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2014年12月25日(木)

無料でHR99まで遊べる『MHF-G』を始めよう! HR99までに挑めるオリジナルモンスターを一挙紹介

文:る~ぱ

 カプコンがサービス中のオンラインハンティングアクション『モンスターハンター フロンティアG』。本作に登場するオリジナルモンスターのレポートを掲載する。

『モンスターハンター フロンティアG』

 『MHF-G』はオンラインを通じて全国のハンターたちとの狩猟を楽しめるオンライン専用ACT。定期的に実施されるアップデートにより、進化していく狩猟が本作の魅力の1つだ。

 先日のアップデートで、無料で楽しめるトライアルコースがハンターランク(HR)99まで解放された。今回は、そこで登場するオリジナルモンスターについて紹介する。紹介したモンスターは、インターネット環境さえあれば無料で楽しめる。まだプレイしたことがない人は、ぜひこの機会に『MHF-G』ならではの狩猟生活を体験してもらいたい。

■ゴゴモア

『モンスターハンター フロンティアG』

 潮島の海岸に生息している大型モンスターで、跳緋獣(ちょうひじゅう)の異名を持つ。牙獣種の例にもれない素早い動きに加えて、手の平から飛ばす糸が特徴のモンスターだ。ゴゴモアが飛ばす糸は伸縮自在で、反動を利用した縦横無尽の動きでハンターを惑わせる。

『モンスターハンター フロンティアG』 『モンスターハンター フロンティアG』

 周囲の樹木に糸を巻き付けてパチンコのように飛びつく、といったアクションを得意とするモンスター。巻き付けられた糸は攻撃で切断することが可能で、切断するとひるんだりダウンすることも。休憩場所は木の上で、ガンナーが直接攻撃する以外に、木を攻撃して落下させると落し物を落とさせることが可能だ。

 背中に“ココモア”と呼ばれる子どもを連れており、攻撃を当てたり閃光玉を使ったりすると背中から落とすことができる。ココモアが落ちるとゴゴモアはココモアを助けるように動き、攻撃力がアップするかわりに防御力がダウンするため、一気にダメージを与えるチャンスとなる。

 チュートリアルから挑戦できるということもあり、多くのハンターの一番最初に相手にするであろうゴゴモア。生産できる武器が麻痺属性ということもあり、ゲーム序盤から役立つ。なお、まだG級に対応していないモンスターなので、今後のアップデートにも期待したい。

『モンスターハンター フロンティアG』 『モンスターハンター フロンティアG』

 防具はゴゴシリーズ。牙獣種ということもあり、全体的にワイルドさが目立つデザインに。特にガンナーは妙なデザインの男性用頭防具や、女性のネコの爪のような腕装備がひと際目立つ。

■タイクンザムザ

『モンスターハンター フロンティアG』

 多殻蟹(たからがに)の別名を持つ甲殻種で、生息地は潮島の洞窟。その特徴は、名前にあるように、何重にもなった殻をまとっていることだ。さらに殻には岩とコナマキダケというキノコが付着し、攻撃を加えるとコナマキダケの粉がまきあがり、視界が悪くなる。

『モンスターハンター フロンティアG』 『モンスターハンター フロンティアG』

 岩の下には朱色の殻があり、それを攻撃して破壊すると、本来の姿が出てくる。この状態になると恐るべきスピードで攻撃をしかけてくる。初見の時には、正直ドギモを抜かれたほどの速さだ。ただし、下位ではこの形態を見ることはできないので、楽しみにしておいてほしい。

 左右の爪の形状が大きく異なっており、その爪の形によって特徴的な攻撃をしてくるタイクンザムザ。そのため、使用する武器に応じて立ち位置を変えるのが狩猟のポイントとなる。右爪付近で立ち回るならば、攻撃範囲は狭いが威力が高いため、片手剣や太刀など機敏に動ける武器が有効だ。反対に左爪は攻撃範囲が広いのでガードできる武器種が立ち回りやすい。

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 防具はザムザシリーズ。男性は格闘技を連想させ、女性はカワイらしいチアガールのような服装だ。特徴である朱色がふんだんに使われているため、見た目的にも印象的だ。人気のスキル“いたわり”が初めて実装されたシリーズ。個人的に特筆すべきは女性の腰装備。後ろにハートのポシェットがついているのがキュートだ!

