2014年12月19日（金）

『FFEX』新たなる脅威フェニックスが登場！賢者に加えて追加ジョブ・青魔道士の情報も

　スクウェア・エニックスより、発売中の3DS用ソフト『FINAL FANTASY EXPLORERS（ファイナルファンタジーエクスプローラーズ）』。本作の新情報が公開された。

　本作は『FF』シリーズおなじみのジョブとなり、“タンク”や“ヒーラー”などそれぞれの役割“ロール”を生かしながら強大な召喚獣たちと戦うアクションRPG。仲間モンスターを連れたソロプレイ、最大4人までのマルチプレイを楽しめる。

　今回は変異体召喚獣やジョブの新たな情報が公開されたので、独自の考察とあわせて掲載する。

■バトル：変異体イフリート＆シヴァが出現!!

　増大したクリスタルの影響によって、強大な力を得た“変異体”の召喚獣が登場することも！　攻撃スタイルや能力など、通常の召喚獣とは違っていそうだ。



▲青い炎が揺らめくようなフィールドで、変異体イフリートと戦う主人公。出現場所も普通の召喚獣とは違うのだろうか？



▲変異体となったシヴァが2体出現!?　相手の数が増えたことも含めて、より過酷なバトルになりそうだ。

◆長雨の考察：召喚獣が強化されたり、複数登場したりなど通常よりも歯ごたえのあるバトルが楽しめそう。また変異体は通常とは異なる色合いになっているので、他の召喚獣たちのカラーリングにも期待。

■ジョブ：新たなジョブが判明！

　これまで発表されてきたものの他に、2つのジョブに転職できることが判明した！　それぞれのジョブの特徴を生かして、バトルの幅を広げていこう。また、プレイヤーの初期状態である“すっぴん”の詳細もお届けする。

●すっぴん：どのジョブでもない状態の時の姿

　特定のジョブになっていないため、ステータスはとても平均的。しかし各ジョブのユニークアビリティ以外を自由にセットできるなど、アビリティをカスタマイズする自由度はもっとも高い。また全武器、全防具を装備できるので好きなおしゃれを存分に楽しむことも可能。



▲攻撃技や魔法、回復など自分の好みに合わせてセットできる。ただし、コストには要注意。



▲ジョブの能力に頼らず、プレイヤースキルで勝負したいという人にもぴったりのジョブとなっている。

【ナンバリングタイトルにおけるすっぴん】
・『FF1』：登場しない。
・『FF2』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF3』：DS版で初期ジョブとして登場。。
・『FF4』：登場しない。
・『FF5』：クリスタルの力を宿していない素の状態のジョブ。
・『FF6』：登場しない。
・『FF7』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF8』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF9』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF10』：『FF10-2ILM』でドレスフィアを装備していない状態のこと。
・『FF11』：登場しない。
・『FF12』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF13』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF14』：登場しない。

◆長雨の考察：他のジョブと違って、無限の可能性を秘めている存在。どんなクエストにも対応できるように、ある程度アビリティを覚えたら“すっぴん”用のアビリティセットを組んでおきたいところ。

●賢者：攻撃にも回復にも優れた万能タイプの後衛キャラ

　魔法攻撃、魔法回復力ともに最高峰の能力を持っている。ユニークアビリティ“精神統一”は、魔法能力全般を強化する強力なものだ。



▲ユニークアビリティ“精神統一”は、魔法関連のステータスを上昇させる。魔力を高めれば、手ごわいモンスター相手でも優位に戦っていけそう。



▲賢者は、上位の魔法もたくさん使用できる。その分消費APが多いので気をつけよう。

【ナンバリングタイトルにおける賢者】
・『FF1』：初期ジョブの1つとして登場
・『FF2』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF3』：土のクリスタルの入手後になれるジョブ。
・『FF4』：テラの職業として登場。
・『FF5』：登場しない。
・『FF6』：登場しない。
・『FF7』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF8』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF9』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF10』：登場しない。
・『FF11』：登場しない。
・『FF12』：NPCが存在。
・『FF13』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF14』：登場しない。

◆長雨考察：攻撃と回復それぞれで、多彩な魔法を覚える賢者。アビリティのセットには、他のジョブ以上に悩まされることになりそう。

●青魔道士：相手の技を学習し、戦闘に生かせる！

　青魔道士は、相手の技を学習する“青魔法”を使いこなす。覚えた青魔法によって、臨機応変な戦い方ができそうだ。



▲ユニークアビリティ“ラーニング”は、モンスターの技を取得できる特殊な技。



▲サボテンダーの針千本やモルボルの臭い息など、シリーズおなじみの技が自分のモノに。

【ナンバリングタイトルにおける青魔道士】
・『FF1』：初期ジョブの1つとして登場
・『FF2』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF3』：登場しない。
・『FF4』：登場しない。
・『FF5』：風のクリスタルの入手後になれるジョブ。
・『FF6』：ストラゴスの肩書として登場。
・『FF7』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF8』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF9』：ジョブの概念が存在しない。
・『FF10』：登場しない。
・『FF11』：拡張ディスクで実装される。
・『FF12』：NPCが存在。
・『FF13』：『LRFF13』でクエスト報酬として装備を入手できる。
・『FF14』：登場しない。

◆長雨の考察：戦うときは各モンスターの攻撃をよく観察し、欲しい能力をチェックしておきたい。また、召喚獣の技を憶えることはできるのだろうか？

■フィールド：2つの新エリアの情報を紹介

　本作では、豊かな自然の中を冒険していくことになる。今回判明した2つのフィールドでは、どんなバトルがプレイヤーを待ち受けているのか？

●ヒバト山：フェニックスが住まう山

　ありこちからマグマがあふれ出た火山。ここの奥には、炎をまとったフェニックスが潜んでいるという。

●ポージョ空洞：クリスタルで彩られた道

　召喚獣オーディンが守護するポージョの森から続いているフィールドで、ここから別のエリアに移動することができるようだ。

■召喚獣：主人公の前に立ちふさがる新たな強敵

　本作では巨大な召喚獣とのバトルや、個性的なステージギミックも見どころの1つだ。新たに存在が明らかになった召喚獣・フェニックスは、炎の不死鳥の異名通り手ごわい存在になりそう。

●フェニックス：炎の不死鳥が戦いの舞台に降り立つ

　炎をまとった巨大な鳥の姿をした召喚獣で、空中からエクスプローラーに強力な攻撃を仕掛けてくる。フェニックスは体力が減ると、“転生の炎”を発動してHPを回復。“転生の炎”を詠唱中に倒してしまわないと、長期戦になってしまうこと必至だ！



▲巨大な翼を羽ばたかせ、天空を素早く移動する。



▲フェニックスの攻撃はほぼ炎属性のため、攻撃が当たると炎のデバフがつく。回復できるアイテムやアビリティを忘れずに！



▲巨大な火柱を作ったり、雨のように炎を降らせたり、多彩な攻撃をしてくる。

◆長雨の考察：HPを回復する“転生の炎”は、かなり厄介な能力。詠唱スピードや、どれくらいで発動するかなどフェニックスの動きをよく観察する必要がありそう。

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