
WAVEの後半にいくと敵の攻撃も激しくなってきます。どんなときでもすぐに回復できるように、回復系の必殺技を持ったキャラクターを行動できる状態で待機させておくのも手。
・連携攻撃の最後は一番攻撃力の高いキャラクターを!
連携攻撃は、連携が続くたびに徐々にダメージにボーナスがつきます。5人目にいたっては、なんとダメージが4倍にもなるのです。連携攻撃を行う際は、攻撃力の高いキャラクターほど最後に選ぶようにしましょう。
バトルテクニックをおさらいしたら、いよいよ次は各章のポイントです。オススメパーティ属性構成として、どんな属性のパーティで挑めばいいのかも合わせてご紹介。
■ 第1章:真由美編 ■
どのステージも、主に出現するのは精神属性と魔法属性。精神属性のカードを装備したパーティで挑めば、弱点属性で攻撃されることもなく戦うことができます。ボスの真由美は精神属性なので、早く倒したいのであれば武装属性のカードをひとりつけておきましょう。
【オススメパーティ属性構成】精神属性、精神属性、精神属性、精神属性、武装属性
■ 第2章:摩利編 ■
武装属性と魔法属性の2属性が主に出現します。STAGE1、2は魔法属性、STAGE3は武装属性の敵が多い印象なので、パーティは魔法属性と精神属性をそれぞれふたりずつ入れ、STAGEによってサポートの属性をかえること(STAGE1、2であれば精神属性、STAGE3であれば魔法属性)で対応していきましょう。
【オススメパーティ属性構成】精神属性、精神属性、魔法属性、魔法属性、精神属性or魔法属性
■ 第3章:達也編 ■
ほぼ武装属性の敵が登場する章です。パーティには魔法属性のカードをそろえて挑みましょう。しかし、後半のSTAGEには武装属性に紛れて精神属性も出現します。さらにこの精神属性の敵は全体攻撃というおまけつき……。魔法属性だけで行くと、返り討ちにあってしまうので、ひとりは武装属性をいれておきたいところ。オススメなのが武装属性の十文字。全体攻撃の彼がいてくれるだけで、かなり楽になります。
【オススメパーティ属性構成】魔法属性、魔法属性、魔法属性、魔法属性、武装属性(できれば十文字)
■ 第4章:十文字編 ■
STAGE1~4までは、主に魔法属性で組んだパーティが有効です。この章の鬼門は、次のSTAGE5。なんと、無数の十文字が相手となります。ここで気を付けたいのは、十文字の繰り出す必殺技です。精神属性の十文字は、周囲の防御力をアップしてくるのですが、武装属性の十文字は、強力な単体攻撃。バトルでは優先的に武装属性の十文字から倒していくようにしましょう。
【オススメパーティ属性構成】武装属性、武装属性、魔法属性、魔法属性、魔法属性
■ 第5章:エリカ編 ■
魔法属性と武装属性で固められた各STAGEのため、できれば魔法属性中心のパーティで挑みたいところ。プレイヤーが注意すべきは、STAGE4とSTAGE5のボスであるエリカ。超強力な単体攻撃の必殺技を、惜しげ無く何度も繰り出してきます。そのため、パーティに入れたいのは“中条あずさ”。彼女の必殺技は敵の行動を遅らせたり、味方の受けるダメージを軽減させたりできるので、開幕と同時に必殺技を放ち、特殊効果を狙いましょう。グッと戦いやすくなります。とはいえ、エリカは本当に油断できないので、真っ先に倒すことを忘れずに!
【オススメパーティ属性構成】魔法属性、魔法属性、魔法属性、魔法属性、魔法属性(できれば中条あずさ)
本作では、今回ご紹介してきたように属性の相性とカード育成が何よりも大切。それを念頭に置いてプレイすれば、キャラクターたちはきっと応えてくれるハズ。任務を完遂し、練り込まれたストーリーを存分に楽しんでくださいね。
(C)2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会
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