2015年1月9日(金)
コーエーテクモゲームスは、2015年3月26日に発売するPS4/PS3/PS Vita用ソフト『影牢 ~もう1人のプリンセス~』について、キャラクターやトラップの新情報を公開した。
本作は、2014年2月に発売された『影牢 ~ダークサイド プリンセス~』をベースに、新主人公が登場する新要素“クエストモード”や新トラップの追加、PS4の機能を生かしたビジュアル向上など、数々の点でパワーアップを遂げるタイトル。前作から引き続き収録される“ストーリーモード”は、初心者にやさしいバランス調整を行うなど、幅広いユーザーが楽しめる内容になるという。
▲クエストモードの主人公・ヴェルギリエ。 |
今作では、新要素の“クエストモード”に、ミレニア、レイナ、アリシアといった過去作のヒロインたちが敵として登場する。また、特定のクエストで条件を満たすと、その後のクエストで彼女らを操作できるようになる。
ミレニア(『影牢 ~刻命館 真章~』より)
刻人に育てられ、“人間狩り”を行うように洗脳教育された少女。記憶と、人を殺す罪悪感や感情が奪われた殺人人形である。ある事情から、ダークサイドヘブンに紛れ込んでしまう。悪夢の世界で殺戮を繰り返すヴェルギリエと出会うことで、ミレニアの記憶と感情に変化が現れる……。
▲『影牢 ~刻命館 真章~』のゲーム画面。 |
▲『影牢 ~ダークサイド プリンセス~』でのミレニア。下の画像はトラップを発動しているシーン。 |
▲敵として登場するミレニアを、弱点となる状況に追い詰め、アーマーブレイクを発動できるトラップにかける。すると、ミレニアの衣服が破けて下着姿に! |
レイナ(『蒼魔灯』より)
17歳の誕生日にさらわれ、家族を殺された悲劇の少女。奴隷狩りでアレンダル島に連れてこられた。トラップを操る力を伝授されるが、そのため人を殺さなければならない呪いにかけられることになる。時間と空間を操る時空石をめぐる陰謀に巻き込まれ、時空石を手に入れたレイナは、時空石の影響でこのダークサイドヘブンにやってきたと思っている。レイナは、悲劇の連鎖を断ち切るためにやむを得ずその力を使い、できるだけ戦いを避けていたが、すべての魂を奪おうとする“悪夢の姫”ヴェルギリエと出会ってしまう。
▲『蒼魔灯』のゲーム画面。 |
▲『影牢 ~ダークサイド プリンセス~』でのレイナ。下の画像はトラップを発動しているシーン。 |
アリシア(『影牢II -Dark illusion-』より)
父王殺しの濡れ衣をきせられた王女。陰謀に巻き込まれ、魔神の烙印である“魔手”を手に付けられたため、メイドのレイチェルとともに魔神の手先であると追われることになる。ただし、ダークサイドヘブンに来たことで、“魔手”が消えてしまう。驚くアリシアだが、このまま元の世界に帰ることが出来れば無実を証明できると思っていた矢先に、“悪夢の姫”ヴェルギリエと出会う。
▲『影牢II -Dark illusion-』のゲーム画面。 |
▲『影牢 ~ダークサイド プリンセス~』でのアリシア。下の画像はトラップを発動しているシーン。 |
過去作から登場するのはヒロインたちだけでなく、いくつかのトラップもリメイクされて復活を遂げる。以下に、『影牢 ~刻命館 真章~』のスエゾー、『蒼魔灯』のジェノサイドアイ、『影牢II -Dark illusion-』のツリテンジョウが、今作でどのように再現されているのか、スクリーンショットをメインに紹介する。
●スエゾー/屈辱/天井
▲スエゾーのデザイン画。 |
▲跳ねて回転しながら落ちてきたスエゾーが、階段下にた敵にヒット! |
●ジェノサイドアイ/華麗/天井
▲ジェノサイドアイのデザイン画。 |
▲上から落ちてくるジェノサイドアイ。前方にいる敵に向かって目からレーザーを放出する。 |
●ツリテンジョウ/屈辱/天井
▲ツリテンジョウのデザイン画。 |
▲ツリテンジョウが落下し、下にいた敵は何とかそれを支えようともがく。……しかし、あえなく押し潰されてしまう。 |
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