2015年1月17日(土)
3体目の新モンスター“WRAITH(レイス)”や新たなゲームモードが発表され、徐々に全容が明かされていくPS4/Xbox One/PC用ソフト『EVOLVE(エボルブ)』。16日から始まったオープンベータと3月5日の発売に向けて、モンスター単独で4人のハンターに勝つための8つのポイントをお届けします(※記事内容はゲームモード“Hunt(狩猟)”をベースに考察したもの)
さまざまな動植物が生息する惑星・Shear(シーア)を舞台にした、マルチプレイ・サバイバルアクションゲーム。プレイヤーは4人のハンターチームと単独行動をするモンスターとに分かれてキャラクターを操作し、“狩るか、狩られるか”の激しい攻防を繰り広げていく。開発は、『レフト4デッド』シリーズを生んだTurtle Rock Studios(タートルロックスタジオ)と2K。
項目 |
ハンター |
モンスター |
プレイヤー人数 |
4人 |
1人 |
視点 |
1人称(FPS) |
3人称(TPS) |
開始時間 |
モンスターの約20秒後 |
マッチ開始と同時 |
復帰回数 |
1キャラにつき最大3回 |
復帰できない |
勝利条件 |
モンスターを狩る/時間切れ |
ハンターの全滅/ジェネレーターの破壊(ステージ3でのみ可能) |
マッチ開始直後のモンスターは、ハンターと対等に渡り合える強さを持っていません。進化(エボルブ)を重ねて最終段階(ステージ3)に達するまでは、ハンターと遭遇しないように吸収対象の獲物を探すことがセオリーになります。
▲ハンターたちはモンスターを追うようにして、ほぼ同じ地点からスタートします。ゲームが始まったら、開始地点からできるだけ離れておきましょう。 |
▲ハンターと遭遇しても進化するまでは無理に戦わず、逃げに徹するべきです。 |
どのモンスターも、周囲を索敵する能力“嗅覚”を持っています。これで周りをサーチすると、原住生物は黄色やオレンジ色、ハンターは赤色で表示されます。適宜嗅覚を使って状況を確認しながら、足跡を消して歩く、鳥の群れを避けるといった痕跡を残さない立ち回りがポイントになるでしょう。
▲スニーク移動なら、速度は遅いものの足跡を消して歩くことができます。ハンターの追跡から逃れる有効な手段です。 |
フィールドの原住生物は、倒して吸収することができます。吸収を繰り返すことで進化に必要なゲージが上昇していき、身体を防護する外皮(アーマー)も回復します。なお、ゲージや外皮の上昇値は原住生物の大きさや強さに比例していますが、上昇値が大きいからといって安易に手を出すと、思わぬ痛手を食らうことも。
ゲージが満タンになったら、いつでも進化ができます。実行した際は、体力が上限アップ&回復し、アビリティの習得・強化で大きくパワーアップ! ハンターに対して一段と有利に戦えるようになるわけですが、注意すべきは進化をするタイミングです。
▲進化をすると体格がひと回り大きくなり、見た目も凶悪になっていきます。 |
進化中は完全に無防備で、実行後は外皮の残量がゼロになるというリスクがともないます。せっかく回復した体力を大きく奪われることになりかねないので、嗅覚を使ってハンターが近くにいないことを事前に確認しましょう。
アビリティとは、モンスター固有の特殊な能力で、そのほとんどが攻撃するものになります。マッチ開始前や進化をした直後に得られるポイント(いずれも3ポイント獲得)を割り振ることで、習得・強化が可能です。
ポイントの獲得・割り振りをする機会は、マッチ開始前の1回と進化をした直後の2回。この合計9ポイントを、4種類あるアビリティのどれに割り振って習得・強化をしていくのか……。習得する順番も含め、プレイヤーの好みが分かれるところです。
▲4つのアビリティは各ボタンに割り当てられていているので、ボタン1つで簡単に繰り出せるのも本作の特徴です。 |
1つのアビリティは3段階まで強化できるので、最終的に1つを捨てて、3つのアビリティを最大に強化するのも手です。まずは、そのモンスターのアビリティをひと通り試してみて、自分の肌に合うアビリティを見つけましょう。
最大のステージ3に進化し、吸収で外皮を回復させたら、今度はこちらが追い込む番です。ただし、ハンターは基本的に4人で協力して攻めてくるため、見通しのよい場所で戦うと多方面から狙われてしまいます。モンスターのほうが柔軟に移動できるので、その特性を生かし、できるだけ入り組んだ地形の場所でハンターチームに挑みましょう。
▲ひらけた場所で戦うと、周りから集中砲火される危険性大です。少しでも狙われにくい地形を戦場に。 |
また、大型の原住生物を利用するのも1つの手です。フィールドにはハンターを丸呑みにするほど恐ろしい生物が潜んでいるので、うまくいけばハンターチームを壊滅するチャンスが訪れるかもしれません。探索中に見かけたら、そこを戦場としてみるのもおもしろいのでは?
