2014年12月16日（火）
『MHF-G』に実装される“天廊遠征録”を体験！ 仕掛けやモンスターを活用してフロアを踏破できるか!?
カプコンがサービス中のオンラインハンティングアクション『モンスターハンター フロンティアG』。12月17日にいよいよ実装される“天廊遠征録”の体験レポートを掲載します。
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『MHF-G』はオンラインを通じて全国のハンターたちとの狩猟を楽しめるオンライン専用ACT。定期的に実施される大型アップデートにより、進化していく狩猟が本作の魅力の1つです。
今回は“G6アップデート”の目玉コンテンツである“天廊遠征録”をプレイしたので、そのインプレッションをお届けします。
■謎の巨塔で展開する未知なる狩猟体験
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“G6アップデート”の一番の目玉コンテンツである“天廊遠征録”。天廊と呼ばれる巨大な塔を調査し、謎を解き明かしていくのが目的となっています。内部のフロアは入るたびに形状がランダムで変化し、仕掛けやモンスターに対処しながら進んでいくことになります。
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天廊遠征録にはアイテムを持ちこむことができず、消費アイテムはクエスト開始時に支給される“Gm（ジェム）”を交換することになります。交換レートはそれほど高くなく、回復薬やこんがり肉、砥石などを揃えても、Gmの半分程度は残りました。ビンや弾といったアイテムは特にレートが低いのでガンナーも安心して挑戦できると思います。また、力尽きた仲間を復活させるなど、独自の効果を持つアイテムも多数用意されていました。交換NPCは天廊内部にも配置されており、こちらのほうがややグレードの高いアイテムと交換できるようです。とはいえ、天廊内部での交換は時間のロスになってしまうので、ご利用は計画的に。ちなみに、交換アイテムの名称は専用のものに変更されているので、慣れるまでは交換に少し時間がかかるかも。
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天廊遠征録のクエスト達成条件は、制限時間内にフロアを踏破すること。フロア自体はそれほど広くないのですが、内部には閉じられた扉が設置されており、この扉を開けるための条件を満たすことがハンターの目的となります。条件にはモンスターの討伐以外にも、スイッチの操作などもあり、いかにして条件を判断していくかが踏破のポイントとなりそう。
クエスト失敗条件は制限時間のオーバーとギミック解除の失敗となっており、何回力尽きてもクエスト失敗にはなりません。ただし、力尽きてから一定時間経過するとスタート地点に戻されてしまいます。内部には針が飛び出す床など非常にダメージが大きい罠も仕掛けられているので、仲間を復活させるアイテムが重要になりそうです。
■クリアのカギは運!? これまでのクエストとはひと味違う“天廊”を踏破せよ！
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実際に天廊遠征録をプレイして印象的だったのが、入るたびにフロアの構造が異なること、それにともなう難易度の差。とくにやっかいだったのが剣山の罠で、回避できるタイミングは非常にシビアかつ一発受けるだけで力尽きかねないほどの威力。最初のプレイではこの床から針が出てくる仕掛けが設置されているフロアを引いてしまったため、前に進むことが困難でした。
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ようやくたどり着いたフロアのラストには、耐久力の高いヴォルガノスに加えて、回転する刃と電気を発生させる仕掛けが設置されていた。天廊遠征録のコンセプトの1つとして、仕掛けを利用してモンスターにダメージを与えていくというものがあり、ここはそれらを使った立ち回りが有効のようです。ただ、モンスターを仕掛けに誘導させつつ、モンスターとその双方仕掛けを回避し続けるというのは非常に困難。しかもヴォルガノスの耐久力も高く、逆にこちらが何度も力尽きてしまい、結局1フロアもクリアできずにタイムアップという結果に……。
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散々な結果だった1回目とは対称的に、2回目の挑戦はサクサク進む展開。道中で出現するモンスターは仕掛けを利用すると数回の攻撃で討伐でき、高難易度の仕掛けもなかったため、制限時間の半分以上を残してクリアすることができました。
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仕掛けを利用したモンスターの狩猟や仕掛けの解除など、これまでのようにモンスターを狩猟するだけではない攻略が天廊遠征録のおもしろいところ。仲間と協力しながらギミックを利用していくのは爽快だろうと感じました。また、2回目で出現したモンスターはほぼ仕掛けのみで討伐できたため、仕組みを把握していればどのランク帯の人とも一緒に遊べそうですよ。逆に初めてトライする時には、いろいろなものに驚きつつ新鮮にプレイできそうです。
天廊遠征録は、どのランク帯のハンターでも挑戦可能と、やさしめの難易度を予想していましたが、仕掛けを上手に扱いこなすには慣れや工夫が必要で、非常に攻略しがいのある内容に仕上がっています！ 調査を有利にするタワースキルや自分だけの武器を生みだす“天廊武器”など、やり込み要素もあり、長く楽しめそうですね。
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