■アビオルグ

『モンスターハンター フロンティアG』

 『MHF-G』初の獣竜種として追加されたモンスター。獰竜(どうりゅう)の名のごとく凶暴さが際立つモンスターで、怒りの段階が2段階あり、段階によって体色や骨板が変化していく。

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 アビオルグの特徴は多彩なコンボ攻撃。怒りの段階に応じて攻撃パターンやコンボ数が変化するため、狩猟の際は怒り状態を細かくチェックしよう。コンボ攻撃が危険な反面、コンボ終了後のスキが大きいので、このスキにどれだけダメージを与えられるかがポイントとなる。

 アビオルグはBGMが2種類用意されている珍しいモンスター。上位クエストと剛種クエストで異なるBGMが流れる。BGMが変わると狩猟の雰囲気もだいぶ変化するので、ぜひ剛種クエストにも挑戦してもらいたい。

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 アビオルグの素材で生産できるのはアビオシリーズ。デザインはミリタリー色が強く、女性の露出度の高さも特徴の1つ。また“スローイングナイフ”や“武器捌き”といった見た目を反映したスキルが発動するのもポイントだ。

■ラヴィエンテ

『モンスターハンター フロンティアG』

 メゼポルタ周辺の海底火山の活動により生まれた大巌竜(だいがんりゅう)ラヴィエンテ。島1つをおおうほどの巨大な体躯を誇り、周囲の環境を利用しつつ、規格外の攻撃を繰り出してくる。

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 現在発見されているモンスターの中でもずば抜けて巨大なラヴィエンテ。その巨大な体躯は、ただの移動であっても小規模の地震を発生させる。また、大音量の咆哮は地面を隆起させるなど、島全体に影響を与えるほどの威力を持つ。

 ラヴィエンテが出現する大討伐クエストは通常クエストとは異なり、複数のパーティで並行して狩っていくことになる。そのため、参加するメンバーとの連携プレイが重要となるため、挑戦する前に役割を確認しておくと効率的にダメージを与えられるだろう。また、HR100以降は攻撃力や体力が上昇したラヴィエンテ狂暴期も登場するので、ぜひ挑戦してみてほしい。

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 ラヴィエンテの素材をふんだんに使ったラヴィシリーズ。生産に必要な素材が多い反面、防御力、耐性ともに性能が高い。スキルも“見切り+”や“高級耳栓”など使いやすいものが揃っている汎用性の高い防具だ。

■デュラガウア

『モンスターハンター フロンティアG』

 古塔や高地に生息している氷狐竜(ひょうこりゅう)の名を持つモンスター。氷を使った攻撃を得意としており、怒り状態になると身体に氷をまとわせる性質を持つ。

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 デュラガウアを狩猟する時は状態異常に注意しよう。氷ブレスを受けると“凍傷”、尻尾叩きつけで発生する睡眠ガスを浴びると睡眠状態になってしまう。中でも“凍傷”はスタミナ消費が激しくなってしまうため、スタミナ管理が重要な武器を使う場合は、回復用にホットドリンクを用意しておくこと。

 トリッキーな動きの多さから、狩猟しがいのあるモンスターとして人気の高いデュラガウア。攻撃範囲が広く、初見だと見極めるのは難しいものの、攻撃後に大きなスキが生じるのでそこが反撃のチャンスとなる。スキを的確に狙えるようになると、狩るのがとても楽しいモンスターになるハズだ。

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 防具は稲荷・玉藻シリーズ。東方の技術が盛り込まれており、頭装備の狐のお面が他にない装備となっている。また、頭装備が2種類用意されており、スキルだけではなく外見も大きく異なっているので要チェックだ。

