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2014年11月26日(水)

『ファンタシースター ノヴァ』の世界観や基本用語を解説! シリーズ初心者や気になっている人は要チェック

文:ユート

 セガから11月27日に発売されるPS Vita用ソフト『ファンタシースター ノヴァ』の発売直前企画をお届けします。

 『ファンタシースター ノヴァ』は、『ファンタシースターオンライン2』をベースに“オフラインで楽しめる”、“アドホックプレイに特化した協力プレイ”に焦点を絞り、新しいタイトルを創り出すために制作されたシリーズ最新作。シリーズの世界観を踏襲しながら、開発会社であるトライエースとセガによる、本格派RPG作品になっている。

 特別企画として今回の記事では、『電撃PlayStation』にて本作の記事を担当しているライター・ユートが、世界のことをより深く知るための用語を解説していきます!

『ファンタシースター ノヴァ』
▲キャラクター名はユウヒ。『PSO2』では“チーム・電撃警備保障”のメンバーとして活動させてもろてます。向こうでは男キャラやけど、本作は女キャラでスタート!

■『ファンタシースター ノヴァ』とは?

 最初に『PS NOVA』について軽く紹介します。本作は、PCとPS Vitaにて無料配信されている作品『PSO2』と同じ世界観で展開します。一部のシステムは『PSO2』を踏襲しているものの、本作はアドホック通信にのみ対応のシングルプレイ特化型のタイトル。インターネットを介さないからこそ実現した本作ならではのシステムと、リッチなグラフィックを楽しめます。もちろん、この記事の趣旨となっているような用語が登場する、本格的なSFストーリーも魅力です!

●プロローグ

 アークス特殊惑星探査隊オルター所属艦“デルタ・ヴァリアント”は、新たに発見された惑星“マキア”への長期現地調査の際、突如、惑星からの攻撃にさらされ、墜落してしまう。何とか不時着に成功したものの、惑星上では船の動力源が無効化されてしまう。

 文明が存在しないはずのその惑星で、主人公たちは人工的な重装備を身に着けた超巨大生物兵器・ギガンテスと遭遇する。驚異的なエネミーの存在に加え、艦のエネルギーが尽きるという絶望的な状況。多くの乗員をコールドスリープすることで、窮地を凌ぐことになる。

 残されたメンバーとともに、惑星の調査に乗り出す主人公。目的は謎の攻撃者の解明と惑星からの脱出、そして帰還。過酷な世界を生き抜くサバイバル生活が今、始まる。

『ファンタシースター ノヴァ』 『ファンタシースター ノヴァ』
▲謎の少女・ユノの導きを受け、惑星からの脱出を目指す主人公たち。デルタ・ヴァリアントのクルーは、無事生還を果たせるのでしょうか?

■重要な用語をピックアップして紹介!

 では用語解説をスタートです。上のプロローグだけでも、本作を知らない人は頭に「?」が浮かびますよね(笑)。『PS NOVA』には本作ならではの用語に加えて、世界観を共有する『PSO2』の用語、さらに『ファンタシースター』シリーズに共通する用語も出てくるので、初めてシリーズに触れる人はもちろん、『PSO2』を未プレイの人もわからない用語が多いと思います。

 ただ、正直なところ、全部解説しようとするとおっそろしいほどの文字量になってしまうため、とりあえずこれはマストで覚えておきたい用語をピックアップして掲載します。

●オラクル

『ファンタシースター ノヴァ』

 最初に紹介する単語は“オラクル”。オラクルは本作の世界観における惑星間航行船団の通称名で、居住区なども作られた複数の巨大な宇宙船によって構成されています。船内には多くの一般人と船員たちが搭乗しているほか、目的は外宇宙に存在する新たな惑星を発見することです

●アークス

『ファンタシースター ノヴァ』

 オラクルが発見した惑星の調査隊。それが“アークス”です。組織としての調査隊をアークスと呼ぶほか、ここに所属するメンバーもアークスと呼ばれています。主人公をはじめ、本作に登場するほとんどのキャラはこのアークスに所属している人物です。アークスの目的は未知の惑星の調査と星に住む生命との交流ですが、危険な惑星に降り立った場合を考慮し、戦闘能力も必要な点が特徴。そのため、入隊するには一定の審査基準を満たす必要があります。メタにプレイヤー的な視点でいうと、主人公はすでにアークスに所属しているので、チュートリアルで戦闘の基本を身につけてくださいね(笑)。

