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2014年12月4日(木)

『アイクロ』M・A・O、五十嵐裕美、遠藤ゆりかが描く“誓いのビジョン”は海外進出!?

文:みど

 タイトーより12月配信予定のiOS/Androidアプリ『アイドルクロニクル』。11月24日のニコ生で発表された、メインキャストであるM・A・Oさん(ヒナ役)、五十嵐裕美さん(ユリア役)、遠藤ゆりかさん(ルリ役)へのインタビューをお届けする。

『アイドルクロニクル』

 本作は、新人アイドルの女の子と二人三脚で成長していく“アイドル育成ゲーム”。プレイヤーは、アイドルにもっとも身近なマネージャーとなって、彼女たちとともにレッスンやライブなどの仕事をこなしていく。彼女たちのアイドルとしての成功度は、マネージャーであるあなたの腕にかかっている……!?


【里見陽奈(さとみ ひな)】

『アイドルクロニクル』

トップアイドルになるのが私の夢だもん!

 トップアイドルを目指す、天真爛漫な女子高生。感情が顔に出やすく、何かあるとすぐにバレてしまう。好奇心旺盛で考えるよりも先に行動してしまうため、周りが見えなくなることも。

【M・A・O】

『アイドルクロニクル』

【松平ユリア(まつだいら ゆりあ)】

『アイドルクロニクル』

あぁ。ワタシ達の本気を見せてやるんだ!

 日本人の父とドイツ人の母を持つハーフの中学生。大人びた考え方を持ち、はっきりものを言う性格もあって同世代の友人は少なめ。負けずキライで自信家だが、そのための努力をかかさない。

【五十嵐裕美】

『アイドルクロニクル』

【京極瑠璃(きょうごく るり)】

『アイドルクロニクル』

初めてなの「やりたい」ってこんなに強く思ったの

 メンバー最年長の19歳。しっかり者に見えて、天然でちょっと人とずれているところがある。なんでもそつなくこなせるため、これまで本気になって打ち込んだものがなかった。

【遠藤ゆりか】

『アイドルクロニクル』

■声優キャストの3人に直撃インタビュー

――『アイドルクロニクル』の印象を聞かせてください。

遠藤:本当にアプリゲームなのかな、と思うくらいシナリオのボリュームがたっぷりです! アイドルを目指している女の子をリアルに描きつつ、ゲームとしてもすごくおもしろそうでした。レッスン風景やビラ配りのシーン、寮での生活といった地道な活動を見ると、演じていることを抜きにしても応援したくなりますね。

『アイドルクロニクル』
▲公式生放送#0で飛び出した台本。あまりの分厚さに多くのファンが驚愕した。

 私たちが演じる3人にそれぞれライバルキャラクターも登場するので、本当に盛りだくさんなストーリーになっています。プレイヤーはマネージャーなので、アイドルをより身近に感じられるゲームだなと思いました。

M・A・O:私も、このボリュームがスマホでできるんだ! と、びっくりしました。それにリズムゲームや衣装チェンジの豪華さにも驚きでした。かわいい衣装がたくさんあるので、どれにしようか迷います!

五十嵐:私は、他のアイドルゲームに出演していることも多いので、『アイドルクロニクル』はどんな風に差別化していくんだろう? と、不安なところもあったんです。でも、キャラクターの個性やストーリー、音ゲーとしての完成度も本当によくできていたので、「これは大丈夫!」と感じました。他の作品にも負けないクオリティになっていますよ!

――皆さん、かなり手ごたえを感じていらっしゃるみたいですね。

五十嵐:はい。収録の時に開発中の画面を見せていただいていると、早くプレイしたくて仕方がないです(笑)。

遠藤:でも私だけiPhoneユーザーなので、配信がまだ先なんですよね。きっと2人から見せびらかされることになると思います(笑)。

『アイドルクロニクル』
▲コスチューム編成画面。トップス、ボトムス、シューズの3箇所に加えてアクセサリも選べる。

――こうして3人で共演されるのは初めてだと思いますが、普段どんなお話をされたりするのでしょうか?

五十嵐:すごく仲いいですよ。スタッフさんも含めて全員でご飯を食べに行った時に、私たち3人でゲームの話で盛り上がりました。わりと3人ともオタクで(笑)。LINEとかもしてますよ。

M・A・O:そうなんです。LINEで『アイクロ』のグループを作って、ことあるごとに連絡し合っています。

遠藤:『アイクロ』が配信されたら、きっと2人からスクリーンショットを見せびらかされるんだろうなあ(笑)。

『アイドルクロニクル』

――担当キャラクターについて、注目ポイントなどありましたらお教えください。

遠藤:私の演じている京極瑠璃(きょうごく るり)さんは、おっとり系のお姉さんという雰囲気なのですが、セリフを見たら意外と人の話を聞いていない子でした(笑)。収録でも1人で暴走しているシーンが結構ありましたね。

 それと料理をみんなに振る舞ったりするのですが、いわゆる味覚音痴みたいで。自分で激辛の“京極ディスティニー”という調味料をいつも持ち歩くくらい辛いものが大好きなんです。

『アイドルクロニクル』

五十嵐:確か味見をしないと、おいしいんだよね?

