News

2014年11月20日(木)

『アサシン クリード ユニティ』一瞬の隙が失敗を招く協力プレイ。アサシンたちの共闘なくして成功なし!

文:イトヤン

――――――――――――――――――――――――――――――
『アサシン クリード ユニティ』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
――――――――――――――――――――――――――――――

 ユービーアイソフトから本日、11月20日より発売されるPS4/Xbox One/PC用ソフト『アサシン クリード ユニティ』。フランス革命に揺れる18世紀後半のパリを舞台にして、新たなアサシンの主人公、アルノ・ドリアンの戦いが描かれる。

『アサシン クリード ユニティ』

 本作ではシングルプレイに加えて、最大4人のプレイヤーがオンラインで協力してミッションに挑戦できる、シリーズ初の“協力プレイ”を楽しむことができる。今回の記事では、PS4版の日本語版ソフトを実際にプレイして明らかになった、協力プレイの魅力や、プレイする際のポイントを紹介しよう。

『アサシン クリード ユニティ』
▲過去の『アサシン クリード』シリーズでは、プレイヤー同士が暗殺の攻防を繰り広げるオンライン対戦をプレイすることができたが、複数のプレイヤーが協力して本格的にミッションに挑戦するモードは、今回が初となる。
『アサシン クリード ユニティ』
▲複数のアサシンが同じ世界の中を自在に移動し、力を合わせて敵と戦う楽しさは、これまでにない新鮮な感覚だ。

■協力ミッションをスタートする方法は?

 協力ミッションは、メインストーリーのミッションやサイドミッションなどと同様に、パリの街角にいる人物と出会うことでプレイ可能になる。ミッションごとに参加可能な人数の上限が設定されているので、プレイの前にあらかじめ確認しておこう。

『アサシン クリード ユニティ』
▲パリの街で覆面の男に出会うと協力ミッションがプレイ可能になる。ミッションの難易度やクリアの報酬として得られる装備を確認できるのは、通常のミッションと同様だ。

 協力ミッションをプレイする際、“オープンでプレイ”を選ぶと、インターネット上で他のプレイヤーがマッチングされて、一緒にプレイすることができる。

『アサシン クリード ユニティ』
▲協力ミッションを選択する際にフレンドを招待できるだけでなく、メインメニューからあらかじめ、フレンドを招待しておくことも可能だ。

 一般のプレイヤーではなくフレンドと一緒にプレイしたい場合は、まず相手を自分のゲームに招待しよう。フレンドが招待に応じると、そのフレンドのアサシンがパリの街にやってきて、自由に行動できるようになる。この状態で“クローズドでプレイ”を選べば、招待したフレンドと一緒に協力ミッションを開始できる。

 ちなみに、フレンドを招待していない状態で“クローズドでプレイ”を選べば、協力ミッションに1人で挑むこともできるが、あくまで複数でのプレイを前提としているので、1人でプレイは難易度がかなり高くなるので要注意だ。

『アサシン クリード ユニティ』
▲招待したフレンドが自分のゲームにやってくると、パリの街で一緒に行動できるようになる。建物の屋根に上ったり、衛兵と戦ったりと、オープンワールドのプレイを自由に楽しめるが、この状態で協力ミッション以外のミッションを開始すると、フレンドがゲームから離脱してしまうので気をつけよう。

 他のプレイヤーのアサシンには、それぞれのマーカーがついているほか、装備のカスタマイズが画面上に反映されている。プレイヤーごとにコスチュームの色を変更しておくと、容易に見分けがつきやすい。装備のカスタマイズは、敵に見つかっていない状態ならいつでも可能なので、協力ミッションを始める際に変更することもできる。

『アサシン クリード ユニティ』
▲自分のアサシンと、ゲームにやってきたアサシンの姿を比較してみたところ。武器や防具の種類によって、外見が変化することがよくわかる。
『アサシン クリード ユニティ』
▲複数のプレイヤーのアサシンが1つの世界に存在している場合、自分の操作しているアサシンの顔が常に、主人公のアルノに見えるようになっている。この写真では緑色のコスチュームのアサシンが、アルノの顔になっている。

■協力プレイではどんなことができる?

 複数のアサシンが同じ世界で活動する協力プレイでは、どのようなことが可能になるのだろうか?