●特殊惑星探査隊

『ファンタシースター ノヴァ』

 オラクルには高度な技術があり、ワープ機能も備えていますが、広大な宇宙にはワープできない宙域も存在します。そういった宙域の調査を行うのがこの“特殊惑星調査隊”です。長期に渡る航行と現地調査を目的としています。

●デルタ・ヴァリアント

 “デルタ・ヴァリアント”は、特殊惑星調査隊の1つ“オルター”の旗艦。主人公もこの艦の人員の1人です。艦全体では1,000人規模の人員が搭乗していますが、長期航行のために大半はコールドスリープ状態となっています。本作のシステムの1つ“コールドスリープ”は、この眠ったクルーたちを起こす機能ですね。

 デルタ・ヴァリアントに搭乗している主なメンバーは以下の通りです。

『ファンタシースター ノヴァ』 『ファンタシースター ノヴァ』
▲ルティナ(声優:内田真礼)……戦闘隊員の1人で、訓練校時代は主人公のパートナーを務めた。本作のメインヒロインで、明るく元気なムードメーカーでもあります。▲セイル(声優:松岡禎丞)……戦闘隊員の1人。主人公たちと同じ訓練校の出身で、どんな任務でも絶対に倒れないことを信条としています。
『ファンタシースター ノヴァ』 『ファンタシースター ノヴァ』
▲イズナ(声優:茅野愛衣)……戦闘隊員の1人。訓練校時代の同期生ですが、2年飛び級かつ首席卒業のエリートです。大人しめながら射撃の腕は超一流!▲フィルディア(声優:沢城みゆき)……戦闘部隊をまとめる隊長。数々の戦場を渡り歩いた歴戦の勇士で、性格は豪快ながら包容力もあふれる姉御的な存在です。

●惑星マキア

『ファンタシースター ノヴァ』

 デルタ・ヴァリアントが調査を行おうとしていた惑星で、本作の舞台となる場所です。事前の観測情報では人類や文明の痕跡が確認できなかったにもかかわらず、接近した艦に謎の攻撃を加える、武装を施された巨大生物が生息しているなど、多くの謎に満ちています。また、鋼の荒野、炎の高地など、過酷ながら美しさも兼ね備えた数々の地形も特徴です。

●種族(ヒューマン/ニューマン/キャスト)

 原初の種族でありオーソドックスな力を持つ“ヒューマン”と、遺伝子操作によって生まれ、身体能力低下の代わりに高い精神力を得た“ニューマン”。そして、とある理由から人体を機械の身体に移植することによって作られた“キャスト”の3つの種族が登場。プレイヤーはこれらから1つを選択して、自分の分身となる主人公を創り出すことになります。

 能力的にはヒューマンは平均的で、ニューマンは打たれ弱い代わりにゲーム内のステータスの1つである法撃力が高いです。キャストは物理的な攻撃力と防御力に優れるが法撃力は少し低い、といったところ。また、外見を彩る衣装もヒューマンとニューマンはコスチューム、キャストはパーツといった細かい部分での違いも。種族と性別は1度決めると変更できないので、よ~く考えて選びましょうね!

『ファンタシースター ノヴァ』 『ファンタシースター ノヴァ』 『ファンタシースター ノヴァ』
▲左からヒューマン、ニューマン、キャスト。外見的な特徴は、ニューマンは耳がとがっている。キャストは見たまんま身体のほとんどが機械というところになります。

●クラス(ハンター/レンジャー/フォース/バスター)

『ファンタシースター ノヴァ』 『ファンタシースター ノヴァ』
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 “クラス”はいわゆる職業のようなもの。ハンター、レンジャー、フォース、バスターの4種類があり、それぞれで能力値や使用できる武器、習得するスキルなどが異なります。施設の1つ“クラスカンター”を建設すればいつでも変更することが可能で、レベル上げはこのクラス単位で行われます。特徴をざっくりというとハンターは近接系、レンジャーは射撃系、フォースは法撃系、バスターはオールマイティといったところ。とりあえず気になったものから使いつつ、自分に合ったクラスを見つけるといいかもです!

