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2014年12月26日(金)

読者プレゼント付き『モンスターハンター4G』多人数レビュー。新要素や変更要素をふまえた楽しみ方とは!?

文:きっしーkbjゲゲンゴローさささタダツグまり蔵小笠原早紀マスクド・イマイチ

 カプコンより発売中の3DS用ソフト『モンスターハンター4G』。本作の多人数レビューをお届けします。

『モンスターハンター4G』

 『MH4G』は、人気のハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの最新作。400万本以上の出荷を記録した『モンスターハンター4』のセーブデータをほぼ引き継げます。新モンスターや復活モンスターが登場している他、一部の武器種に新アクションが追加されているのも特徴です。

 そんな本作をプレイしている電撃オンラインの編集やライター、声優の楽しみ方を紹介します。『MH4G』を楽しんでいる人だけでなく、まだ遊んでいない人もぜひご覧ください。最後にはプレゼントもあります。

■生命の大粉塵はおいらにまかせて!(文:きっしー)

 前作『MH4』の最終的なプレイスタイルは、狩猟笛、広域化+2、生命の粉塵(素材から持ち込み)で、仲間(特に女性キャラ)を死なせないことに喜びを感じる執事プレイでした。「私、仲間を死なせませんから!」が決め台詞です。

『モンスターハンター4G』

 『MH4G』では、まずはG級の装備品を集めようと、他人にかまっておられず、スラッシュアックスで狩り続ける日々。今年は昨年以上に仕事が忙しく(ありがたいことです)、あまりプレイできなかったので最近になって“キノコ大好き”や、麻痺属性の操虫棍のよさを思い知りました! 今後の目標は、強力なチャージアックスの入手ですね! かなり出遅れておりますが(笑)。

 あと、“生命の大粉塵”は執事プレイヤーとして最高の接待に欠かせないアイテムで、50個ばかり貯め込んでいます。皆さまの満足のいく接待をいたしますので、どうか私と遊んでください!

■モンスターは強大で怖いことを再認識! それに立ち向かうのはハンターの絆だ!!(文:kbj)

 いろいろと改良されたチャージアックスが楽しくて、これまで愛用してきた片手剣とあわせて使っているkbjです。『モンスターハンター4G』で、強く感じているのは協力プレイの楽しさです。G級に上がった直後からモンスターが強力であることを改めて認識しました。新たに追加されたG級行動や新モンスターの猛攻を受けて力尽きまくり……床ペロしまくりでした。また討伐できても、体力があがっているため、時間がかかることも多かったのです。そこで役に立ったのは、地方に転勤していった知り合いハンターとのオンラインマルチプレイでした。

『モンスターハンター4G』

 相手がどうなっているのかを想定しつつの狩猟は、その場にいるハンターとのマルチプレイとは違う緊張感があります。一瞬の判断ミスで力尽きて、アイルー荷車で運ばれていく彼……すまん、“生命の粉塵”をためらったばかりに……。特に古龍種が出てきたあたりから、一段とモンスターが手ごわくなりますからね。まあ、あまりにも歯ごたえがないとつまらないので、これくらいが楽しいってもんですよ。

 そんな時に役立つのは、新機能の“自動発言定型文”です。極限状態も加わり、モンスターが力を増しているため、一瞬の行動が命取りになる状況で、自分の状況を自動で向こうに伝えてくれるのは助かるの一言です。まあ、それが間に合わずに床ペロすることも多いんですがね……年末年始に向けて新たなハンターが加わるでしょうし、まだまだ狩猟シーズンは終わりませんね!

■新しい武器のススメ(文:ゲゲン)

 前作『MH4』の時は操虫棍を使っていましたが、チャージアックスが強いとの話を聞いて乗り換えたぼっちハンターでございます。操虫棍になんら不満はなかったのですが、心機一転というやつですね! チャージアックスはさまざまな状況に対応できる武器であり、結果としてはソロ狩りが99%を占める自分みたいなハンターには相性がとてもいい武器でした。

 剣モードは機動性が高くガードも可能なので、回避と使い分けることでTPOにあった立ち回りが可能です。斧モードでは高い位置にも切断属性の攻撃が届くため、大型モンスターの尻尾も切断しやすくとても便利! 加えて、少ない隙で2回ヒットする盾突きがコンボに組み込めることで、状態異常攻撃がとても輝きます。毒で弱らせるのはもちろん、麻痺はパーティープレイでも褒めてもらえそうですね。脳内シミュレーションだけはバッチリ!