 フリーランやイーグルダイブ、武器を駆使した戦闘など、シングルプレイで可能なアサシンのアクションは、協力プレイでもそのまま実行できる。また、プレイヤー同士でタイミングを合わせて敵を暗殺すると、“シンクロ・アサシン”となって信条ポイントのボーナスを得ることができる。

『アサシン クリード ユニティ』
▲複数のアサシンが、ステルス移動で敵地に潜入。監視の目をかいくぐって一緒に進んでいくのは、スリル満点だ。
『アサシン クリード ユニティ』
▲2人で呼吸を合わせて、同時に暗殺成功! こうした協力プレイならではの行動で、ボーナスポイントを得ることができる。

 さらに、ライフがゼロになって倒れた仲間のそばに駆け寄ると、仲間を“蘇生”させることができる。ただし、倒れてから一定の時間が経過したり、参加プレイヤー全員が倒れてしまうと、シンクロが解除されてしまう。

『アサシン クリード ユニティ』
▲ライフがゼロになっても、仲間による蘇生が可能。戦闘で倒れた時はもちろんだが、うっかり高所から転落した時にも有り難い。

 加えて各プレイヤーは、自分のアサシンに協力プレイで役立つ“アクティブスキル”を習得させることもできる。他のアサシンのライフを回復できたり、他のアサシンと“タカの眼”を共有できたりといった効果で、協力プレイを有利に進めることが可能になる。

『アサシン クリード ユニティ』
『アサシン クリード ユニティ』
▲アクティブスキルを習得すれば、協力プレイでの行動の選択肢が、よりいっそう広がることになる。

 また、カフェ・テアトルの地下にあるクラブ・ホールなどで“クラブ”を作成して、他のプレイヤーとともに“クラブ目標”の達成を目指すこともできる。ミッションを一緒にプレイするわけではないが、これも協力プレイの一種だと言えるだろう。

『アサシン クリード ユニティ』
▲カフェ・テアトルの地下や、新たに買収した社交クラブでは、クラブを作成して他のプレイヤーと目標を共有することが可能だ。

■物語に沿って目的が変化する“協力ミッション”はボリューム満点!

 ではここで、実際に協力ミッションをプレイしてみた様子を紹介しよう。今回挑戦した“転がる首”と題されたミッションは、2人まで同時に参加することができる。

 冒頭では、このミッションの概要を見ることができる。ディディエ・パトンという名の密偵が、テンプル騎士団の秘密を知ってしまったために、断頭台へ送られるのだという。秘密を記した手帳を取り戻し、パトンを救出するのが今回のミッションの目的だ。

『アサシン クリード ユニティ』
『アサシン クリード ユニティ』
▲“転がる首”のミッションは、処刑が目前に迫った密偵、パトンを救出するのが目的だ。このように協力ミッションは他のミッションと同様に、ストーリー仕立ての内容となっている。

 まずはパトンが収容されていた牢獄に潜入し、テンプル騎士団の秘密が記された手帳を盗み出さなければならない。このように協力ミッションは、メインストーリーのミッションなどと同じように、いくつかの段階を経て進行することになる。

『アサシン クリード ユニティ』
▲ミッションはまず、牢獄へ潜入するところからスタート。正面の入り口や屋上は厳重に警戒されているため、どのルートから潜入すればいいのか悩むところだ。
『アサシン クリード ユニティ』
▲どうやら、開いている窓から内部へ潜入できそうだ。このようにマーカーを使って、他のプレイヤーに指示を出すこともできる。

 なんとか内部に潜入できたものの、衛兵に見つかってしまい、戦闘になってしまった。前回の記事でも紹介したとおり、本作では複数の敵と戦うのが難しくなっているが、仲間と協力すれば敵の攻撃を分散させることができる。とはいえ、いくら協力プレイでも多数の敵と戦うのは厳しいので、なるべく敵に気づかれないように行動するようにしたいところだ。

『アサシン クリード ユニティ』
▲牢獄の内部で敵に見つかってしまい、多人数での乱戦に! 仲間と連携して、上手く立ち回ろう。
『アサシン クリード ユニティ』
▲倒した敵の中に所長がいたので、目的の手帳が隠された箱の鍵を入手できた。

 予定外の(?)戦闘で、なんとか所長の鍵を入手できたので、次は手帳の隠し場所へと向かうことに。途中で敵に見つかるアクシデントはがあったものの、今度は騒ぎにならないように暗殺を成功させて、無事に手帳を入手できた。