▲原住生物は縄張りに侵入する者を無差別に襲います。特に大型のものは、ハンターにとって脅威です。 |
どのアビリティも、使用した後にクールダウンを経て再度使えるようになります。通常の攻撃と比べてクセが強いものが多くありますが、命中した時のダメージは絶大! ハンターと戦う際は、各アビリティの特性とクールダウンを踏まえて、うまくサイクルさせるように攻撃していくと効果的です。
瀕死状態(ハンドガンのみで応戦)のハンターは、仲間の手助けによりその場で復活することができます。なので、完全にトドメを刺すまでは倒したハンターを復活させられないよう、付近で監視・攻撃をしつつ救出しにくるハンターを撃退しましょう。
▲復活を許してしまうと、それまでの行動がほぼ台無しに。ハンター同士の連携を断ち切る立ち回りが勝利につながります。 |
こうしてハンターチーム1人を一時的に離脱させるだけで、大幅に有利な状況が作れます。そう考えると、仲間の回復・復活に特化したメディックを優先して叩いておくといいかもしれません。
モンスターはハンターと違って、体力を回復するチャンスが進化後のみと限られており、1度でも力尽きたら敗北です。交戦中に外皮がなくなったら安全な場所に退避し、獲物を吸収して回復させるのが得策と言えます。
▲ステージ3に進化した後は体力の回復手段がありません。外皮の残量もナシにむやみに突っ込むのは非常に危険です。 |
ただ、モンスター側はハンターチームを全滅させることでも勝利となるため、時には強気に攻める決断も重要です。生存中のハンターが1~2人で、かつ離脱中のハンターが復帰するまでに時間がかかるようなら、まさに好機! ダメージは覚悟のうえで一気に畳みかけましょう。
なお、特定のゲームモードにおいては、モンスター側は時間切れでも敗北になります。そのことも念頭に置いて、攻めどきと引きぎわの判断を適宜行えると理想的です。
どのモンスターも特殊な攻撃方法である“奇襲”を持っています。このアクションは、獲物を拘束したまま息の根を止めるまで一方的に攻撃し続けるというもの。捉えた獲物は一切抵抗できず、周りから攻撃されない限り中断されません。
モンスター側はステージ3に進化してからハンターに挑むのがセオリーですが、単独行動をするハンターを発見したら奇襲を仕掛けるのがオススメです。ハンターは3回力尽きると復帰できなくなり、復帰するたびに体力の上限が下がるので、1回でも奇襲が成功すればそれだけ後々の戦いを有利に展開できます。
(C)Take-Two Interactive Software, Inc. 2K, the 2K logo, Evolve, the Evolve logo, and Take-Two Interactive Software are trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. Turtle Rock Studios and the Turtle Rock Studios logo are trademarks of Turtle Rock Studios, Inc.
データ