『モンスターハンター4G』

 さらに欠かすことができないのが、斧モード+属性強化状態でぶっ放せる“超高出力属性解放斬り”。状態異常攻撃が強いことと合わせ、モンスターを眠らせた上で頭部にぶちかませば、高確率で気絶状態にできます。カメラアングルまで変わるド派手な一撃には、ガンランスの竜撃砲に勝るとも劣らないロマンがあります。外した場合を考えてはなりません。

 また、これは上級者向けですが、剣モードでの回転斬りと、斧→剣または剣→斧の変形攻撃における特定のタイミングには、攻撃を受けると自動でガードをしてくれる瞬間があります。使いこなせるようになれば、プレイスキルの上達も感じられて充実感マシマシ間違いなし。まあ、自分はあまり使いこなせていませんけど……。

 これを読んでチャージアックスを使ってみようという方がどれだけいるかは分かりませんが、他の武器の特性を知ることは、自分のハンティングを別の視点から見直す機会にもつながります。なにより、『モンハン』の新しい魅力に気づけるかも知れませんので、かなりオススメですよ!

■アイテムBOXがコインだらけじゃい!(文:ゴロー)

『モンスターハンター4G』

 先日の『MH4G』メディア対抗戦で2位になって喜んでいたのも束の間、モンスターハンターフェスタ’15のステージに立つという第2の試練が! 皆の前で醜態をさらしたくないので、種目のG級闘技大会のネルスキュラ亜種や極限状態のイビルジョーとよく戯れています……ソロで。決められた装備やアイテムでスピード勝負という、違った角度から極める『モンハン』も、いろいろな発見があって結構ハマりますよ。

 息抜きでひと狩り行く時は、タイムアタックに集中しすぎている反動で“サボリ術”が発動しまくり。付き合いの長い狩友に「地雷だ」「寄生だ」と罵られながらも、HRだけは着々と上昇し、充実したハンター生活を送っています。真剣に楽しむことも、気軽に楽しむこともできる『モンスターハンター』。スタイルにあわせてプレイしてみてください。

■ヴォオオオォー! シュイーン!! ザシュザシュ!!! ギャワーン!!!!(文:さささ)

 『モンハン4G』で追加された要素である“極限状態”。皆さんはどんな印象ですか? 僕の最初の印象は「カタイ! ツヨイ! ヤバイ!」と、口を開けばマイナスなことばかりを発してました……が、最近になってようやく極限状態のモンスターにも慣れ、狩りをかなり楽しめるようになってきました。

 極限状態になった時、抗竜石で武器を研ぐハンターたち……完全にシンクロしてます。そのまま一斉に襲い掛かり、極限状態を解除する……この快感!

『モンスターハンター4G』

 音で表すと“ヴォオオオォー、シュイーン、ザシュザシュ、ギャワーン”てな感じです(笑)。ちょっと前の自分みたいに、極限状態のモンスターはあまり楽しめないな……なんて思っているそこのアナタ! もうちょっと極限状態のモンスターと向き合い、通常とは違った狩りを続けてみたらいかがでしょうか! きっと今までにない楽しみがあると思います。

■実感。やはり女性は強かった(文:TDB)

『モンスターハンター4G』

 『モンハン4G』のプレイ時間は100時間程度と、まだまだ初心者ハンターのTDBッス。村クエは順調に進行させていますが(最後のヤバげなクエスト以外はクリア済)、大老殿のクエストはまだまだこれから。正直、僕1人では手に負えないモンスターが多すぎますので、もっぱら奥さんやその狩り友たちに手伝ってもらいながら討伐にチャレンジしています。

