2014年12月27日（土）
セガの注目タイトルを開発スタッフが解説！ 『PS NOVA』に『シャイニング・レゾナンス』、『龍が如く0』など
セガから、2014年冬に発売される多数のタイトルについて、開発者が見どころを語ります。
11月13日にPS3/PS Vita『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』が、11月27日にPS Vita『ファンタシースター ノヴァ』と3DS『ヒーローバンク2』、12月4日にはPS4/Xbox ONE『ぷよぷよテトリス』、12月11日にPS3『シャイニング・レゾナンス』、12月18日には3DS『ソニックトゥーン アイランドアドベンチャー』とWii U『ソニックトゥーン 太古の秘宝』と3DS『セガ3D復刻アーカイブス』が発売されました。さらに、2015年3月12日には、PS4/PS3『龍が如く0 誓いの場所』がリリースされます。
以下では、各ソフトを手掛けた開発者のコメントを掲載します。冬休みにプレイするタイトルを探している人は、チェックしてください！
■『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』
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●野中竜太郎プロデューサー
11月13日にPS3/PS Vita『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』が発売されました。敷居の低い操作系と奥の深い駆け引き要素の両立を目指して制作しましたが、家庭用でもファンの方からご評価を戴いているようで非常にうれしく思います。先日、アーケードでもボスキャラや家庭用の追加キャラが使用できるようになりました、家庭用で腕を磨いてゲーセンで対戦、というプレイスタイルもぜひ楽しんでいただければと思います。
●寺田貴治ディレクター
2014年は『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』を制作しましたが、初めてのアーケードタイトルだったので開発を行っていていろいろと新鮮でした。全国大会など非常に盛り上がったこともあり、充実した1年だったと思います。11月13日に発売となったPS3/PS Vita版でもアーケードと変わらぬ興奮を味わえますので、ぜひプレイしてください！
さあ、電撃文庫最強を決めようぜ!!
■『ファンタシースター ノヴァ』
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●都築靖之プロデューサー
2014年は『PS NOVA』一色の年でした。昨年のTGSで初公開後、今年6月から再立ち上げをして以降、PS感謝祭で全国を回ったりTGSに出たりなど、全国各地でプロモーションを行ってきたのは、いい思い出です。トライエースとともに作り上げた本作は、新しいファンタシースタープロジェクトの名に恥じない完成度に仕上がっていますので、ぜひみなさんにも体験していただきたいと思います。
●山下浩平ディレクター
『ファンタシースター ノヴァ』をよろしくお願いします！ とても長いプロジェクトだったので、本当に大変なことが何度もあったのですが、そのかいあってかなりのボリュームと、遊びごたえがあります。続編ではないので『ファンタシースター』シリーズを知らない人でも問題なく物語に入れますし、シングルプレイのみでもすべての要素を楽しめます。無限のキャラクタークリエイトであなただけのキャラクターを作って、巨大なギガンテスに挑んでください。
■『ヒーローバンク2』
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●下里陽一プロデューサー
『ヒーローバンク2』発売中です。プレイし始めるといつの間にか数時間経っているような、不思議な吸引力のある作品になったと感じています。ストーリーラストで涙したとの感想が多数届き、僕自身も涙が……とは言え本編は元気いっぱいのストーリーですので、まずはぜひ手にとってみてください。プロローグがまるごと遊べる体験版も配信中ですよ！
■『ぷよぷよテトリス』
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●細山田水紀シリーズ総合プロデューサー
2014年は、PS4/PS3/PS Vita/Xbox One/3DS/Wii U『ぷよぷよテトリス』、iOS/Android『ぷよぷよ!!クエスト』、『ぷよぷよ!!クエスト アーケード』、“★ぷよぷよ！セガ”などを同時に開発や運営、監修などですべてかかわっていますが、これ以上はムリーという進め方をしていました。
ゲーム以外でも“ぷよクエカフェ”といったカフェ展開したり、18金のぷよぷよやテトリミノを制作してプレゼントしたりするなど、いわゆるゲーム開発にはとどまらない“プロデューサー”的な動きを多くしていました。……といいつつ、企画の作業も多数やっています。
2014年はテトリス30周年、2015年はぷよぷよ24周年ということもあり、『ぷよぷよテトリス』はその盛り上げにつなげられるように……と願って、ここまでマルチプラットフォームで進めることは今後はもうないだろうというような6機種で展開しておりますし、多くのみなさんに遊んでいただくことで、次のゲームやそれ以外の展開につながっていくだろうと思っています。『ぷよぷよテトリス』やぷよぷよシリーズの応援、よろしくお願いします！
■『シャイニング・レゾナンス』
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●澤田剛プロデューサー
“日本のユーザーさんがやりたいRPGをしっかり作ろう”を目標に、約2年かけて制作して来ました。これまでのシリーズから世界観やシステムを一新しておりますので、この機会に、いままでシリーズに触れていなかった方にも遊んでいただきたいと思います。Tonyさんがデザインしたキャラクター達が生きる世界を冒険し、フィールドに出た時に“世界が広がる”感覚をぜひ楽しんでください！ よろしくお願いいたします。
■『ソニックトゥーン』シリーズ
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●飯塚隆シリーズプロデューサー
12月18日にソニックシリーズの新ブランドとして『ソニックトゥーン』のWii U版『太古の秘宝』とニンテンドー3DS版『アイランドアドベンチャー』を発売することができました。『ソニックトゥーン』は海外のスタジオが開発したタイトルで、これまでのソニックにはなかったゲームプレイが体験できます。
Wii U版では連続する広大な世界を冒険するワクワク感と二画面を使って友だちと協力しながらプレイする楽しみ方を、3DS版では瞬時に4人のキャラを切り替えて、それぞれの特殊アクションを駆使して攻略するアクションが楽しめます。“仲間との冒険”をテーマにした新ブランド『ソニックトゥーン』、ぜひWii U版/3DS版2つの冒険をお楽しみください。
■『セガ3D復刻アーカイブス』
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●奥成洋輔プロデューサー
3DS『セガ3D復刻アーカイブス』は、クラシック（レトロ）ゲームの復刻について、ここ2年の仕事の集大成になったかと思います。この10年は機種問わずさまざまな方法で多くの方に喜んでもらえる復刻について試行錯誤を続けてきましたが、3D立体視に関する試みについては、今年になってCEDEC AWARDSでのエンジニアリング部門優秀賞および、国際3D先進映像協会での3Dグッドプラクティス・アワード受賞、デジタルコンテンツエキスポでのシンポジウム参加依頼など、多数の評価をいただくことができました。
今後も新たな視点で、多くの方にゲームの歴史を振り返っていただくための方策を考えていければと思います。
■『龍が如く0 誓いの場所』
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●名越稔洋シリーズ総合監督
まさに『龍が如く0 誓いの場所』プロジェクトのクライマックスです。シリーズの中でも最大の感動作となると信じていますので、よろしくお願いします。
●横山昌義チーフプロデューサー
2014年2月22日に、『龍が如く 維新！』を発売し、思い出を振り返る暇もないまま、現在『龍が如く0 誓いの場所』の開発を進めています。1988年の日本を舞台に、シリーズ通じての主人公・桐生一馬と、シリーズ最高の人気キャラクター・真島吾朗の若き日を描いた作品になりますが、実はシリーズ通じてもっとも“今の若者たち”に遊んでほしいタイトルだったりします。
絶対に現代にはない、でもこんなにおもしろい空間がかつての日本にはあった。そしてその空間に入って遊べるのは本作しかありません。ぜひ“本物の大人あそび”を体験してください！
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