■ルコディオラ

『モンスターハンター フロンティアG』

 極龍(ごくりゅう)の名を冠する古龍種ルコディオラ。オリジナルモンスターとして初めて追加された古龍種で、砂漠や迎撃拠点などに出現する。最大の特徴は自身の周囲に発生させる磁力。その磁力は非常に強力で、岩を持ち上げてバリアのように利用する他、獲物を自由に引き寄せたり遠ざけたりして相手の行動の自由を奪っていく。

『モンスターハンター フロンティアG』 『モンスターハンター フロンティアG』
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 ルコディオラの狩猟の際にポイントになるのも、やはり磁力。磁力によって引き寄せられたり引き離されたりするため、うまく相手に近づくことが難しい。接近したとしても磁力で巻き上げた岩によって吹き飛ばされてしまうことも……。このように通常のモンスターとは違った立ち回りが求められる。また、磁力を操る能力は部位破壊しても封じることができないため、似た能力を持つクシャルダオラやテオ・テスカトルなどと比べても歯ごたえのあるモンスターになっている。

 初めて挑戦する際は、磁力によってうまく立ち回れずにやきもきさせられてしまうだろう。しかし、相手の攻撃に慣れてくると、磁力を利用して一気に接近戦に持ちこんだり、逆にガンナーの場合は距離を離したり、といったことが可能になる。部位破壊で入手できる素材には貴重なものが多いので、積極的に部位破壊を狙っていきたいところだ。

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 生産できる防具はルコシリーズ。黒を基調としたシックな色合いが特徴だ。性能面では特に防御力に優れており、シリーズ一式を装備すればそうそう力尽きることがなくなるほど。また、強化していくことで有用なスキルが付与されていくのも魅力の1つだ。

■グレンゼブル

『モンスターハンター フロンティアG』

 リーゼントのような巨大な角が目を引く飛竜種のモンスター。生息地は天候が変化する高地となっており、天候によって一部のアクションが強化される。

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 見た目通り凶暴なモンスターで、角を利用した突進をはじめとした、パワフルなアクションでハンターに迫りくる。また、怒り状態になると、その荒々しさを体現したように攻撃力が飛躍的に上昇。さらに、雨が降ると得意の水ブレスの威力がアップする特性を持っている。

 他のモンスターに比べてスピードに劣るぶん、パワーに優れたグレンゼブル。中でも怒り状態になった際の攻撃力は凄まじく、天候によっては遠近問わない多彩な攻撃手段を持っている。反面、怒り状態になると肉質が柔らかくなるので、相手の攻撃を見極めて反撃を狙おう。

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 シリーズ防具はグレンシリーズ。モンスター同様にリーゼントのような角が特徴で、全体的に不良らしさを感じられるデザインとなっている。武器の名称には“怒髪”という名称が冠されており、こちらもチェーンやトゲの装飾が特徴。中でも狩猟笛の音色は一聴の価値アリ!

■エスピナス、エスピナス亜種、エスピナス希少種

『モンスターハンター フロンティアG』

 樹海に生息する飛竜種で、別名は棘竜(いばらりゅう)。全身を覆うトゲには毒があり、エスピナスの攻撃アクションの多くには毒の効果が備わっている。

 通常時と怒り状態の差が激しいエスピナス。最初は樹海の洞窟で寝ており、少々の攻撃では起きないほど温厚で、目覚めてからも尻尾をゆっくりと振ってくる程度の攻撃しかしてこない。しかし、一度怒り状態になると一変。ティガレックスを上回るほどの爆速を誇る突進、麻痺&毒効果を持つブレスなど、強烈なアクションの数々でハンターを追いつめる。

『モンスターハンター フロンティアG』 『モンスターハンター フロンティアG』
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 アクションの変化以外にも、肉質が大きく変化するのも特徴。通常時は肉質が非常に硬いが、怒り状態になると肉質が軟化して効率的にダメージを与えられるように。そのため、怒り状態になったら麻痺や罠を使って動きを止め、一気に攻めるのが狩猟のポイントとなる。

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 亜種は体色が茶色になった棘茶竜(きょくさりゅう)。基本的な性質は原種に近いが、新たに溜めブレス攻撃が追加されている。このブレスは非常に威力が高く、よほどの防具を身につけていないと一撃で力尽きるほど。

