News

2014年12月20日(土)

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』エジプト編の最新ビジュアルと声優陣コメントが到着ッ!

文:てけおん

 2015年1月より放送開始となるTVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』のエジプト編。その最新ビジュアルと声優陣のコメントが到着した。

『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』

 本作は、荒木飛呂彦氏が執筆する人気作『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第3部をアニメ化したもので、エジプト編は物語の後半部分となる。ジョースター家の宿敵・DIO(ディオ)が復活した影響で、“幽波紋(スタンド)”と呼ばれる能力を身につけた青年・空条承太郎と、その仲間たちの旅と戦いが描かれていく。

 そんな本作の最新画像&PVに加えて、空条承太郎役の小野大輔さん、ジョセフ・ジョースター役の石塚運昇さん、モハメド・アヴドゥル役の三宅健太さん、花京院典明役の平川大輔さん、ジャン・ピエール・ポルナレフ役の小松史法さん、イギー役の福圓美里さんたち声優陣のコメントが到着した。放送を楽しみに待っているファンは、ぜひチェックしてもらいたい。

『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』 『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』

■動画:TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』エジプト編PV


■声優陣コメント

――エジプト編がこれから始まるにあたり、楽しみにしているところは?

小野さん:これまで以上に苛烈な戦いに身を投じなければなりません。これまでにつちかってきた絆でそれを乗り越えることが楽しみですね。

石塚さん:やはりDIOとの戦いですね。旅の全てはこの戦いのためにあるわけですから愛する娘のために頑張ります

三宅さん:エジプト上陸前よりも、DIOの刺客たちの戦術がよりトリッキーになっていくので、アニメでどこまで再現されていくのか、とても楽しみです!

平川さん:エジプトで待ち構えている新たな刺客との戦い、さらに、DIOとの最終決戦がアニメでどのように表現されるのか。そしてやっぱり、新しく旅の仲間に加わるイギーの活躍がどう描かれていくのかが非常に楽しみです。

小松さん:新しい仲間との旅も楽しみですし、さらなる強敵の登場も楽しみですし、アニメならではのシーンもどうなるのか非常に楽しみです。個人的に楽しみなことばかりです!

――エジプト編でこだわっていきたいポイントについて。

小野さん:ここからさらにスタンドが多様化していきます。新鮮な驚きと、未知の敵に立ち向かう勇気を忘れないようにしたいです。

石塚さん:私自身としてはオヤジギャグを連発してほしいところですが無理でしょうね。でも笑いは狙います

三宅さん:エジプト入りを果たしたということは、“DIOのテリトリーに侵入した”ということなので、より緊張感や焦燥感が増してくるかと思います。その辺りの表現をよりこだわって、アヴドゥルを演じていきたいな……と。

平川さん:これまで以上にキャストやスタッフの皆様とのチームワークを深めていき、さらに熱く、さらに勢いのある作品をお届けできるように、1シーン、セリフ1つ、アドリブ1つまで全神経を集中して臨みたいと思っています。

小松さん:ポルナレフの心の成長部分を見せられたらいいなぁなんて思っています。前半とはまた違った心の持ちようを演じることができたらと思っています。コメディーだけじゃないぞ、ってね。

――ご自身が考えるTVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』の魅力について。

小野さん:誰しもが共感し、共鳴できる人間讃歌だということ。だからこそ、文字どおり奇妙な物語ですが、ともに旅をしている感覚になれるのです。

石塚さん:旅仲間との友情でしょうか。苦しい時にお互いを助け合う。今の時代ありそうでないのがストライクな感情じゃ~ないでしょうか

三宅さん:“ジョジョ愛”がすさまじいことでしょうか。演者はもちろん、スタッフの皆様の“ジョジョ愛”が爆発しまくっているので、テレビを通してもすさまじい熱量が消えることなく迫力ある作品として伝わっているのではないかと思います。

平川さん:『ジョジョ』に触れてまだ間もない僕が言わせていただくのは大変おこがましいのですが、この作品は一度読んでみると「理屈じゃない! ただただおもしろい!」と思ってしまうのです。その“引力”が最大の魅力なのではないかと思います。

小松さん:作画、音楽のクオリティーが素晴らしいと思います。他の作品とは異なるエネルギーを出しているのではないでしょうか。原作の世界観と、アニメスタッフによる映像の融合は本当に魅力たっぷりです! たくさんの人に見てほしい!

