『ブラウザ雀士スーチーパイ』でドキドキのごほうびシーンにたどりつけるか!? 新作ならではのルールをレクチャー

文：くろあん

　皆さんこんにちは、ゲームライターのくろあんです。お正月と言えばお年玉。あげる側になって久しいですが、子どものころはお年玉をもらったら、すぐにゲームセンターで豪遊していました。その時、横目でチラチラ見ながらプレイしようかどうか悩んでいたのが、脱衣麻雀ゲームの『アイドル雀士スーチーパイ』でした。結局、周りにいる友人たちの目が恥ずかしくてプレイできなかったのが、とても甘酸っぱい思い出になっています。

スーチーパイ（声：かないみか）

　というわけで今回ご紹介するのは、脱衣麻雀ゲームとしてアーケードや家庭用ゲーム機で一世を風靡したあの『スーチーパイ』シリーズの最新作となる、PC用ブラウザゲーム『ブラウザ雀士スーチーパイ』です。こちらはDMMゲームズで2014年12月16日に正式サービスが始まったばかり。一体どのような内容になっているのか、さっそくプレイしてみましたヨ！

▲シリーズ最新作『ブラウザ雀士スーチーパイ』のメイン画面。1990年代テイストな雰囲気が、なんともオトナゴコロをくすぐります。

■『ブラウザ雀士スーチーパイ』の新ルールを紹介

　『ブラウザ雀士スーチーパイ』には、『アイドル雀士スーチーパイSpecial』、『アイドル雀士スーチーパイII』、『スーチーパイアドベンチャー ドキドキナイトメア』、『アイドル雀士スーチーパイ発売5周年記念めちゃ限定版○得パッケージ』、『アイドル雀士スーチーパイIII』でおなじみの雀士たちが続々と登場します。

▲神用賀の街に迷い込んだプレイヤーの前に、突然現れるスーチーパイ。他にも、天野麻衣や索子聖羅など、おなじみのキャラクターたちが登場します。

▲御崎恭子（声：かないみか）		▲水野佑紀（声：高橋美紀）		▲天野麻衣（声：吉田古奈美）

▲片桐志穂（声：矢島晶子）		▲梅野摩夜（声：白鳥由里）		▲索子聖羅（声：根谷美智子）

　美少女たちの魅力に触れる前に、まずは本作から採用された今までと異なるルールについて解説しますネ。

●女の子カードを使ったデッキ編成

　『ブラウザ雀士スーチーパイ』では、プレイヤーは自分の好みで女の子たちを編成したデッキで戦います。デッキに組み入れる女の子たちは基本能力やイカサマ技が異なるので、それぞれの強さと特徴はしっかり把握しておきたいですネ。

▲選んだ雀士カードによって、攻撃力やHP、イカサマ技が異なります。また雀士には東南西北の属性があり、東→南→西→北→東……（矢印の方向に強い）という相性があります。

▲最大3人のデッキを編成。デッキの攻撃力とHPは、組み入れた雀士カードの合計で決まります。

●“牌力”を使って美少女雀士とクエストで対戦！

　デッキを編成したら、いよいよ美少女雀士との対戦です。対戦時には1牌をツモるごとに“牌力”を消費します。消費牌力は対戦相手によって異なり、強い相手だと消費する牌力も多くなります。

▲初心者向けのチュートリアルでも“牌力”について解説してくれるので、初めてプレイする時に確認しておきましょう。

▲牌力がなくなったら対戦は中断。牌力が回復し後に、中断したところから対戦を再開することが可能です。

■実際にゲームの流れを体験！

　それでは、実際のゲームの流れをご紹介していきます。まず、NPCの美少女雀士との対戦は“クエスト”で行います。

▲クエストをクリックすると、画面は神用賀の街に切り替わります。ここでちびキャラをクリックすると美少女との対戦へ進むことができます。

▲対戦前に、相手の大まかな強さと消費牌力が確認可能。

　ちびキャラをクリックして選んだら、いよいよ対戦です。2人打ちのオーソドックスな対戦麻雀スタイルとなっていますが、『スーチーパイ』シリーズの特徴であるイカサマ技がガンガン飛び出すのが特徴ですネ。ちなみにイカサマには、アイテムとスキルの2種類があります。

▲一発ツモのスーチースティックや、当たり牌をなかったことにするファイヤーせっかんなどのイカサマアイテム。持っていれば任意のタイミングで使うことができます。

▲それぞれの雀士カードに備わっているスキル（イカサマ技）はランダムに発動。美麗なアニメーション演出も見ものです。

　役をそろえて見事アガることができたら、一定の計算式で相手に与えるダメージが決まります。その計算式はこちら！

【ダメージ】＝攻撃力×得点倍率×属性補正

▲攻撃力は、デッキの総攻撃力。得点倍率はアガった総得点÷1000。属性補正は東南西北の各属性による補正です。得意な相手には1.25倍、苦手な相手には0.8倍の補正が掛かります。

