2015年1月22日（木）

高野麻里佳＆長縄まりあ出演の『激突！ブレイク学園』ボイスドラマ収録現場に潜入レポ！

　激突青春アクションRPG『激突！ブレイク学園』の連載も今回で第5回！　皆さん、今日も激突してますでしょうか？　ライターのくろあんです。さて今回は、第3回と第4回で少しだけお知らせしたボイスドラマについてご紹介します！

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　現在急ピッチで制作中のボイスドラマに出演するのは、この連載でもおなじみとなっている今注目の2人の声優、高野麻里佳さんと長縄まりあさん！　登場するキャラクターは、高野さんが演じる森田アゲハと、長縄さんの演じる三下犬子の2人となっています。学区八大蛇として恐れられているアゲハと、その不幸なパシリ属性にファンが急増している犬子がボイスドラマでどんな騒動を巻き起こすのか、今から楽しみですネ。


▲ギャルサーのリーダーでもある森田アゲハ。ギャルらしく、とても明るくざっくばらんな性格です。


▲秘密結社部ではパシリとしてこき使われている三下犬子。その健気な姿を応援するファンの方も多いとか。

　ボイスドラマのストーリーについては、後日の公開に期待していてください！　でも、ちょっとだけでも先に知りたい！　という方のために、ボイスドラマのタイトルをコッソリ教えちゃいます。

●『激突！ブレイク学園』ボイスドラマ（1）三下犬子の修行編
～弟子入りして強さの秘密を探るでヤンス～

●『激突！ブレイク学園』ボイスドラマ（2）ロリポップの行方編
～丸くて甘いアレが見つからないんですけど!?～

　おお！　なんと豪華2本立て!!　タイトルだけ見ますと、1本目はいつもパシリでこき使われている三下が、より強くなるために誰かに弟子入りするお話のようですネ。弟子入りの相手は……そう、アゲハしかいませんね。ギャルの中のギャルであるアゲハに弟子入りして、三下は本当に強くなれるのでしょうか？

　2本目は、丸くて甘い“アレ”を探すお話のようです。アゲハがいつもくわえているトレードマークのロリポップに、一体何が起こったのか……？　2つのボイスドラマの内容が本当に気になりますね！

　今回の記事では、このボイスドラマの収録現場を密着取材！　さらに、高野さんと長縄さんへのインタビューも敢行しましたのでお見逃しなく！

■アゲハを演じきった高野さん！　堂に入ったギャルセリフにビックリ

　まずは、高野麻里佳さんの収録現場にゲキトツです！　まだまだ新人の高野さんですが、アニメにゲームに舞台と、かなり精力的に活動中です。今回の収録でも、自分でセリフ回しを考えながら、音響スタッフの要望に即座に対応していくなど、大物の片鱗を見たような気がしますヨ。

　収録現場では、台本の区切りのイイところまで一気に収録し、その後にセリフを1つずつチェックしていきます。NGのセリフがあったらその場で撮り直しに。

　高野さんは、三下の師匠となったアゲハを熱演。「あのテキトー星人のアゲハが本当に師匠なんてやれるのか？」という疑問も出てきますが、それについてはボイスドラマの本編で確認してくださいネ！　ギャルとは無縁の高野さんが、戦闘モードのアゲハになりきった時のセリフ回しは必聴です！　さらに、ちょっとデレモードのアゲハにも会えるかも!?


▲高野さんの収録風景。ちょっとおふざけキャラのアゲハですが、演じる高野さんはキリッ！　としています。

■高野さんに収録の感想を語ってもらいました！

――久しぶりにアゲハを演じた感想をお聞かせください。

高野麻里佳（以下、高野）：最初に『激突！ブレイク学園』の音声を収録した時はバトルのセリフばかりでしたので、テンションが上がった状態のセリフが多かったんです。でも今回の収録では、テンションが下がっている状態のアゲハちゃんからのスタートだったので、まずは“テンションが下がったアゲハちゃん”をどう演じるかを考えました。

――なるほど。最初は気だるい感じで、ゲーム内とはテンションがかなり違っていました。

高野：いつものアゲアゲのアゲハちゃんと比べて、ギャップが出てきちゃうんじゃないかと心配でした。そのあたりを意識しながら、今日は頑張りました！

――逆に、戦闘モードのアゲハはとてもイキイキとしていましたね。

高野：ゲーム内と同じテンションなので、戦闘モードの演技は自然にできました（笑）。

――今回の台本で、難しかったセリフはありましたか？

高野：戦闘以外はほとんど難しかったです。アゲハちゃんが他のキャラクターと絡むのが初めてでしたし、三下ちゃんに対しても、最初は「めんどくさいな～」という感じで……。ゲーム内とは違う、アゲハちゃんの新しい一面をお見せできると思います。