――ここからは、エジプト編から参加する福圓さんにいくつかお聞きします。『ジョジョ』との出会いについて教えていただけますでしょうか。

福圓さん:もちろん大人気作品なのは知っていましたし、断片的に読んだことはありましたが、イギー役に決まってから改めてちゃんと読みました。オーディションを受ける時、受かった時のマネージャーの反応がとても熱かったので、すごい作品なのだなあと思っておりましたが、読んでみて納得しました。

――第1回のアフレコを終えてみて、率直な感想をお知らせください。

福圓さん:熱い! 画面で見ていた時も熱かったけど、やはりそれ以上でした! のど飴や声を癒すスプレーなど、皆さんに「何かしら持っているから必要なら言ってね」と言われて、「???」と思いましたが、収録後に理解しました(笑)。でも皆さんとても素敵で、イギーのことも不細工不細工言いながらも愛してくれているので、とても演りやすい現場です。

――キャスト決定を福圓さんが聞いたのはいつですか? またその時の気持ちを教えてください。

福圓さん:男性になるだろうと思っていたので、本当に記念受験のつもりで受けたので、とてもびっくりしました。イギー好きな方に会うことも多く、うれしい反面、皆さんのご期待に答えられるか緊張もしています。

――前半をご覧になっていましたか? ご覧になっていたらその印象と、ご自身が考える作品の魅力を教えてください。

福圓さん:息をつかせぬ展開と、予想もつかない敵の倒し方、そしてどんなスタンドが出てくるのか!? というドキドキ感がやはり最高の魅力だと思います。一切媚びず、筋肉ムキムキの男性たちが熱く闘う様はとても格好いいです! アニメの印象は、とにかく原作と原作ファンの方を大切に、キャスト・スタッフ陣も最高に『ジョジョ』の世界観を楽しんで作っているのが伝わってきてうれしかったです。

――承太郎一行を演じる皆さんから、アドバイス等何か言われていることはありますか?

福圓さん:声はひそめない、擬音はそのまま(笑)。さっそく実行しています。犬で擬音を言うのは難しいです。ジョジョを愛してやまない小野さんと三宅さんに「イギーだあ!」と喜んでもらえたのが一番うれしかったかも(笑)。

――エジプト編がこれから始まるにあたり、楽しみにしているところは?

福圓さん:いろんな敵をどなたがどのように演じられるのか、それがとっても楽しみです。

――イギーの印象と、演じていくうえでこだわっていきたいポイントを教えてください。

福圓さん:ボストンテリアらしく、低音でかわいくなく演じております。食えないけど、生意気だけど、芯が通っていてポリシーがある。そこを大切に演じていきたいです。キャラクターデザインの変化とともに、段々人間っぽい表情も増えていくので、その境目をどのように演じるか今から模索しております。

――それでは最後に、皆さんから意気込みとメッセージをお願いします。

石塚さん:数々のスタンド使い達とこれから戦いますが、ぜひ応援してください。後半も暴れまくります、会話も含めて。

三宅さん:ついに“エジプト到達”です。さらに激しさを増して物語は進行していきます。お楽しみに!!

平川さん:これからクライマックスに向けて、1人でも多くの皆様に、作品のおもしろさでより“くるい悶えて”いただけるよう、全身全霊で取り組んでいきたいと思います。これからも『ジョジョ』を応援、よろしくお願いいたします!!

小松さん:思い切り楽しんで演じていきたいと思っていますので、見てくださる皆さんも、思いっ切り楽しんでいただけたらうれしいです。今後、何年、何十年と「あのアニメは最高におもしろかった!」と思われるような作品になったらいいなと思っております!

福圓さん:『ジョジョ』とイギーと出会えてとても幸せです。大切に演じていきますので応援よろしくお願いします!

小野さん:新たな仲間とともに、新たな敵に立ち向かいます。変わらない情熱と、より大きな声量で。「行くぞ!」

■年末年始はジョジョ尽くしッ! 12月31日~1月2日の3日間には一挙放送や特番が

 12月31日は、0時~24時にかけて『大晦日 ジョジョの奇妙な冒険 一挙放送』がアニマックスで放送される。0時~12時までは、第1部“ファントムブラッド”、第2部“戦闘潮流”を、12時~24時までは、エジプト編までの物語となる第3部“スターダストクルセイダース”を楽しめる。番組ナビゲーターは、スピードワゴン役の上田燿司さん、シュトロハイム役の伊丸岡篤さん、アヴドゥル役の三宅健太さん、花京院典明役の平川大輔さん。

 そして1月1日、2日の19時~21時は、TOKYO MXで『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース お正月スペシャル』が放送予定。前半24話より投票によってセレクションされた全8話が放送される。さらに空条承太郎役の小野大輔さんのコメント映像も配信予定となっている。『ジョジョ』ファンはお見逃しないように。

(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SC製作委員会

関連サイト