遠藤:そうなんです! レシピの通りに作ればおいしいものができるんですけれど、味見すると「何か物足りない」と言って、いろいろ入れてしまうんですよ。そういうルリさんの見た目とは違うはちゃめちゃなところに萌えていただけたらと思います。

――思っていたイメージと全然違うので、意外でした。

遠藤:アイドルとしてはそつなくこなせる子なんですけれど、料理に関してはダメダメでした(笑)。

――続いてM・A・Oさんはいかがですか?

M・A・O:ヒナはすごくポジティブで明るい子なのですが、進級が危ぶまれるくらいテストの点数が悪くて、よく2人に勉強を教えてもらうシーンがあります。特に歴史が覚えられないみたいで、「いい国作ろう鎌倉幕府」みたいな語呂合わせの替え歌を作って、覚えようとしてるのが印象的でした。

 しかも同じ語呂合わせを3回くり返すセリフで、本当は正しく読むはずが、私が歴史上の人物の名前を逆に言ってしまって……。でも、そこはおもしろいからそのままでということになりました(笑)。

『アイドルクロニクル』

五十嵐:確かに、そのほうがヒナっぽいよね。

M・A・O:はい。プレイしていただいて、そのシーンが出たら、じっくり聴いてみてください!

――M・A・Oさんご自身は歴史はどうですか?

M・A・O:あー……、間違えるくらいなので苦手ですね(笑)。

――五十嵐さんはどうでしたか?

五十嵐:ユリアちゃんは強がりで、いつも自信があって、最初は2人のことを下に見ている節がありました。このユニットの足を引っぱっているのはオマエだ、みたいなことを言う気の強い子なんですけれど、自分の悪いところを誰かに注意されると意外と素直に受け入れるんですよね。

 そういうところが中学生らしくてかわいいところだと思いました。あと、ヒナちゃんとは逆に歴史が大好きで、眼帯をしたペンギンをいつも持っているんですけれど、名前がマサムネなんです(笑)。

『アイドルクロニクル』

五十嵐:それで、こんなに歴史好きのワタシがいるのに、なぜオマエはできないんだ! と、よくわからない八つ当たりをしていましたね(笑)。でも優しいところもきちんとあって、普段は怒ったり大人ぶっているんですけれど、そういう年相応な面も出ていてるところがかわいいです。

――今回、オリジナル曲を歌われていると思いますが、収録されていかがでしたか?

遠藤:ルリちゃんのソロ曲は、J-POPでちょっとR&Bよりのアーティストさんが歌っているようなおシャレな曲で、あまりアイドルっぽくなかったことにびっくりしました。でも、彼女の大人っぽい雰囲気を出すのにぴったりな曲です。

 “なんでもそつなくこなす歌のうまい子”という設定があるので、ソロ曲ではかっこよく、ユニット曲はかわいくなるように意識して、収録させていただきました。話している雰囲気とも全然違うので、みなさんびっくりされるかもしれません!

M・A・O:ヒナちゃんのソロ曲はまっすぐなアイドルソングで、合間にかけ声も入れて楽しい曲に仕上がっています。ルリちゃんのような歌い分けはできない子なので、つねにありのままのヒナちゃんを出す感じですね。収録では私がトップバッターだったこともあって、自由に歌わせていただきました。

五十嵐:ユリアはよく他の2人にダンスや歌のアドバイスをするのですが、私自身があまり得意じゃないので、収録の時は必死です(笑)。ユリアとして余裕のある感じに歌うように意識して、むしろ彼女についていく気持ちで収録しました。少し大人っぽい曲調からユリアの背伸び感が出ていて、かわいいなと思いました。

『アイドルクロニクル』

――それぞれにソロ曲があるんですね。

五十嵐:全員で歌ったのが3曲、ソロ曲が1つずつあって、ソロ曲はキャラクターによって全然雰囲気が違いましたね。

M・A・O:シャッフルしてもおもしろそうですよね。ユリアちゃんの大人っぽい曲をルリちゃんが歌ったら、また違った雰囲気になりそう。

五十嵐:PVにも使われているメインテーマ曲の“誓いのビジョン”が、かっこいいというか疾走感のある曲になっています。それ以外のユニット曲は、アイドル全開のかわいい感じです。

――ゲーム内ではキャラクターが軽快に踊っていますが、みなさんダンスはどうですか?