　ダメージを与えて敵のHPを0にすることができたら、その対戦は勝利となります。ただし、自分のデッキHPが0になると、当然負けになってしまいます。加えて、デッキに編成した女の子たちも敗北のショックで落ち込んでしまい、しばらくクエストで麻雀ができなくなるというペナルティが課されてしまうことに。そのため、どんな手（もちろんイカサマ！）を使ってでも勝利を目指したいところです。

　役をそろえてアガることができたら、いよいよお待ちかねのごほうびシーン！　これを見たいがために『スーチーパイ』シリーズにハマったゲームファンの方も多いのではないでしょうか（当然、私もです）。

　ごほうびシーンは最初、20枚のパネルで隠されています。HPに5％のダメージを与えるとパネルが1枚めくれ、相手のHPが0になるとすべてのパネルがなくなります。ちなみに、このごほうびシーンはクエストで女の子に繰り返し勝利することで、よりセクシーな画像にグレードアップしていきます♪

▲健全なものからセクシーなものまで、よりどりみどりのごほうびシーン。園田健一氏による新規描き下ろしのイラストも用意されているので、ファンにはたまりません！

　ごほうびシーンが一段落したら、続けてパネルマッチが始まります。パネルの下にはイカサマアイテムやキャラカード、経験値などが隠されていて、神経衰弱のように2枚をそろえることで獲得することができます。特にキャラカードはゲットしておきたいところ！

▲クエストでのパネルマッチは5回までプレイ可能。神経衰弱と同じルールなので、一度開いたパネルの中身は忘れないように！

　以上が、クエストの流れになります。2人麻雀ですし、イカサマも使い放題なので、麻雀に詳しくない初心者でもサクサクと楽しめるのがイイところですネ。なおクエストをプレイしていると、特定のキャラをデッキに入れるなどの一定の条件で、特別なミッションが発生することがあります。ミッションをクリアするとスーチーパイが新キャラを連れてくるので、見たことのないごほうびシーンに出会いたい方はガンガン挑戦してくださいネ！

▲ミッションでは、そこそこ手強い相手との対戦が待ち受けています。イカサマ技で速攻勝負を狙いましょう！

■特訓や模様替えなどの対戦以外の要素もムフフ♪

　『ブラウザ雀士スーチーパイ』ではNPCとの対戦以外に、他のプレイヤーのデッキと戦える“特訓”も楽しめます。特訓で勝利すると、クエストではもらえないスキルポイントを獲得でき、カードが持つスキルLvを上げることができます。さらに、獲得スキルポイントはプレイヤーランキングの基準にもなるので、特訓はできるだけこなしておいたほうがよさそうです。

▲特訓では“牌力”を消費しません。代わりに“雀力”を使用することになります。

▲特訓でも、ルール自体はクエストと同じ。イカサマ技を駆使して勝利しましょう！

　また“模様替え”では、マイルームにベッドなどの家具やポスターといった装飾品を設置することができます。設置するアイテムは、パネルマッチで手に入れたり、ショップで購入したりすることが可能です。牌力や雀力の回復速度を速めるなどの効果が得られるので、積極的にマイルームを飾りつけていきたいですネ。

▲高価なアイテムほど、得られる効果が高くなります。限定品も多数あるので、頑張ってゲットしておきたいところですネ！

　なお、パネルマッチはクエストの勝利時以外にも、チケットを使うことでプレイすることができます。チケットでプレイできるパネルマッチでは、報酬として美少女雀士のカードしか出ないので、キャラカード集めに最適です。

▲神経衰弱が苦手な人は、メモを取るなどして場所をしっかり覚えておきましょう！

　手軽に遊べるブラウザゲームとして、華麗な復活を遂げたシリーズ最新作『ブラウザ雀士スーチーパイ』はいかがだったでしょうか。私もついつい童心（？）に返って、やり込みまくってしまいました。スーチーパイをはじめとする個性的な美少女たちのちょっとおかしな掛け合いも、かないみかさんなど豪華声優陣のボイスで楽しめます。シリーズのファンのみならず、声優ファンの方も意外とドップリハマってしまう作品だと思います。それでは最後に、私のイチオシキャラをご紹介しましょう。皆さんと神用賀でお会いできる日が楽しみです！

▲売れないアイドルの卵、篠原ありすちゃん。その正体は、魔法の雀士ピーチパイ。恥ずかしそうな表情と超微乳のボディがなんともタマリマセン！

▲蛇をペットにしてかわいがっている早乙女散留ちゃん。極貧でありながらたくましく生きる、その根性が素敵です！　あと薄い胸も。

(C)2014DMMゲームズ/POWERCHORD STUDIO/スーチー製作委員会

• 『ブラウザ雀士スーチーパイ』公式サイトはこちら

データ

関連サイト

• 『ブラウザ雀士スーチーパイ』公式サイト