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2014-12-14 20:00

下野紘さんにたっぷりお応えいただいた『月夜叉 霜月の巻 レイガ』インタビュー完全版

文:ガルスタオンライン

 日本の吸血鬼“夜叉”との物語を描くシチュエーションCD、明治吸血奇譚『月夜叉』。6枚連続リリース中の本作の第2弾で、アイヌ民族の末裔・レイガを演じた下野紘さんに収録後インタビュー! 電撃Girl’sStyle12月号に掲載しきれなかった部分もバッチリ収録した完全版をお届け!!

明治吸血奇譚『月夜叉』

明治吸血奇譚『月夜叉』

――演じられたレイガの第一印象は?

 でかいなと思いましたね。本作のメンバーの中では、彼が1番大きいです。どちらかというと等身の低いキャラを演じることが多く、最も長身というキャラを演じることがなかったんですよ。そこで、どうのように演じていこうか考えつつ収録させていただきました。彼が連れている大きな狼のカムイは、物語中もずっと一緒で会話をすることがあります。収録のときはカムイとの会話がまだイメージでしかないので、完成したときにどんな感じになるのか楽しみですね。

――演じられたご感想はどうですか?

 物語の見どころとして、彼は人を遠ざけようとしている面があります。その理由そのものが、実らせられない恋につながっていきます。物語では恋愛もそうですが、彼自身が抱える「自分は何者なのか」という葛藤が描かれています。そういう風に人を遠ざけている彼に対してヒロインがどう接するか、それによってレイガがどう変わっていくかを聴いてほしいです。

――吸血シーンなど、収録のこだわりは?

 吸血シーンは、大変でしたね。吸血鬼も大変なんだなあと、彼らの苦労を少しわかった気がします(笑)。大変だったのは、どうやったらキス音が変えられるのかという部分です。意識して演じているので、実際に聴いて感じてもらえたらと思います。全力で吸わせていただいたので、よかったよという感想をもらえるとうれしいですね。

――夜叉は血がないと生きていけません。ご自身の“なければ生きていけない”ものは?

 いろいろあってほしいと思うものはありますけど、しゃべる機会がないのが1番辛いかもしれません。もともとフリートークは得意じゃなかったんですが、ここ数年で自分が話すのが好きなんだなと気がつきました。取材を受けたときもかなりしゃべりますし、フリートークも予定の3倍くらいしゃべります。話したくてしょうがないんでしょうね(笑)。

――読者にメッセージをお願いします。

 レイガの物語は、純愛なお話だと自分では思っています。導入部分が人間嫌いから始まるので、ヒロインに対して冷たく当たるシーンがありますが、そこを耐え抜いて彼を嫌わずに聴いていただけたらなと思います。よろしくお願いします。

データ

▼明治吸血奇譚「月夜叉」霜月の巻 レイガ CV.下野 紘
■メーカー:Rejet
■発売日:2014年11月26日発売
■価格:2,000円+税
 
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