2014年11月13日(木)
KADOKAWA アスキー・メディアワークス ブランドカンパニーが発行する、著者・坪田信貴さんによる小説『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて 慶應大学に現役合格した話』の映画化が発表された。映画『ビリギャル』は2015年に全国ロードショーとなる。
『ビリギャル』は、投稿サイト“STORYS.JP”で大反響となった笑いと涙の実話を、全面書き下ろし・書籍化した作品。2013年12月27日の発売以来、幅広い層の読者の感動を呼び、テレビ・新聞・雑誌など数多くのメディアでも取り上げられた。2014年上半期の各種ベストセラーランキングで上位にランクインし、累計発行部数は11月13日現在で55万部に達している。
映画『ビリギャル』で主人公・さやかちゃんを演じるのは、ドラマ、映画、CMなどで活躍する女優・有村架純(ありむら かすみ)さん。監督は『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』など数々のヒット作を生み出している土井裕泰さん、脚本は『テルマエ・ロマエII』の大ヒットが記憶に新しい橋本裕志さんという理想のタッグだ。
▲映画『ビリギャル』主演の有村架純さん。 |
高校2年にして学力は小学4年レベル、聖徳太子を「せいとくたこ」と読んで“太った女子”だと発想する偏差値30のギャル・さやかちゃん。彼女が塾講師である著者・坪田信貴氏から心理学を駆使した指導を受け、やる気に目覚め、私立大学の雄・慶應義塾大学に現役合格するまでの1年半を追った実話小説となっている。
■映画『ビリギャル』の概要
【上映時期】2015年 全国ロードショー
【主演】 有村架純
【監督】 土井裕泰 (『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』ほか)
【脚本】 橋本裕志 (『テルマエ・ロマエII』ドラマ『ウォーターボーイズ』シリーズほか)
“ギャル”という役柄が果たして自分にできるのか、とお話をいただいたときは驚いたのですが、実際に原作や台本を読ませていただくと“ギャル”という言葉のイメージとは異なってとても素直で一途な女の子だったので、やらせていただくのが楽しみになりました。
お話も単に慶應を目指して受験に奮闘する女の子の話というよりは、さやかさんが一生懸命頑張って、一途に“思う”気持ちが先生、家族、友だちの心を動かしていくというお話なので、その中で人との関係性、さやかさん自身の成長などを私なりにまっすぐに一途に演じられればと思います。ドキドキしていますが、撮影を楽しみにしています。
さやかちゃんと坪田先生、家族の起こした小さな奇跡の物語は、私たちに明日から“頑張る”勇気とヒントを与えてくれます。汗と涙と笑いのいっぱいつまった、とびきりの青春映画にしたいと思います。
このたび、拙著『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が、映画化されることを光栄に思っています。さやかちゃんとは、当時、「君が慶応に受かったら本になるよ、映画になるよ!」という話をしていました。今をときめく有村架純さんが主演、名監督の土井さん、素晴らしい脚本家の橋本さんと名プロデューサーの那須田さんという最高のチームが映画『ビリギャル』を制作してくださる。これ以上にワクワクする事はございません。
『ビリギャル』は“受験の話”でもありますが、それ以上に“ある家族の愛と成長の話”です。多くの人にとって、家族のありがたさを再確認する機会になると幸いです。ぜひ映画『ビリギャル』を応援してくださると嬉しいです。
(C) KADOKAWA CORPORATION 2014
データ