『アサシン クリード ユニティ』
『アサシン クリード ユニティ』
▲衛兵がこちらの1人を発見して、近づいてきた瞬間にもう1人が暗殺成功! あえて1人がオトリになることで、敵を誘導するといった作戦も可能だ。
『アサシン クリード ユニティ』
▲テンプル騎士団の秘密が記された、パトンの手帳を回収できた。次はパトン本人の救出だ。

 続いてパトン本人の救出だが、彼はまさにこの瞬間、断頭台へ送られようとしている。パトンが処刑されるよりも前に、断頭台の周囲で監視しているテンプル騎士団を暗殺しなければならないのだが……。

『アサシン クリード ユニティ』
▲“タカの眼”を使ってパトンを発見! 彼が断頭台へ送られるよりも先に、3人のテンプル騎士団員を暗殺する必要がある。
『アサシン クリード ユニティ』
『アサシン クリード ユニティ』
▲エア・アサシンでテンプル騎士団を暗殺。巧みな技を発揮すると、カスタマイズに役立つ“信条ポイント”が得られるのは、通常のミッションと同様だ。
『アサシン クリード ユニティ』
▲テンプル騎士団を全員倒すと、仲間のアサシンたちが断頭台の周囲を煙幕で覆って、パトンを逃走させる。どこへ逃げたのか、追跡しなければならないが……。

 テンプル騎士団の暗殺に成功すると、仲間のアサシンたちが陽動作戦を行って、パトンを逃走させる。だが彼はよりによって、多数の衛兵が警戒する教会の地下へと逃げ込んでしまった。屋上で監視する衛兵を倒して教会内部へ潜入し、地下へと続く入り口を見つけて、ようやくパトンと合流できた。これでミッションクリアだ!

『アサシン クリード ユニティ』
『アサシン クリード ユニティ』
▲パトンは教会の地下へと逃げ込んだようだ。協会の屋上から監視している衛兵を倒して、内部へ潜入することに。
『アサシン クリード ユニティ』
『アサシン クリード ユニティ』
▲地下へと続く階段を下りていって、ようやうパトンを確保。無事にミッションをクリアできると、報酬として装備などを得ることができる。

 ここまでの紹介でわかるように、協力ミッションでもメインストーリーのミッションと同様に、物語の進行に応じてミッションの目的が段階的に変わっていくことになる。ちなみに、アサシンのライフがゼロになってシンクロが解除された場合、通常のミッション同様、途中のチェックポイントから復帰する。

 ミッション全体をプレイするのに要する時間は意外と長めで、参加したプレイヤーがミッションの展開を把握していない場合には、クリアまでに1時間以上必要なことも。協力ミッションをプレイする場合には、ある程度時間の余裕を見てから始めるほうがいいだろう。

『アサシン クリード ユニティ』
▲ここでもうひとつ、別の協力ミッションを見てみよう。“食物連鎖”と題されたこのミッションは、テロワーニュという名の女性を守ることが目的だ。

 ストーリー仕立てになっているぶん、ミッションの展開はドラマチックで変化に富んでいる。“食物連鎖”という協力ミッションでは、革命の闘士として知られる実在の女性、テロワーニュ・ド・メリクールを救出し、彼女を護衛しながら一緒に戦うことになる。

『アサシン クリード ユニティ』
『アサシン クリード ユニティ』
▲まずは、行方不明となったテロワーニュを探すことに。手がかりを見つけて、彼女の居場所がわかると……。
『アサシン クリード ユニティ』
▲敵に襲われているテロワーニュを発見! 彼女を守って戦おう。

 最大4人でプレイ可能なこのミッションでは、救出したテロワーニュを護衛しながら、街のならず者を倒していくという、戦闘がメインとなった展開が楽しめる。参加可能な人数が多いぶん、出現する敵の数もかなり多くなっており、ステルス行動を意識しないと苦戦は必至だ。

『アサシン クリード ユニティ』
▲9人もの敵を倒さなくてはいけないため、姿を隠して接近する……はずが、仲間が敵に見つかって乱戦に。プレイヤーまかせの予期せぬ展開も、協力プレイならではの楽しみといえる!?

■“強奪ミッション”では、敵に見つかるたびに報酬が減っていく!?