――ボイスドラマのストーリー展開はいかがでしたか？

高野：ロリポップがないとかなり激怒してしまう、アゲハちゃんの意外な一面を知って、とてもビックリしました（笑）。

――三下犬子にはどのような印象を持ちましたか？

高野：忠誠心がありつつ、たまに皮肉を言う、カワイイ子だなと思いました。

――今回の収録で、印象に残ったセリフはありましたか？

高野：「それならそうと早く言えっての」というセリフがあって。三下ちゃんの暴挙を許すシーンなのですが、ここで「アゲハちゃんって許すことができる人なんだな」と感じました。カラッとしてて、アゲハちゃんらしいなって思いました。

――アゲハと三下が現実にいたら、どちらと友だちになりたいですか？

高野：アゲハちゃんですね。私の性格が、もうアゲハ寄りなんです（笑）。

――最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

高野：今回のボイスドラマ、アゲハちゃんと三下ちゃんという組み合わせに決まったと知った皆さんは、私と同じように、「どうしてこの組み合わせなんだろう？」と疑問に思うかもしれません。でも、いかにも『激突！ブレイク学園』という青春たっぷりなストーリーで、最初から最後まで熱く聞けると思います。ぜひ、このボイスドラマを聴いて激突力を高めてください！

――本日はありがとうございました！

■長縄まりあさんの“三下愛”に癒されるでヤンス！

　次にお邪魔したのは、三下犬子のボイスを担当する長縄さんの収録現場。長縄さんも高野さんと同じく新人の声優さんで、アニメやゲームなどで活躍中です。今回の収録では誰よりも早く現場に駆け付け、本番ギリギリまで熱心に台本を読み込んでいるなど、とても一生懸命なところを見せてくれましたヨ。

　長縄さんの収録も、高野さんと同じように区切りのイイところまで収録し、セリフを1つずつチェックするやり方で進行。長縄さん演じる三下は、語尾に「ヤンス」が付くのが特徴なので、ほとんどのセリフに「ヤンス」が入っています。さらに長文のセリフが多く、なかなか苦労しているように思えました。

　ボイスドラマのエピソード1では、アゲハに弟子入りした三下犬子。それなりの年齢でないとわからない、そこかしこに散りばめられた小ネタに笑いつつ、三下のパシリへの想いやツライ一面を聴いて涙するという、ボリューム満点の内容となっています。さらにエピソード2でも三下の“三下らしさ”が存分に発揮されているので、ファンの方はお楽しみに！


▲長縄さんの収録風景。注意書きをたくさん記した台本を片手に、真剣な面持ちでマイクに向かっています！

■長縄さんに収録の感想を語ってもらいました！

――久々に三下を演じてみていかがでしたか？

長縄まりあ（以下、長縄）：難しかったです！　ゲームでは「行くでヤンス！」とか、「負けたでヤンス！」といったセリフしかなかったのですが、今回ボイスドラマになって、三下ちゃんが「ヤンス」以外のセリフをどうやって喋るのかをとても悩みました。

――収録を終え、あらためて三下にどのような印象を持ちましたか？

長縄：アゲハの突飛な言動にけっこうツッコミを入れていたので、なにげに常識を持ってる子だなと思いました（笑）。それと、パシリとして使われていたのでいろんなお店を知ってるし、実は普通の人よりすごい人なんだなと思いました。

――三下とアゲハだったら、どちらと友だちになりたいですか？

長縄：三下ちゃんです！　「何か買ってきて」って言ったら、素直に買ってきてくれそうなので（笑）。

――長縄さんはショッピングをする時に、いろいろなお店をハシゴするタイプですか？

長縄：いえ。例えば服とかでも、一目ぼれしたものはすぐに買っちゃうタイプです。でも友だちと一緒に行くと、「ちょっと待って、もうちょっと回ってからにしよう」と言われちゃいます。

――ボイスドラマの中で棒つきキャンディーのロリポップが出てきましたが、長縄さんの好きなお菓子はなんですか？

長縄：私はじゃがりこが好きです。固い食感がお気に入りですね。

――長縄さん自身は、アゲハのようなギャルっぽい恰好や髪型にあこがれたりしたことはありますか？

長縄：いえ、まったくないです！　髪型はいつも同じ感じなのですが、20歳を過ぎたら毎日髪型を変えるくらい工夫してみたいです。

――今回の収録で、こだわったポイントはありますか？

長縄：ロリポップ編の時、最後に「うっ……」と言って三下ちゃんが倒れちゃうのですが、そのセリフをアドリブでちょっと変えてみました！

――そこはぜひ、実際にボイスドラマで聞いてみたいですね。今回はアゲハとの絡みでしたが、次にまたボイスドラマのお話がありましたら、今度は三下をどのような役回りにしてあげたいですか？