●フォトン

『ファンタシースター ノヴァ』

 “フォトン”は、シリーズを通して存在するエネルギー粒子。あらゆる場所に存在しており、艦の動力源はもちろん、ほぼすべてのエネルギーをフォトンに依存しています。アークスの項でちらっと書いた審査基準の1つにこのフォトンの扱いが入っており、フォトンをうまく扱うことで適切な戦闘が行えるようになっているのです。ただ、マキアではなぜかフォトンが使えず、デルタ・ヴァリアントのクルーたちは危機的な状況に立たされてしまうのですが……。

●グラン

『ファンタシースター ノヴァ』

 フォトンが使えないピンチを救ってくれるのが、この“グラン”です。グランはマキアにのみ存在する特殊なエネルギー粒子。惑星の各地では大量のグランが放出されている光景も見られます。性質としてはフォトンと同じくさまざまな属性を持ち合わせてはいるものの、粒子の質がフォトンとは異なるため、通常はフォトンを扱えてもグランを扱うことはできません。また、人の感情や思いに反応するなど、未知の性質も備えているようです。

●グランアーツ

『ファンタシースター ノヴァ』 『ファンタシースター ノヴァ』
『ファンタシースター ノヴァ』 『ファンタシースター ノヴァ』

 “グランアーツ”は、グランの力を活用して繰り出す、いわゆる必殺技的なアクション。主に打撃武器と射撃武器が使用でき、武器ごとに異なる攻撃方法が用意されているのが特徴です。発動にはGP(グランポイント)が必要で、グランアーツごとに設定されているGPを消費してアクションを繰り出します。GPは敵を攻撃するか時間経過によって回復するので、このグランアーツを使いこなすことがアクションのカギ!

 ちなみに、『PSO2』ではフォトンを使って“フォトンアーツ”を繰り出すのですが、本作ではグランを使っているためか、同名でも攻撃方法が異なるものが存在しています。

●テクニック

『ファンタシースター ノヴァ』 『ファンタシースター ノヴァ』
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 “テクニック”は、フォトンの力でさまざまな現象を発生させる技術。ファンタジー世界でいう魔法のようなものですが、シリーズの世界観としては科学的に解明されている技術です。システム的にはグランアーツと同じくGPを消費して発動しますが、こちらは基本的にフォースしか使用できないのが特徴。種類が炎属性、氷属性、雷属性、風属性、光属性、闇属性の6つにわかれており、攻撃だけでなく回復などを行えるものが存在する点もテクニックならではです。

●ギガンテス

『ファンタシースター ノヴァ』 『ファンタシースター ノヴァ』
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 “ギガンテス”はマキアに生息する謎の武装生物の総称。生物と兵器が融合したような外見が特徴で、身体を用いた攻撃に加えて兵器による多彩な攻撃も繰り出してきます。大きさもさまざまで、主人公たちとそう変わらない大きさのものもいれば、全長数十メートルもの巨躯を誇る超巨大ギガンテスも存在します。コクピットのようなものが装着されているものの、いつ、だれが、なんの目的で作ったのかは不明です。

●ダークファルス

 『ファンタシースター』シリーズを通して強大な存在として君臨する、敵の親玉的な存在。作品によっては出てこないこともありますが、名前だけが語られたり、ダークファルスがいるからこそ生まれた生物が登場したりするなど、存在が何かしらの影響を及ぼしていることが多いです。『PS NOVA』に登場するか不明なので今回の世界観においてのダークファルスの詳細は割愛しますが、下で解説する“ダーカー”のために名称だけでも知っておくといいでしょう。

●ダーカー

『ファンタシースター ノヴァ』 『ファンタシースター ノヴァ』

 “ダーカー”は、本作と同じ世界観で展開している『PSO2』で初登場した敵種族。ダークファルスが統率する謎の生物で、蟲系や魚介系などさまざまな形態が確認されています。虚空から突如として現れる神出鬼没さと、あらゆるものを侵食する能力を持つうえ、他の存在に対してひたすらに破壊をもたらす凶暴性も備えているのが特徴です。アークスはもちろん惑星に住まう原生生物にも襲いかかるため、宇宙の害敵として認識されています。マキアに出現するダーカーはグランを取り込んで環境適応を果たしたことから、“グラン・ダーカー”と呼称されているようです。

 ちなみにですが、ダークファルスがダーカーを統率しているという設定は、『PSO2』と『PS NOVA』の世界観でのみのお話ですよ。


 以上、主要な用語のピックアップ解説でした。長年続くシリーズだけあり、細かいものを含めればほかにもまだまだ用語があります。設定スキーさんや、本作の世界をもっと知りたいという人は、調べてみたり、『PSO2』をプレイしてみたりするとより楽しめるかもしれませんね。

(C)SEGA

データ

▼『ファンタシースター ノヴァ』
■メーカー:セガ
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:RPG
■発売日:2014年11月27日
■希望小売価格:5,980円+税

Amazon.co.jp で詳細を見る

▼『ファンタシースター ノヴァ(ダウンロード版)』
■メーカー:セガ
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:RPG
■配信日:2014年11月27日
■価格:5,980円+税

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