五十嵐:無理です!

M・A・O遠藤:早い!(笑)

五十嵐:だって無理だよ、あれは。

M・A・O:確かに初期レベルのダンスを見せていただいた時、とても初期とは思えず驚きました。

五十嵐:一番簡単なレベルでもできないよー。

遠藤:私は最初に見せていただいた時、スタッフさんに「踊れるよね?」と言われて焦りました。いやいや待ってください、と(笑)。でもダンスはとてもかわいいですよね。

五十嵐:モーションがCGっぽくなくて、2Dキャラの絵に近いのが個人的に好きでした。そこはゲーマーとしてうれしいところですね。

『アイドルクロニクル』
▲リズムゲーム画面。徐々に上達していくダンスは必見だ。

――『アイクロ』の活動として、1つ好きなことをやらせてもらえるとしたら何がしたいですか?

五十嵐:海外! ヨーロッパに行きたいです!!

M・A・O遠藤:行きたいです!!(郷田プロデューサーに向かって)

遠藤:それと、まだ先の話になると思いますけれど、新しい曲が増えるとうれしいですね。衣装チェンジもできるので、衣装と髪形に合わせた曲だとか、季節のイベントにあわせた曲がどんどん配信されたらいいな、と思います。

五十嵐:いっそ遠藤プロデュースの衣装を作っちゃえばいいんじゃない?

M・A・O:見たいです!! それなら、みんなの私服とかをキャラに着せるのもおもしろそうですよね。私の場合、おそらくモノトーン系になっちゃいますけど(笑)。

五十嵐:ユーザーさんからデザイン募集もいいですよね。夢が広がります!

――最後に、楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。

遠藤:アプリと思えないくらい、本当にボリュームたっぷりな内容になっています。自分もゲームが好きなので、PVを何度も観て楽しみに待ってくれている方がたくさんいたらうれしいです。

 私はiPhoneユーザーなので少しだけ始めるのが遅くなりますけど、リリースされたら私好みのルリちゃんを作って、みなさんに見せびらかそうと思います。ぜひ、みなさんも自慢のアイドルを見せびらかして、『アイクロ』を楽しんでください。

M・A・O:ストーリーがフルボイス(※)ということもスゴイですし、いろんなコーディネートができることも素敵です。私だけの、俺だけのという風に楽しんでいただけるんじゃないかと! いろいろな人に見せびらかして、ダンスも極めつつ、プレイしていただけたらうれしいです。

※現在はメインキャラクターの3人のみフルボイス。郷田プロデューサーによると完全フルボイス化の構想もあるとのこと(第0回 公式生放送より)。

五十嵐:1からのスタートなので、いろんな可能性のあるゲームだと思います。コンテンツは皆様のお気持ちで成り立っておりますので、今後の展開も皆様の応援にかかっております。いろいろなアイドルを育てているとは思いますが、ぜひ皆様『アイクロ』のことも、どうぞよろしくお願いいたします!

『アイドルクロニクル』

■『アイクロ』声優サイン入りイラストピンナップを1名プレゼント!

 今回インタビューしたM・A・Oさん、遠藤ゆりかさん、五十嵐裕美さんのサインが入った『アイドルクロニクル』のイラストピンナップを、抽選で1名にプレゼントします。プレゼントを希望する方は、下の応募フォームに必要事項を記入のうえごドシドシ応募ください。応募の締め切りは2014年12月11日の23:59です。

『アイドルクロニクル』
▲こちらのピンナップをプレゼント!

■『アイクロ』公式ニコニコ生放送#1 12月24日23:50より配信!

 12月24日の23:50より『アイドルクロニクル』公式生放送#1 クリスマススペシャル配信直前放送がニコニコ生放送で配信される(開場は23:40)。#0ではベールに包まれていたメインキャストや衣装カスタマイズ、ステージ演出などの新発表が盛りだくさんだったが、次回はどんな番組になるのか? イヴの夜は『アイクロ』生放送で盛り上がろう。

>>>試聴ページはこちら

●公式生放送#0 フォトギャラリー

『アイドルクロニクル』
▲『アイクロ』の声優陣がついにお披露目!
『アイドルクロニクル』
▲緑色が透過色だったため、急きょ黒い服に着替えたという遠藤さん。
『アイドルクロニクル』
▲M・A・Oさんはヒナにあわせてヘッドホンを掛けての登場。
『アイドルクロニクル』
▲親指が手の甲に届くという五十嵐さんの特技も飛び出した。
『アイドルクロニクル』
▲次回の放送では郷田Pもいろいろ答えてくれるはず!?

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