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2014年11月28日(金)

“劇団ドリームクラブ ライブオンステージ Vol.4”昼の部はトーク多めでライブも大盛り上がり!

文:喜一

 本日11月28日に東京・SHIBUYA DESEOにて行われた“劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4”昼の部の模様をお届けする。

『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』

 11月26日より続いた雨模様も収まり、ライブ日和となった本公演当日。会場のSHIBUYA DESEO前には平日の昼間ということを感じさせない、大勢のピュア紳士たちが集まっていた。

 いよいよライブ開演。ステージにはゲーム版『ドリームクラブ』と同じ赤いソファが置かれており、ピュア紳士諸氏にはおなじみである接客シーンから公演はスタートした。

【出演者】

※敬略称

・亜麻音(中園彩香)
・みお(黒須みらい)
・雪(姫野つばさ)
・魅杏(柳瀬晴日)
・るい(雨情華月)
・理保(優月心菜)
・ナオ(青木満理子)
・魔璃(柚木成美)
・アイリ(藍乃聖良)
・受付(美波有利)
・ユウ(卯野春香)
・エル(沖田亜依)

※ナオ(青木満理子)は夜の部のみの出演。
※亜麻音(中園彩香)は昼の部のみの出演。

 まず、最初に登場したのは受付さん。ゲーム本編よろしく、観客を『ドリームクラブ』の世界へ導いてくれた。続いて現れたのは魔璃。ミステリアスな雰囲気が場を静かに盛り上げていく。そして、最後の接客シーンは理保が担当。理保のトークがゲームのように酔っ払いテイストになってきたところで、1曲目が始まった。

『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』
『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』
▲1曲目は『カンパイ☆LOVE』!

 理保の愛らしい『カンパイ☆LOVE』が終わったのも束の間、流れるようにセッちゃん(雪)の『ミライはNO!NO!NO!』に曲は変わる。筆者の仕事疲れが吹き飛ぶほどに元気な曲だった。それが終わると、魅杏さんのかっこよさとセクシーさが光る『Happy&Pride』で前半のソロ曲は終了に。

『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』
『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』

 ここからはデュエット曲が披露された。最初の魔璃とるい先生の『月の露球』はシットリとしたバラード。続いてはアイリ、ユウ、エルの『Time Traveler』だ。アイリはアンドロイドということで、曲の振り付けにもロボットダンスのようなものが用いられていたのが印象的だ。

『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』
『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』

 そして前半終了となり、公演に初めて来た人たち向け、セッちゃんのホストガール紹介コーナー“Dr.雪診療所”が始まった。最初に紹介された患者(ホストガール)は、先ほど『Time Traveler』を披露してくれたアイリ。

『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』
『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』
▲美しい金髪ツインテルーをマフラーにしながら登場した魅杏ちゃん。

 ここで個人的に驚かされたのがセッちゃんのトークスキルだ。各ホストガールたちとの軽快な掛け合いに交えられる、毒っぽい発言やキレのある突っ込みなどに会場は笑いの渦に包まれた。

 この紹介コーナーは、ライブの時よりもファンとの距離が近くなるのも嬉しい点だ。セッちゃんからの問いかけに、元気よく答えるピュア紳士たちの姿が頭から離れない……。そして後半は亜麻音の『夢見るCaged Bird』を皮切りに、受付さんの『風をあつめて』や、みおの『ステキなmagician』が披露された。

『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』
『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』
『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』

 ルイ先生のセクシーな『イケないLipStick(zero ver.)』や、魔璃の狂気が見え隠れする『横浜ラプソディー』といった、キャラクターの特徴が存分に生かされた曲の数々で、会場のボルテージはさらに上がっていく。

『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』
『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』
▲2人の息の合った『sweet×2☆summer』も!
『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』

 またゲーム版『ドリームクラブ』で台詞はないが、バックダンサーとして活躍するユウとエルの曲もお披露目された。流石バックダンサー、2人のダンサブルな曲に会場もおおいに湧いていた。

『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』

 最後は、シリーズを代表する『Pure色100萬$』を出演者全員で熱唱。その光景は、ゲームと変わりない『ドリームクラブ』そのものだった。

 『Pure色100萬$』が終わり、どこからともなくアンコールが。徐々に大きくなるアンコールの声に応えるようにして、ホストガールズたちが再びステージへ。『ドリームクラブ』のテーマソング『恋・KOI☆week end!』を披露し、重厚なトークとライブが繰り広げられた昼の部は幕を閉じた。

『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』
『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』
▲『恋・KOI☆week end!』を実際に週末に聴き、曲のすばらしさを実感したのは言うまでもない。
『劇団ドリームクラブ―ホストガール ライブオンステージ Vol.4』

【セットリスト】

1.『カンパイ☆LOVE』/理保
2.『ミライはNO!NO!NO!』/雪
3.『Happy&Pride』/魅杏
4.『月の露球』/魔璃、るい
5.『Time Traveler』/アイリ、ユウ、エル
6.『夢見るCaged Bird』/亜麻音(昼の部)、『Glory Days』/ナオ(夜の部)
7.『風をあつめて』/受付
8.『ステキなmagician』/みお
9.『コイヲシテイマス』/アイリ
10.『イケないLipStick(zero ver.)』/るい
11.『sweet×2☆summer』/亜麻音、みお(昼の部)、『愛しきHero!』/ナオ、みお(夜の部)
12.『横浜ラプソディー』/魔璃
13.『☆Paradise☆』/魅杏、みお(昼の部は亜麻音、夜の部はナオが加わる)
14.『Oh! Mama Go To』/雪、受付
15.『絶対アイドル☆宣言』/理保、ユウ、エル
16.『???????』/ユウ、エル
17.『Pure色100萬$☆』/ホストガール全員
18.『恋・KOI☆week end!』/ホストガール全員(アンコール)

(C)2014 D3 PUBLISHER

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