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2014年12月18日(木)

【Ameba声優インタビュー】『ガールフレンド(仮)』上条るい役 渡部優衣さん

文:電撃オンライン

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■人気声優へインタビューを行う連載コーナー

 Ameba×電撃オンライン×ファミ通Appで贈る、『ガールフレンド(仮)』&『ボーイフレンド(仮)』に出演する声優陣にインタビューを行う長期連載コーナー。

 今回は、『ガールフレンド(仮)』で上条るいを演じる渡部優衣さんのインタビューをお届けしていきます。

『ガールフレンド(仮)』
『ガールフレンド(仮)』

Q1.声優を目指したキッカケは?

 小さい頃からアニメは好きだったんですが、当時は声優ではなく、芸能の世界に興味がありました。声優を意識しだしたのは中学2年の時。勉強しているフリをしながら聴いていたラジオから声優さんの番組が流れてきて、声優はパーソナリティーや歌手など、アニメ以外にもいろいろなことができるのを知ったんです。

 もちろん役者としても、魔女っ子からお姫様、さらには動物などいろいろな役になれるってところがすごく魅力的でした。いろいろなことができて、いろいろな役も演じられる声優さんっていいなと思い、興味を持ち始めました。ただ、親は声優になることを反対していたので、「資金は全部自分でどうにかする」というのを条件に、なんとか納得してもらいました。

 高校の頃に“ボイスニュータイプ”さんの声優オーディションツアーで賞をいただき、高校卒業後に上京して今の事務所の養成所に特待生として入所させていただいたのですが、それでも当時の生活はかなりきつかったですね。3つのバイトを掛け持ちして、睡眠時間が1~2時間だったことも……。でもがんばったかいがあって今の自分がありますし、親も応援してくれるようになりました。

Q2.さまざまなキャラを演じる時に心掛けていることは?

 キャラのポイントをきちんと表現できるように意識して演じています。るいちゃんはツンデレキャラで、「この子なら語尾のイントネーションや間の取り方はどんな感じになるんだろう」と考えながらといった感じですね。たまに感情を作るために変な間を開けてしまったり、感情はいいんだけど間の取り方がキャラらしくなかったりなど演技が散らかってしまうことがあるので、うまくまとめられるように意識しています。

 練習するときもペットボトルなどの物を相手に見立てて、台詞の状況だと相手とどのくらいの距離があり、どのぐらいのトーンで話すかな、というのを考えながらやってますね。例えば、インタビューのときと友だちと話すときでは、声の出し方や話し方も変わりますよね。対象の違いによる話し方の変化も意識しつつ練習しています。

 あまり技術がないと以前言われたことがあったので、感情と技術をうまく取り入れられるように日々勉強中です。

Q3.もし声優じゃなかったら何をしていたか?

 学生時代から運動だけは得意だったので、体育の先生をやってみたいですね。テニス部に所属していたときは、大会に出たこともあるんですよ! あとは、子供が好きなので小児科の先生や保育士にも憧れます。子供たちって本当にかわくて、すごく癒されるんですよね(笑)。

 今の仕事でも子供たちに関われる機会があるので、そのときは声優をやっていてよかったなと思います。他には、スポーツキャスターやウグイス嬢もいいですね。阪神タイガースのファンなので、夢は甲子園で始球式を務めることです(笑)。

Q4.【サイコロトーク】ハマっていることは?

⇒この話の続きは、Ameba声優ページで!

Q5.ファンに向けたメッセージ

 るいちゃんに出会ったのは『萌えガチャ』という作品なんですが、彼女は私が初めて演じた女の子で、思い入れが詰まっているキャラです。最初はキャラがつかめなくていろいろと試行錯誤しましたが、今こうしてたくさんの方に愛されるキャラになったのがすごくうれしいし、私自身もるいちゃんに感謝しています。これからもるいちゃんと『ガールフレンド(仮)』をどうぞよろしくお願いいたします。

『ガールフレンド(仮)』

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