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2014年12月25日(木)

“蒼”の物語を描くADV『エクスブレイズ ロストメモリーズ』は4月9日発売。ストーリーやキャラを紹介

文:キャナ☆メン

 アークシステムワークスは、PS3/PS Vita用ソフト『XBLAZE LOST:MEMORIES(エクスブレイズ ロストメモリーズ)』の発売日を2015年4月9日に決定した。

『エクスブレイズ ロストメモリーズ』
『エクスブレイズ ロストメモリーズ』

 『エクスブレイズ』は、同社の人気対戦格闘ゲーム『ブレイブルー』の世界観とリンクしたADVシリーズ。本作『エクスブレイズ ロストメモリーズ』では、主人公の“わたし”と“ノーバディ”という不思議な少女を中心に、新たな“蒼”のストーリーが紡がれていく。

●『エクスブレイズ ロストメモリーズ』あらすじ

 “魔導都市イシャナ”――

 “わたし”はその町の外れに、“いもうと”と2人だけで暮らしていた。静かで平穏な日々を過ごしていたが、ある日突然“いもうと”の身に“何か”が起き、行方がわからなくなってしまう。

 一体何が起きたのか……“わたし”は、最悪の可能性に思い至る。 かつて、恐ろしい研究のために、妻を、そして娘である“わたし”をも実験台にした“あの男”……父の仕業ではないかと。“わたし”は、かつて父が使っていた地下の工房へと急ぎ、確信する。

 扉の隙間からこぼれる淡く輝く“蒼”い光……。

 “おかあさん”が死んだあの日、この場所で見た光。一刻も早く父を止めなければ、たった1人残った大切な家族も失ってしまう。意を決して重い扉を開くと、“わたし”の意識は“蒼”に包まれ、遠のいていった。

『エクスブレイズ ロストメモリーズ』 『エクスブレイズ ロストメモリーズ』
『エクスブレイズ ロストメモリーズ』 『エクスブレイズ ロストメモリーズ』
▲主人公は、行方不明になった“いもうと”を探して、ファントムフィールドと呼ばれる異空間へ迷い込む。そこは迷路のような空間で、罠やモンスターの存在も待ち受ける。ダンジョン×アドベンチャーという2つのゲーム要素で構成されているのが、本作の特徴だ。
『エクスブレイズ ロストメモリーズ』
▲ゲームを進めると、時として“リドル”というなぞなぞに答える特別なイベントが発生する。

■登場キャラクター

わたし 声優:藤村歩

『エクスブレイズ ロストメモリーズ』

 本作の主人公。行方不明になってしまった妹を探す途中、謎の“蒼”い光に包まれファントムフィールドに迷い込む。そこで不思議な少女ノーバディと出会う。自分と母を実験台にした父を憎んでいる。

ノーバディ 声優:東山奈央

『エクスブレイズ ロストメモリーズ』

 “ファントムフィールド”という不思議な空間に住む謎(なぞ)の少女。“ファントムフィールド”は時間の概念がないため、どれくらいの時間そこにいるのかもわからないのだが、超がつくほど能天気な性格をしているせいか、本人は全く気にしていない。プレイヤーは、彼女と一緒に“いもうと”の行方を探すことになる。

いもうと 声優:野水伊織

『エクスブレイズ ロストメモリーズ』

 天才魔術師である“わたし”の妹。いつも面倒を見てくれている大好きな姉の役に立ちたくて、色々と勝手に行動してしまい、結果、姉に迷惑をかけてしまうことが多い。

Es エス 声優:野村真悠華

『エクスブレイズ ロストメモリーズ』

 無感情に命令に従う人形のような存在だったが、篝橙八ら仲間たちとのかかわりによって様々な感情を知っていった。大切な仲間たちのいる世界を守るため、自らの“存在”と引き換えに世界を救った、前作のヒロイン。

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