2014年11月16日(日)
本日11月16日に都内のベルサール秋葉原で開催された“週アスLIVE 2014 with AppBank デジギア&スマホゲーム大感謝祭”の模様をお届けする。
“週アスLIVE 2014 with AppBank デジギア&スマホゲーム大感謝祭”は、週刊アスキー1000号を記念し、AppBankと合同で行われるイベント。最新のスマートウォッチをはじめ、2014年注目のデジギアなどを実際に触れられるということで、早朝からたくさんの人が来場していた。
入場して1番最初に目に付くNVIDIAブースでは、『NVIDIA SHIELDタブレット』専用のお絵かきアプリ『Dabbler』などを楽しめる。また、最新Android OS“Android 5.0 Lollipop”について、ブーススタッフさんたちが親切に説明してくれる。ちなみにAndroid 5.0 Lollipopが触われるのは日本初になる。
▲SHIELDコントローラー。音声認識やタッチパッドに対応している。 |
その他、『SHIELDタブレット』を使用したゲーム動画配信サイト“Twich”での配信、PC版『MGSV:GZ』のデモが体験できた。なお、タブレットから直接Twichへ配信できるのは『SHIELDタブレット』だけとのこと。
OcuFes出張版として展開されていた『Oculus Rift DK2』の体験スポット。『Oculus Rift DK2』で、『ソード・アート・オンライン』や『Miku Live AX』の世界を体験できる。そんな中でも筆者が気になったのは、明らかに隔離されている“いかがわしいスペース”だ。
▲大盛況のOcuFes出張版。左前方に怪しいところが……? |
▲いかがわしいスペースの正体は、イリュージョン×全ギ研の『Oculus Rift DK2』体験スポット。ここは一体……。 |
イリュージョンといえば、言わずと知れたPCゲームメーカーだ。全ギ研(全日本ギャルゲーム研究所)とのコラボレーションということで、迷わず20分待ちの列に並ぶことに。
▲特大液晶モニターに映し出される美女。待っている間もそわそわしてしまう。 |
▲長い待ち時間を経て、ブース内に侵入。中にはこのポスターが貼られていた。 |
▲「どうぞ」と差し出された『Oculus Rift DK2』。自分でも驚くほどの早さで装着した。 |
筆者は思った。実際に体験しないと感覚を共有できないのが憎い、と。まず『Oculus』を装着した後、眼前に広がるのは美しい青空と透明感のある海。少し視線を前に持っていくと、そこには1人の美女がいた。思わず駆け寄りたくなる気持ちを抑えていると、向こうから近づいてくるではないか。
そこから水をかけあったり(正確には向こうからかけられるだけ。かけ合うというのは筆者の妄想)、追いかけあったり(前述した通り筆者の妄想)と、イチャイチャ疑似体験ができた。体験が終わった後のむなしさは尋常ではなかったが、科学の進歩を感じられた素晴らしいひと時だった。ありがとう、イリュージュン。ありがとう、全ギ研。
会場で見かけたさまざまな展示物は、そのほとんどを実際に触ることができた。特に目をひいたものを紹介していく。
週アス編集部員が選んだ、話題のデジギアが大集合。デジギア好き必見のブースとなっていた。
▲『Surface Pro3』 |
▲『Let’s note RZ4』 |
▲しっかりとレビューが掲載されており、実機を触りながら読むことで“なるほど”という気持ちにさせてくれる。 |
▲『YOGA Tablet2-1051F』。一見、ノートPCのようだが、キーボードを取り外して、タブレットとして利用可能だ。 |
▲『Nexus6』(右)と『Nexus9』(左)。それぞれAndoird 5.0が搭載されていた。 |
タブレットやノートPCの他にも、音楽系のデジギアも展示されていた。いずれも試聴が可能で、かなりの人気だった。
▲ウォークマン『NW-A 16』とソニー『MDR-Z7』 |
▲ポータブルアンプ『Sound Blaster E5』(右)とヘッドホン『Aurvana Live!2』(左) |
▲『MDR-1 A』 |
続いて目に飛び込んできたのは、ずらりと並ぶ腕時計。一体なんなのかと近づいてみると、所狭しとスマートウォッチが並べられていた。それぞれの機能などは、近くのスタッフがとても丁寧に教えてくれる。
▲近未来感溢れるデザインが購入意欲をそそる。 |
▲通話もメールもできるという『GearS』。 |
▲スマートウォッチでは珍しい丸型のデザイン。 |
日本のポップカルチャーの伝道師であるダニー・チュー氏が手掛けたこだわりのドール。自由に曲がる脊椎や3軸関節の手足首により、広い可動範囲と安定性を実現している。会場ではそんなスマートドールの末永みらいちゃん、夢乃きずなちゃんが展示されていた。
▲夢乃きずなちゃん。 |
▲末永みらいちゃん。 |
▲末永みらいちゃん。 |
▲末永みらいちゃん。 |
モバイルバッテリーなどがイベント価格で販売されていたアスキーストア本店。注目は、スマートフォン11台と8インチタブレット2枚を収納できるという『スマポーチ 6』だ。その収納性の高さにかなり驚かされた。
▲表面と裏面に同様の収納ポケットが存在し、合計6台のスマートフォンを収納できる。 |
▲内部は5台のスマートフォンが収納可能。モバイルバッテリーを入れる余裕もありそうだ。 |
▲こちらはタブレット収納部分。反対側にも同じポケットがある。 |
この商品は山根康宏氏が自らのために考案したもの。ちょうど筆者が取材している目の前で2人のお客さんが購入し、隣のブースから山根氏がお礼を言いに来るという場面も見られた。
同会場の地下1階には、AppBankの物販ブースとイベントブースが展開されていた。物販ブースには、マックスむらい氏をはじめとするAppBankメンバーのパネルと記念撮影できた他、マックスむらいグッズなどの販売が行われていた。
▲ラベルにもこだわった『マックスむらいのおいしいサイダー』。 |
▲かわいらしいラベルが目印の『マミルトンスパークリング』。 |
▲イベント先行販売『AppBankのマグカップ』。 |
▲こちらもイベント先行販売『マックスむらいのクリアファイル』 |
▲同じくイベント先行販売『マックスむらいの言葉カレンダー』。 |
▲イベントでしか手に入らない『マックスむらいのマグカップ』も売られていた。 |
隣接するイベントブースでは、マックスむらい氏に関する問題をクリアしていくイベントが開催されていた。優勝者はマックスむらい氏から好きなものをおごってもらえるということで、本人も登壇し、イベントは大いに盛りあがっていた。
▲自分に関する質問なので自信満々のマックスむらい氏。 |
▲身に覚えのないことまで正確に回答するファンに驚く場面もあった。 |
デジギアを実際に触ったり、情報を聞いたりできた本イベント。入場無料で、どのブースのスタッフもタメになる話をしてくれる。1000号を記念してというよりは、1000号の感謝をこめて開催されたイベントに感じられた。
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