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2014年11月29日(土)

【FFRK名場面】ザナルカンドで僕とティーダに告げられた“物語の始まり”

文:ハヤチくん

 電撃オンラインをご覧のみなさん、こんにちは。『FF』大好きっ子のライター・ハヤチくんです。スクウェア・エニックスとDeNAから配信中のiOS/Android用アプリ『ファイナルファンタジー レコードキーパー(FFRK)』の連載コラムをお届けします。

 今週は11月26日まで行われていたコレクションイベント“暴走する火のクリスタル”や、曜日クエストを中心にプレイ。ストーリーの進展はあまりないですが、無事に“レナ”が仲間に加わったり、キャラクターのレベルがグッと上がったりとパーティ全体が強化された週となりました。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲三度目の正直! ということで無事にイベントキャラクターを仲間にできました。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲週末の曜日ダンジョンに入りびたっていたら、レベルがだいぶ上がりました。

 さて、11月27日に大きなアップデートが行われました。詳しい内容はその時の記事をご覧いただくとして、個人的に気になる新要素“記憶の共鳴”について触れようと思います。

 このシステムはダンジョンに挑む際、その世界に合った作品に登場するパーティメンバーと装備品が強化されるもの。これをうまく活用すれば攻略の難しかった場所もあっさりクリアできるのでは、と思いました。

 ということで、いわゆるハードモードの“フォースダンジョン”にチャレンジ。現在攻略中のヒストリーダンジョンは難易度が12ですが、難易度14の『FFVII』のフォースダンジョンへGO!

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 最初はおっかなびっくりでやってみるも、案外サクサク進んでしまい「あれ、これ思っていたより楽勝……?」なんて考えていたら本当に楽勝でした。記憶の共鳴うんぬんというより、どうやらレベルを上げすぎたようです。

 あまりにもあっけなかったので、難易度20に設定されている『FFIV』のフォースダンジョンにも挑戦してみたのですが、ここも思っていたよりあっさりクリアしてしまいました。

 とはいえ、共鳴の対象外となっているキャラクターの与ダメージ値と比べて、共鳴の対象となっているキャラクターの与ダメージがかなり上がっているので、効果の高さは実感。もっと言えってしまえば、さらに高い難易度にも行きたかったのですが、フォースダンジョンは消費スタミナ量が半端じゃないのでこの辺にしておきました。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲試しにボスのカウンター攻撃をくらってみるもご覧のダメージ。くぅ~、強さって罪だなぁ。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲カインを連れて“ミストの洞窟”へ。出現モンスターもヒストリーダンジョンとは変わっています。

【名場面プレイバック #03】
~ザナルカンド(『FFX』)~
“物語”の始まりが告げられる最初の場所

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 当時の最新ハードだったPS2のスペックを活用した美しいグラフィックやBGM、そしてシリーズ初となるキャラクターボイスの採用。さらに今なお高い評価を受けるドラマ性の高いストーリーなど、PS2で発売されたタイトルの中でも屈指の名作に挙げられる『ファイナルファンタジーX』。自分もこのためにPS2を購入し、リアルタイムでプレイしていました。当然エンディングまで遊びましたし、隠しボスの“すべてを超えし者”を討伐するほどやり込みました。

 あれから10年近く経ったある日、ふとしたキッカケで『FFX』のストーリーを再度見る機会があったのですが、主人公ティーダの父親であるジェクトの「背ばっか伸びて、ヒョロヒョロじゃねぇか。ちゃんと飯食ってんのか? あぁん? でっかくなったな」というセリフがとても印象に残りました。不器用ながら精一杯息子を愛してきた彼が、本人を前に初めて言う“父親”らしい言葉です。社会人となって親元を離れた自分の胸に深く刺さり、思わず目頭が熱くなってしまいました。

 『FFX』は、当時放送されていたCMやキャッチコピーの“世界一ピュアなキス”などで恋愛要素が強いイメージを持った方が多いでしょうが、男女愛というより親子愛に焦点があてられたストーリーだと思っています。

 その物語の始まりとなる場所の“ザナルカンド”。『FFRK』では、物語の序盤である“シン”の襲撃を受けたザナルカンドでの戦いが再現されています。ステージの背景もフリーウェイですし、ボスも“シンのコケラ:エムズ”が“コケラくず”とともに登場。ひたすらグラビデを連発してくるいやらしさもしっかり原作どおりです。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲ぜひともティーダとアーロンの2人で戦いたいシーンですね。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲原作では全体攻撃だったグラビデは単体攻撃に変更。その代わりコケラくずが倒しても一定時間で再出現します。

→公式攻略wikiでの“ザナルカンド”攻略データはこちら


●現在の主要パーティメンバー

 基本的にこれまでと変わりませんが、ようやくイベントで新しい仲間を加えられたので、白魔道士をレナにチェンジ! ……したのはいいんですけど、見た目的にはあまり変化がないですね(笑)。どんどん新しい仲間を迎え入れたいので、次のイベントどんとこい! 11月30日から始まる『FFVIII』の新イベント“魔女イデア暗殺計画”が楽しみですね。

デシ(オリジナル):自分のポリシー的に主人公をパーティから外すことはしません。このまま頑張ってもらいたいところ。

クラウド(FFVII):相変わらずパーティの主力アタッカー。しばらくはこのままパーティに入れたままだと思います。

カイン(FFIV):デシとクラウドによい装備を集中させているので、イマイチパッとしない火力に落ち込み中。強い槍が欲しいところ!

ワッカ(FFX):弓を装備させて、後方アタッカーとして活用中。でも、そろそろ別のキャラクターとチェンジしたいかな。

レナ(FFV):リディアとどっちにしようか迷いましたが、せっかく初めてイベントキャラクターを仲間にできたこともあり、レナをチョイス。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲まだまだレベルの低いレナを育てるため、今週末も曜日クエストにレッツゴー!

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