長縄：今回、2本とも三下ちゃんがけっこうな扱いを受けていたので（笑）、次回は三下ちゃんが誰かに指示を出すようなシーンをやってみたいです！　三下ちゃんらしくないかもしれませんが、1回ぐらいはいいかなと（笑）。

――今回のボイスドラマで、ファンの方に特に聞いてもらいたい部分はありますか？

長縄：アゲハちゃんと三下ちゃんという、ゲーム内ではお話しする機会がない2人がどうやって出会い、絆を結んだかを、ぜひ聞いてほしいなと思います。

――最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

長縄：今回のボイスドラマでは、アゲハちゃんと三下ちゃんの2人が話していてもぜんぜん違和感がなかったので、意外とピッタリ合う組み合わせなのかなと思いました。これからボイスドラマを聴いてくださる皆さんも、三下ちゃんがアゲハちゃんに憧れているところとか、アゲハちゃんが三下ちゃんをどうでもいいと思ってるところとかを（笑）、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。

――本日はありがとうございました。

　高野さんと長縄さんの収録も無事に終了しましたので、来週は皆さんお待ちかねのボイスドラマを公開します！　楽しみに待っていてくださいネ。それでは最後に、恒例の注目キャラ紹介のコーナーです。今回はスポーツ少女をピックアップ！

■注目キャラをピックアップ！　弾け飛ぶ汗が美しいスポーツ少女たち

　何かにひたむきに打ち込んでいる女の子の姿は、汗の一滴まで美しく感じちゃいますよネ！　というわけで、今回はスポーツに身も心も打ち込みまくる女の子をまとめて紹介しちゃいますヨ！

●端足水夢（はたりすいむ）
・声優：綾瀬有

　爆発的な加速力が武器の水泳部員。その泳ぎの激しさによって、市民プールから出禁を食らう。速さをとことん追及した結果、なかば反則的な今の水着に行き着く。ただ小回りがきかず、折り返しのターンが苦手なため、さらなるバージョンアップに取り組んでいるとか。


▲とても水着とは思えない、迫力あふれるリミッター解除状態の姿！　でも、ブースターみたいな装置は反則かも……。

●紺青春香（こんじょうはるか）
・声優：ルゥティン

　実の父親をコーチに持つバレー部員。どんな過酷な練習にも音をあげないド根性娘。むしろ激しい「しごき」が快感（？）に変わってきつつある。効果の怪しいトンデモ特訓ほどイキイキとした表情で挑戦しているため、まわりからは本当は特訓がしたくてバレーをやっているのではないかと勘ぐられている。


▲身体に重りをつけての猛特訓。試合に勝つことではなく、もはや練習自体が目的になっているのでは!?

●七夕羽衣（たなばたうい）
・声優：浜崎奈々

　天女が舞うような身のこなしを持つ新体操部員。その容姿から、男子生徒からアイドル的な人気を集めている。得意な種目はリボン。帯状の布に異常な反応を示し、プレゼントをもらった時には中身も見ないで、とりあえず包装のリボンをクルクル回してしまう。裁縫上手で、衣装はすべて手作り。


▲こんな複雑で派手な衣装がすべて手作りなのは、なにげにコスプレ部よりもすごいかも!?

●亀井尚子（かめいなおこ）
・声優：谷口夢奈

　“亀”の名前もなんのその、スプリンター魂あふれる陸上部員。入部当初は部員一の鈍足だったが、甲羅型のウエイトを使った練習を1日も欠かさず、着実に記録を伸ばしている。兄は野球部の亀井克也。妹思い、兄思いの美しい兄弟関係。


▲とっても頑張り屋な亀井尚子。トップランナーになれる日は近い!?

■沙亜舞礼華（さあぶれいか）
・声優：浜崎奈々

　類まれなる品行方正さを誇るテニス部員。とある大財閥のご令嬢で、ナイフとフォークより重たい物はラケット以外持ったことがない。おっとりとした育ちのため少々天然なところがあり、自分のことを「コートに舞い降りた蝶」などど言ったりする。それゆえ、人気と反感の両方を集めることもしばしば。


▲イヤミのない美しさに見とれてしまうお嬢様！　ラケットさばきも優雅な動きなのでしょうか？

●番外編：瀬良ミック（せらみっく）
・声優：大西真央

　装備のイカツイ、男子の心をくすぐる重装備のキャラクターを番外編としてご紹介。瀬良ミックは草花をこよなく愛する園芸部員。独自の技術で開墾、耕作、収穫、殺虫を難なく行う。ちょっと見た目はいかついけれど、花や植物を何より愛する園芸部員だ。ただし、農園を荒らされると頭にオイルが上って、普段の温厚な姿から様変わりする。ちょっと相手に同情しちゃうかも……。


▲この出で立ちで園芸部員!?　彼の農園にちょっかいを出したら、ただでは済まされないかも……。