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 希少種の別名は棘白竜(きょくはくりゅう)。原種、亜種とは異なり、攻撃を与えるとすぐに怒り状態になるという短気な性格をしている。また、滑空からの攻撃が追加され、その中でも地表を焼き尽くすブレスは要注意。ブレスによって生じた火柱は火傷の他に毒も付与されており、少し触れ続けているだけで力尽きてしまうほどの効果がある。

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 原種の素材で生産できる防具・エスピナシリーズは黒や緑を基調としたおとなしめなデザイン。一式装備すると“毒半減”や“火事場”といったエスピナスの性質を反映したスキルが発動する。

■パリアプリア

『モンスターハンター フロンティアG』

 非常に食欲旺盛なモンスターで、付いた別名が呑竜(どんりゅう)。地面をえぐりながら突進し、道中にある肉を捕食していく。その食べ方からは想像できないがグルメな一面があり、気分に合わないものを食べると暴れだすこともある。

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 攻撃アクションは突進や跳びかかり、高圧ブレスなど飛竜種としては基本的なものが多い。比較的狩りやすいモンスターに分類されるパリアプリアだが、武具を生産するには普通に狩猟するだけではなく、モンスターの性質を利用した特殊な立ち回りが求められる。 

 罠肉を食べさせ続けるとお腹がふくれていき、満腹になったところに攻撃を加えると、ブレスのように素材を吐き出すという変わった特性を持つ。この方法でしか入手できない素材もあるため、ただ狩猟するだけではなく、相手の突進を誘導して肉を食べさせて満腹にさせてブレスを使わせる、といった一風変わった立ち回りを行う必要がある。

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 シリーズ防具はパリアシリーズ。パリアプリアの頭部を彷彿させる頭防具が特徴だ。一式装備すると“ガード性能”や“反動軽減”といったスキルが発動。マイナススキルも発動しないため、ゲーム序盤でも非常に扱いやすい。

■アクラ・ヴァシム、アクラ・ジェビア

『モンスターハンター フロンティアG』

 全身を流れる特殊な発光体液によってさまざまな環境に対応してきたモンスター。別名は尾晶蠍(びしょうかつ)で、サソリのような鋭い爪の他、水晶爆弾や高圧ブレスを噴射する尻尾など、多彩な攻撃手段で獲物を追いつめる。

 身にまとった漆黒の甲殻は非常に頑強で、どの属性攻撃も受け付けないうえに、状態異常への耐性も極めて高い。全身を流れる体液は興奮の度合いによって変化し、討伐した際の体液の色によってはぎ取り素材が異なる。 

『モンスターハンター フロンティアG』 『モンスターハンター フロンティアG』
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 アクラ・ヴァシムの狩りで重要になってくるのが部位破壊。頭と爪は2段階破壊する必要があり、各段階で有効な武器属性が異なっている。さらに、尻尾を切断するには、頭と爪を2段階破壊し、ダウンしている間に斬属性と打属性で一定ダメージを与える必要がある。このために斬属性と打属性の武器をおり交ぜたパーティで挑み、効率よく部位破壊を狙う必要がある。

『モンスターハンター フロンティアG』
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 より凶暴性を増した亜種の別名は“灰晶蠍(かいしょうかつ)”。肉質や部位破壊の流れなどは共通だが、飛びかかって爪でなぎ払う、尻尾の結晶を投げるなど、よりアグレッシブなアクションを行うようになっている。

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 生産できるのはアクラシリーズ。性能は変わらないが、素材に使用する体液の色によって防具の色が変化する。剣士用装備のスキルに“ガード性能+1”があるため、ガードを多用する武器との相性がいい。

■ノノ・オルガロン、カム・オルガロン

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 純白の美しい毛並を持つ雌響狼(めすきょうろう)ノノ・オルガロンと、力強さを感じさせる漆黒の毛並が特徴的な響狼(きょうろう)カム・オルガロン。ほぼ同じ生態と特徴を持つこの2頭は、ランクが上がっていくとハンターの前に同時に姿を現す。その際には、雌雄一体のチームワークによる多彩な攻撃に注意しよう。

