2014年12月19日(金)
バンダイナムコゲームスは、12月25日に発売するPS Vita用ソフト『魔法科高校の劣等生 Out of Order』から、戦闘に関する新情報を公開した。
戦闘で使用する魔法は、あらかじめCADにインストールしておく必要がある。インストールは、CADのパレットへ魔法をセットするという形で行われる。
戦闘時、特定のボタン操作で魔法のキャストを行える。キャスト済みの状態から、さらにボタン操作を行うことで、魔法が発動。攻撃や妨害などの効果を発揮する。また、魔法が配置されたパレットは方向キー操作で切り替えられる。
▲パレットに魔法をセットすることで、CADへのインストールを行う。 |
▲まずは魔法をキャスト。 |
▲そして、キャストした魔法を発動させる。 |
対象にダメージを与える魔法。
▲ニブルヘイム | ▲サイオン・ブリット |
▲爆裂 | ▲エクスプローダー |
対象の行動を妨害する魔法。
▲伸地迷路(相手を移動できなくする) | ▲サイオンウェーブ(短時間、相手を行動不能にする) |
特殊な移動を行う魔法。
▲高速滑走 | ▲水平飛行 |
自身や他の魔法を強化する魔法。
▲ループキャスト(魔法の発動数を増やす) |
▲パンツァー | ▲エレメンタルサイト |
魔法のキャストが完了している状態で近接攻撃をヒットさせると、魔法が自動的に発動して相手を追撃する。
▲魔法をキャストしてから近接攻撃を叩き込む。 | ▲すると、ノックバックした相手へ魔法がヒット! |
移動魔法の発動時は、バレットが自動的に移動魔法をセットしている部分に切り替わる。
魔法キャストのボタンを押しっぱなしにしていると、高速で魔法を発動できる。
ジャンプして壁にぶつかった際、タイミングよく再度ジャンプボタンを押すと、壁を蹴ってより高くジャンプできる。
本作には、10タイプ×3モデルという総計30種類のCADが登場する。タイプの違いによりインストールできる魔法の数と、パレット切替時や近接攻撃時の動きが変化する。なお、モデルの違いは一部を除いて見た目の変化に留まる。
パレットには切り替えを行っても移動しない固定枠があり、一部の魔法を常時使用できるため、扱いやすく初心者向け。インストールできる魔法の数は、近接より多く、汎用型より少ない。なおオート、アサルト、デュアルは上下方向にパレットが切り替わるが、リボルバーは中央を軸として回転するようにパレットが切り替わる。
▲オート |
▲リボルバー |
▲アサルト |
▲デュアル |
▲近接攻撃のアクションは蹴りとなる。 |
インストールできる魔法の数は少ないが、近接戦でのコンボ攻撃が強力。タイプやモデルの違いにより、コンボ数やリーチ、ホーミング性能が異なる。
▲ロッド |
▲ナックル |
▲ソード |
▲カタナ |
▲ナックルタイプは最大コンボ数が多い。 |
▲カタナタイプは2コンボまでしかつながらないが、リーチの長さと単発攻撃力の高さが特徴。 |
インストールできる魔法の数が非常に多いCAD。その分だけパレット切り替えの操作が複雑となるので、上級者向けと言える。
▲ブレスレット |
▲タブレット |
▲近接攻撃よりも、多彩な魔法を使った戦法が主体となる。パレットの領域を多く使う強力な魔法もセットしやすい。 |
▲近距離攻撃はゼロ距離サイオン放出。ホーミング性能がなくヒットさせづらいが、一部の魔法を打ち消せる。 |
本作には、一高から九高までの制服が収録されている。カラーリングが好みな制服でプレイを楽しもう。
本作のオリジナルストーリー“アウトオブオーダー編”では、九校戦後に行われた特別授業が舞台となる。この特別授業は国家プロジェクトの一環として行われるもので、招集された20人の生徒たちが3種のルールで行われる実戦を通して、新たなCAD用インタフェースの調整・評価を行っていく。
しかし、その裏ではピクシーが暗躍しており、真相に近づいたものは排除されてしまうという。何かの陰謀が動いているようだが、その計画を阻止できるだろうか?
(C)2013 佐島 勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
※画面は開発中のもの
※ゲームグラフィック:ウィッチクラフト
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