危険なマフィアと、手錠で繋がれたまま48時間の逃走劇を体験できる、スリリングで甘いシチュエーションCD『クリミナーレ！』シリーズ。続々リリース中の本作から、電撃Girl’sStyle12月号に掲載された、『Vol.2 ルチア』に出演する近藤隆さんの独占インタビュー完全版が到着！

――担当キャラクターや物語について教えてください。

　手錠で繋がれて48時間逃亡するというかなり限定されたシチュエーションは、僕のなかで初めての試みでした。よく使わせていただいているダミーヘッドマイクでの収録においても、ちょっと特殊な内容になったと思います。ルチアは何事にも腕はあるけれどやる気がない、かなりマイペースな人間という印象でしたね。あと今回は聞いてくれる人との距離感が全体的に近めだったので、いつもより強めにセリフを言うように気を付けました。ほか作品のキャラクターとは、違った味が出せたと思います。

――もし48時間お休みがあったら何をしたいですか？

　まず寝ます（笑）!!　寝るか、それか徹底的に遊び倒すかのどちらかだと思います。何もしなくてもいいのなら、48時間をのんびり過ごすのもいいですね。遊ぶのであれば三日三晩という言葉では1日足りないですが、それぐらい遊んでやりたいと思います。

――好きな武器、使ってみたい技などありますか？

　難しいですね！　伝わるかな～。多分しっくりこないと思いますが“棒”を使いたいですね。じつは棒は奥深くて、格闘技とかで使用される武器の原点なんです。長さ的には6尺で大体180センチなんですが、その長さが理想的ですね。持っているだけで相手を威嚇できるし、それだけでかなり強いと思いますよ。ただ使いこなすまでが大変かもしれないですね！

――ご自身がマフィアだったら、ポジションはどこにつきたいですか？

　今作に出てくる彼らみたいな人たちを、指示する立場になりたいですね！　この6人の中には入っちゃダメな気がします（笑）。一緒に仕事するのも楽しいし刺激的な気もするんですけど、彼らを使えるくらい権力のある人になりたいですね。ファーザーとまではいかなくても、そのぐらいのポジションがいいです。

――最後に読者へメッセージをお願いします!!

　手錠に繋がれるという、ある程度の距離から絶対に離れられない非常に密な距離感で物語は進んでいきます。そして48時間と時間の経過も限られていて、サスペンスのような仕上がりになりました。とくにルチアは、キャラクター同士の交流度合いがとてもわかりやすいので、徐々に心を開いていく過程が聞いてすぐわかるはずです。ドラマとしてもハードボイルドな展開になっているので、楽しみにしていてください。Vol.6まで続いていきますので、まずは第1弾と、特に第2弾を楽しんでください（笑）。そしてシリーズを通して全部聞いてもらえると、より“マフィア”という世界観が味わえると思いますので、発売を楽しみにしていてください。

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