 僕以外は皆さん女性ということも多く、ある意味ハーレム状態で狩りに挑んでいるとも言えるわけです。太刀使いの端くれとして、気刃大回転斬りをズバズバ決めながら、仲間のピンチを救う……なんて男冥利に尽きるプレイを夢見ているわけですががが。ぶっちゃけ、僕よりテクニック・知識ともに上の人がほとんどなので、足を引っ張らないように立ち回るだけで一生懸命というこの現実……。すみっこでちびちびと生命の粉塵を飲んだり、広域化+2のスキルで援護に回ることもしばしばあります。

 なんかこう、カッコつけたいんですけどね、男として。でも、そうもいかないこのもどかしさ。最近の女性ハンターはみなさんアグレッシブなんですねぇ。僕の周りの人だけなのでしょうか……。もっとスキルを磨きたいと思いながら、日々助けてもらいつつ、狩っています。

■アイルーメラルー双剣でにゃんにゃん麻痺りまくり!(文:まり蔵)

『モンスターハンター4G』

 『モンハン』では基本的に双剣しか使わない(というか使えない)私のお気に入りの武器に、“アイルー君メラルー君”という麻痺属性の双剣があります。どこがお気に入りかというと、名前がカワイイところとか……切るたびに「にゃんにゃん」音が出るところとか……まあ、アイルー&メラルー好きとしては外せない武器なんですよ。

 “アイルー君メラルー君”は、強化させると“アイルー様メラルー様”とちょっとお高い感じになります。さらに『MH4G』では、“アイルー卿メラルー卿”となんだかとっても高貴な感じに。この“アイルー卿メラルー卿”がすごい。すごく麻痺ります。麻痺→罠→麻痺→乗り→麻痺→罠という素敵コンボがわりと簡単に決まって、自分が上手になったとうっかり錯覚するくらい。状態異常攻撃+2を発動させると、なおよいです。

 なかなか侮れない武器ですので、双剣使いでまだ“アイルー卿メラルー卿”を手に入れていない方、ぜひ入手してにゃんにゃんしていただければと!

■イーラレギオン持ってコロコロ!(文:声優 小笠原早紀)

『モンスターハンター4G』

 モンハン大好き! ボウガン一筋! なわたしですが、今回一番衝撃だったのは新モンスター・セルレギオスの武器“叛逆砲イーラレギオン”です! この武器をリミッター解除すると、回避につき弾が1発装填されるので、コロコロ回避しながらずっと攻撃し続けられちゃうのです。夢のよう!

 しかも新スキルの“無慈悲”や“弾導強化”つけるとますます強くなっちゃうんです! 回避しまくりのヘタレハンターだったけど、この武器のおかげでいつもより役に立ってる気がします。今まで属性攻撃でサポート大好きライトボウガン使いだったけど、この重砲と出会ってからは超攻撃的なヘビィボウガン使いのハンターになりました(*^▽^*) 攻撃系のスキルをつけつつオシャレな装備にするのが最近のお気に入りです♪

 とはいえ、いつもより攻めすぎたり、装備に見入って立ち回りをミスしたりすると、なし崩し的にやられてしまうので、まだまだ修行しなきゃです(ノω;`)

■やったー、あしたは“ほーむらん”だー。(文:ライター マスクド・イマイチ)

『モンスターハンター4G』

 ハンマー一筋・脳筋野郎な私は、さまざまなモーションから“かち上げ”に派生するようになったのが、『MH4G』でうれしい進化ポイントですね。これまでは味方の邪魔になることがほとんどの“かち上げ”ですが、そこからジャンプ攻撃に派生できるので、段差が少ない地形などでは遠慮なくかっ飛ばしいます。

 味方から文句を言われても、「先の先の先まで読んでた」という固定チャットで好感度もアップ(!?)。最近の『モンハン』では気絶をとれる武器も増えてきたので、今後は“かち上げ”で個性を出していきたいなと思っている次第です。あ、アイツ、落ちたところにグラビモスの熱線が刺さった……。逃っげろー!


 このようにいろいろな楽しみ方がある『モンスターハンター4G』のソフト3本を電撃オンライン読者にプレゼントします。記事を読んで楽しみになった人、まだ購入していない人は応募してください。締切は2015年1月8日24:00です。

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