 オルガロンの特徴の1つは咆哮。“響狼”の呼び名にふさわしい絶大な効果範囲を持ち、ひるむだけではなく吹き飛ばされてしまう。また、怒り状態になると、その凶暴性を体現したかのように背中の毛並が赤く変色。雄のカム・オルガロンは背中のトゲを飛ばして攻撃を、雌のノノ・オルガロンは発達した脚の筋力を生かして遠距離からの飛びかかり攻撃を狙ってくる。

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 素早い動きでハンターを追いつめていくのが得意なオルガロン。パーティで狩猟に挑む際は、ハンター同士が近くに集まり、モンスターがあちこち動き回らないようにするのがポイントとなる。また、怒り状態になると肉質が柔らかくなるので、麻痺や罠で動きを止めて狩猟するのも効果的だ。

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 神楽/神座シリーズは、全耐性にマイナスが付かないバランスのいい防具。また、ほとんどの咆哮を防ぐ“高級耳栓”が発動するために汎用性が高く、優先的に生産・強化しておきたい。

■クアルセプス

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 硬い鱗と大量の水晶に覆われた海竜種の晶竜(しょうりゅう)クアルセプス。環境への適応能力が高く、周囲の環境に応じて攻撃手段を変えてくる。

 全身の結晶は天候のエネルギーを溜め込むことが可能。そのため、晴れている時は太陽光を蓄積してハンターを気絶させる閃光を放ってくるが、悪天候になると雷を吸収して電撃をまき散らすなど、天候により攻撃を変えてくるのが特徴だ。

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 巨大な体躯を生かしたアクションの数々は攻撃範囲が広い。長い尻尾によるなぎ払いは強烈で、さらに剛種になると強力な光線を放つことも。最初は攻撃を回避するのが難しいため、ガードができる武器で挑戦して、相手の動きをじっくりと観察しながら立ち回ることをオススメする。

『モンスターハンター フロンティアG』 『モンスターハンター フロンティアG』

 防具はクアルセプスのような結晶が特徴のクアルシリーズ。“攻撃力UP”や“ランナー”といった使いやすいスキルが発動する。また“ガード性能+”もあるため、ランスやガンランスとも相性がいい。

■ベルキュロス、ドラギュロス

『モンスターハンター フロンティアG』

 過酷な峡谷の環境に適応するように進化した飛竜種。“舞雷竜(ぶらいりゅう)”と呼ばれるベルキュロスは体内に発電器官をもち、電気を自在に操ることで身を守ってきた。

 高空からの攻撃を仕掛けるベルキュロスは、触手のような鉤爪や長く伸びた副尾を使ったトリッキーな動きでハンターに襲いかかる。また、体内に蓄電した電気を使ったアクションもあるため、距離があっても油断は禁物だ。

『モンスターハンター フロンティアG』 『モンスターハンター フロンティアG』
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 ベルキュロスを狩猟する際には積極的に部位破壊を狙っていきたい。複数箇所を部位破壊すると帯電した電気がショートして、ベルキュロス自身にダメージを与えることができる。しかし、相手はフワフワと空中に浮いているため、攻撃が当たりにくい。剣士で挑む場合はリーチ極長の武器を使うと部位破壊が狙いやすくなるのでオススメだ。

『モンスターハンター フロンティアG』
『モンスターハンター フロンティアG』 『モンスターハンター フロンティアG』

 亜種は生息地を峡谷から雪山に移した冥雷竜(めいらいりゅう)ドラギュロス。峡谷よりも過酷な環境下での進化は体色を変化させただけではなく、翼に静電気をため込む能力を獲得した。放電することで強力な電撃を放ち、近づく敵を一掃する。

『モンスターハンター フロンティアG』 『モンスターハンター フロンティアG』

 防具は雷属性に特化したベルシリーズ。ベルキュロスの甲殻や鱗を使った防具で、“雷属性攻撃強化”のスキルが発動するため、雷属性の武器との相性がいい。また、“風圧無効”もあるため防御面でも頼りになる。

(C)CAPCOM CO., LTD. 2007, 2014 ALL RIGHTS RESERVED.

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