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2014年12月20日(土)

『selector spread WIXOSS』アフレコ終了&最終回放送直前キャストコメントが到着!

文:ゲゲン

 放送されるやいなや、従来のTCGアニメとは一線を画す作りで大きな反響を呼んだ『selector infected WIXOSS』。その続編である『selector spread WIXOSS』が、いよいよ最終回を迎えます。

『selector spread WIXOSS』アフレコ終了&最終回放送直前キャストコメント

 最終回のアフレコを終えた加隈亜衣さん(小湊るう子役)、久野美咲さん(タマ役)、瀬戸麻沙美さん(イオナ&ユキ役)、佐倉綾音さん(ユヅキ役)、茅野愛衣さん(植村一衣役)、釘宮理恵さん(ウリス役)、種田梨沙さん(繭役)のキャストコメントが到着しました。

 衝撃的な展開の連続で視聴者の心を掴んで話さなかった『selector』の結末を、ぜひ自身の目で確かめてください!

(コメント内は敬称略)

■『selector』をシリーズ通して演じられたご感想をお願いいたします。

加隈:感謝の気持ちでいっぱいです。ここまで苦しくて辛い気持ちになるなんて思っていませんでしたが(笑)。その分、沢山の大切な事に気付いたり、出会う事ができました。

久野:タマを演じてから、色々な感情の扉がパカパカ開いて、すごく心が豊かになれました。2期になってからの収録の日はいつも、スタジオに向かっている最中に足が重たくなってしまって。それくらい、1期よりもタマに入り込めた気がします。

瀬戸:オリジナル作品ですので、毎話台本を頂く度に知る新情報が多く、面白かったです。イオナの声をやらせていただいて、『selector』に関わることができてうれしく思います。

佐倉:アフレコ開始前に監督が言った「夢と希望に溢れたハートフルストーリーです」という言葉を私は忘れません。

釘宮:とても難しかったですけど、すごく学ぶところの多い役で、この役を担当できて良かったと思います。

茅野:可愛い女の子達が酷い目にあう辛い事が多い作品でしたが、先が気になる展開に毎回釘付けでした!

種田:繭というキャラクターを演じるのがとても難しく、実は毎回手が震えるほど緊張しながらアフレコしていました。作品は重たい内容ですが、先の展開やカードの話なんかで盛り上がったりして、とても楽しい現場でした。

■シリーズ全話のアフレコを終えてみて、一番好きな、お気に入りのキャラクターはいますか?

加隈:みんなです。最初はタマだったり、途中からはイオナ(ユキ)も増えたりしたんですけど、最終的にはみんな大好きになりました。るう子がみんなの事を好きなおかげかな? って思っています。

久野:るう子です。タマを演じていて、るう子のことが大好きで大切で……っていう感情とか感覚が、もっとその先に越えた瞬間がありました。私にとって特別な存在です。

瀬戸:ウリス。彼女は最後まで貫いていましたね。

佐倉:やっぱり2クール一緒に歩んできた遊月がとても好きです。 自分のキャラクター以外なら、文緒のミステリアスさに惹かれます。

茅野:みんな好きで悩みますが……ルリグとのペアで考えると、ちよりとエルドラのコンビが好きです! 掛け合いがなんとも面白かったです! もちろん緑子も大切です!!

釘宮:ちよりとエルドラの2人が好きです。

種田:私は、2期でちよりちゃんとエルドラのコンビが大好きになりました! 2人の最後のかけあいは、思い出すだけで目頭が熱くなります。居るだけで癒されるコンビでした。

■シリーズを通して、ご自分の演じられているキャラクターへの印象は変わりましたか?

加隈:はい。るう子の本質の部分は変わっていないけど、いい方向に成長しているように感じています。最初はるう子の靄のかかったような気持ちに戸惑いましたが、願いを持ってからのるう子は、真っすぐで。るう子の事は最初も好きでしたが、今は“大切”になりました。

久野:タマはまぶしいくらい真っ白な子でした。私たち人間は日常生活でやるべきことが沢山ありますから、辛いとか苦しいとか、そういう感情に蓋をしてなるべく目を反らしますよね。でもタマは違くて、そういった気持ちにしっかり向き合う子でした。人間じゃないからこその、純粋で綺麗な心を持っていたような気がします。

瀬戸:いいえ。印象は変わっていないと思います。収録中はイオナ主観でいるので、客観視するのは難しいですね。でもきっとるう子と出会って、今まで知らなかった感情に出会ったイオナは変化しているのだと感じています。

佐倉:初めはとても自分主体で“初心者狩り”とまで評された遊月でしたが、後半に行くに従って、皆のことを誰よりも考え、導き、サポートするとても仲間思いの子に成長したなぁと思います。

茅野:変わりました! 最初のオドオドしてたのが嘘のよう。作品の中で一番成長したキャラクターなのではないかと思います。

釘宮:特には変わらなかったです。徹頭徹尾、ひどい人だな、と(笑)。

種田:繭というキャラクターを最初はなかなか理解することができず、黒幕ということも知らずに演じていたので、最初と最後では印象がかなり変わりました。完全なる悪ではない、孤独が産み出した可哀想な存在。彼女の生い立ちを思うと、胸が痛くなります。

■これまで応援してきてくださった、また、これから最終回をご覧になるファンの皆様へ、一言お願いいたします。

加隈:『selector』シリーズを一緒に応援して頂き、ありがとうございます。この作品は私にとって本当に、本当に大切な、大好きな作品です。またみんなと一緒に「オープン!」したいなぁ。何度もっ。沢山っ。長く、長く、大事にして欲しいなぁと願っています。

久野:私はタマと出会うことができて、本当に幸せでした。この作品は私の宝物ですし、これからもずっと大切にしていきます。最後の最後まで、見届けていただきたいです。そして、皆さんの心の中にこの作品がずっと在り続けてほしいなぁと思います。今までありがとうございました。

瀬戸:お楽しみに!!

佐倉:皆さん、怒涛の展開についてこられていますか? 最終回も是非、心してご覧ください。

茅野:今まで応援して頂いてありがとうございます!! 2クール目では成長した一衣ちゃんが見れて嬉し涙が出ました( ; ; ) 『selector』に関わった全ての人のエンディングが幸せなものでありますように……。最終回、是非見てください!

釘宮:最終回、楽しんでいただけると何よりです。ありがとうございました。

種田:怒濤の展開を迎えてきたセレクターも、ついに最終話です! 少女達がどのような選択をし、どうやって生きていくのか。その結末を、是非見届けてあげて下さい! よろしくお願いします!

(C)LRIG/Project Selector

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