 本作にはストーリー仕立ての協力ミッションとは異なる、また別の種類のミッションも用意されている。

 “強奪ミッション”と名付けられたこのミッションは、敵が防衛している宝箱まで到達し、その中身を奪って脱出するのが目的だ。

『アサシン クリード ユニティ』
▲強奪ミッションは、基本となる報酬(フラン)に加えて、ボーナスも設定されている。このボーナスは、敵に自分たちの姿を目撃されていると、どんどん減っていってしまう。

 ただし強奪ミッションでは、敵に自分たちの姿を目撃されると、報酬の額がどんどんと減少していってしまう。ステルス行動で敵に気づかれないように進んでいき、目撃される前に暗殺することで初めて、高額の報酬を手に入れられる。

『アサシン クリード ユニティ』
▲敵に目撃されているあいだは、ミニマップの上にある報酬ゲージが減っていってしまう。多数の敵と戦ったりすると、みるみるうちに無くなってしまうので要注意だ。
『アサシン クリード ユニティ』
『アサシン クリード ユニティ』
▲煙幕を使って敵の目をごまかしたり、仲間のプレイヤーと分担して敵を同時に暗殺したりして、こちらの姿を見られないようにして進んでいこう。

 敵の目を避けつつ宝箱まで進んでいき、中身を奪うことができたら、エリアから脱出すればミッションクリアだ。ただし、脱出するあいだも敵に目撃されると報酬が減っていく。最後まで気を抜かずに行動しよう。

『アサシン クリード ユニティ』
▲目標の宝箱を発見! 宝箱の中身を奪ったら、あとはエリアを脱出するだけだ。
『アサシン クリード ユニティ』
▲ロックピックのスキルを習得していれば、扉の鍵を開けて、より有利なルートを進むことができるようになる。
『アサシン クリード ユニティ』
▲エリアを脱出する途中で、敵に見つかって戦闘になってしまった! 宝箱の中身を奪った後でも、敵に見つかうと報酬は減少してしまう。

 強奪ミッションはストーリー仕立ての協力ミッションとは異なり、比較的短時間でプレイできるようになっている。ただし宝箱に到達する前に、誰か1人のライフがゼロになってしまうとゲームがリセットされて、最初からやり直しになってしまうので、手こずると時間がかかってしまうことも。ステルスの腕が問われるミッションだけに、参加者の息の合ったプレイが不可欠だ。

『アサシン クリード ユニティ』
▲なんとか強奪ミッションをクリアできたものの、敵に見つかった時間が長すぎて、基本の報酬しか得られなかった……。
『アサシン クリード ユニティ』
▲ミッションによっては、敵がマップ上にある警鐘を鳴らして、増援を呼び寄せることも。多数の敵がやってくると、報酬どころか生きのびるのも難しくなってしまう。

 協力ミッションや強奪ミッションを実際にプレイしてみて、プレイヤー同士で連携しながら目標を達成していくのは、非常に楽しい体験だと実感できた。仲間と上手く連携して、シンクロ・アサシンを成功させた時の気分は格別だが、ステルス行動中に仲間が敵に見つかってしまい、慌てて救援に向かったりするグダグダした展開も、それはそれで楽しいものだ。1人のプレイでは決して体験できない、予期せぬ展開を存分に味わえるのが、協力ミッションの魅力だといえる。

 とはいえ、呼吸を合わせて同時に暗殺を行うといったプレイを可能にするためには、参加者同士の綿密なコミュニケーションが重要だ。気の合うフレンド同士が集まって、ボイスチャットなどでしっかりと連絡を取り合うことのできる環境を用意できれば、協力ミッションの醍醐味を十分に堪能できるはずだ。

 報酬の獲得を目指す“強奪ミッション”はもちろんのこと、ストーリー仕立ての協力ミッションでも、何度もプレイすることが可能になっているので、ぜひともチャレンジしてほしい!

(C) 2014 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Assassin's Creed, Ubisoft, and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the US and/or other countries.

データ

▼『アサシン クリード ユニティ』
■メーカー:ユービーアイソフト
■対応機種:PS4
■ジャンル:アクション
■発売日:2014年11月20日
■希望小売価格:8,400円+税

Amazon.co.jp で詳細を見る

▼『アサシン クリード ユニティ』
■メーカー:ユービーアイソフト
■対応機種:Xbox One
■ジャンル:アクション
■発売日:2014年11月20日
■希望小売価格:8,400円+税

Amazon.co.jp で詳細を見る

▼『アサシン クリード ユニティ(ダウンロード版)』
■メーカー:ユービーアイソフト
■対応機種:PC
■ジャンル:アクション
■配信日:2014年11月20日
■価格:6,600円(税込)

関連サイト

関連記事

注目記事

アイコン別記事一覧

※クリックすると、ソートされた記事一覧に移動します。