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2015年1月27日(火)

『憂世ノ志士』と『憂世ノ浪士』はプラットフォームごとに異なる視点で幕末を描き出す意欲作!

文:豊臣和孝

 スパイク・チュンソフトから1月29日に発売されるPS3用ソフト『憂世ノ志士』と、2月11日に発売されるPS Vita用ソフト『憂世ノ浪士』について紹介する。

『憂世ノ志士』『憂世ノ浪士』

 PS3『憂世ノ志士』とPS Vita『憂世ノ浪士』は、幕末時代を舞台とした爽快剣戟(けんげき)アクションアドベンチャー。それぞれ史実をベースとしたifストーリーが描かれるが、シナリオはプラットフォームごとに異なっている。PS3『憂世ノ志士』のプレイヤーキャラクターは記憶を失った坂本龍馬で、PS Vita『憂世ノ浪士』は沖田総司の甥・芳次郎だ。

 同じ世界観を描いているが、主人公が変わるだけではなく、登場するキャラが役割を変えて物語に絡んでくる。片方をプレイした人も、もう一方のタイトルを新鮮な気持ちで楽しめる意欲的な枠組みとなっている。

■PS3『憂世ノ志士』あらすじ

 長崎の出島で目覚めた主人公。記憶を失い自分の名前すら思い出せないが、そばについていた女性“お龍”から、自らの名が坂本龍馬であると聞かされる。お龍に連れられおもむいた“大浦屋”は、龍馬が宿としていた貿易商だという。

 女主人の大浦慶によると、龍馬はその朝、南蛮人の好みそうな浮世絵を描くために大浦屋を出たらしい。その後、何らかの理由で記憶を失い、絵筆1本のみを残して身ぐるみ剥がされたようだ。

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 奪われた愛用の顔料箱を探すべく、手がかりを求め浮世絵屋へやってきた龍馬とお龍。そこで出島奉行配下の同心が浮世絵を没収しようとする場面に出くわし、同心たちと剣を交えることに。“浮世絵禁止令”が施行されて以降、幕府の取り締まりが日に日に厳しくなっているのだという。

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 もしや龍馬を襲い顔料箱を奪ったのも幕府の人間なのでは? 大浦慶によると、どうやら押収された浮世絵は港近くの蔵に集められているようだ……。

■PS Vita『憂世ノ浪士』あらすじ

 沖田総司の甥“沖田芳次郎”は、新選組への入隊を希望し、総司を頼って京へとやってきた。芳次郎は、総司との手合わせと浮世絵師としての腕を買われ“新選組 監察方”に配属となる。

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 祇園にて見事に描かれた絵札を見つけた芳次郎は、その絵札を描いた絵師・お龍と出会う。お龍の絵と、美しさに息を呑む芳次郎。当初、新選組という立場からお龍に嫌われてしまうが、2人は次第に交流を深めていく。

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 そんな中、お龍が犯罪にかかわっているという情報が新選組に入る。しかし、それを信じることができない芳次郎。お龍を探しに行こうとした矢先“お龍殺害”の報がもたらされる。お龍の痛ましい姿を目の当たりにし、芳次郎は監察方として事件を解決することを心に決める。事件現場で“事件画”を描き、事件解決へ向け捜査を開始するのであった。

■登場人物

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▲坂本龍馬:長崎出島で記憶を失い、裸で倒れていた侍。お龍と出会い、自分が海援隊隊長“坂本龍馬”であると知る。勝海舟や大浦慶の指示のもと、さまざまな歴史的事件に巻き込まれていく。▲沖田芳次郎:沖田総司の姉の子。叔父を頼り、新選組隊士になるために京へと上ってきた。斎藤一率いる、京の治安を護る役目“監察方”に配属される。
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▲勝海舟:幕府軍艦奉行でありながら、影で倒幕を志す組織・海援隊を結成。海のような荒々しさと穏やかさをあわせ持つ。よく笑っているが、その目にはどこか大きな影を秘めている。▲桂小五郎:長州藩士にして、西郷隆盛、大久保利通と並んで“維新の三傑”と称される。見た目はいかにも腕が立ちそうで、口上も大物を感じさせるが、戦おうとすると何だかんだ言って逃げるので実力がよく分からない。
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▲近藤勇:厳格で規律を重んじる武士らしい武士。切り捨て御免も厭わない無情さもあわせ持つ新選組局長。新選組のトップの名に恥じず、戦いの場となると、風貌通りの迫力で剣を振るう達人だ。▲土方歳三:新選組副長で誰もが認めるナンバー2。新選組という組織を築き上げ、近藤を盛り立てつつ、真の誠を追求する“武士”として生きることを生涯の目的としている。
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▲沖田総司:強さに反してその容姿は、ボーイッシュな少女にすら見える美少年。天真爛漫という言葉がピッタリな笑顔の持ち主だが、無邪気な残酷さもあわせ持ち、人を殺す時にためらいは一切ない。▲お龍:記憶を失った坂本龍馬の前にいた娘。その瞳の億に、神秘的な強さを感じさせる。やや間違った丁寧語で話し、性格的に少し抜けたところも。
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▲寺田屋お登勢:大人の色気に満ち、ある意味ではドライ、ある意味ではウェットな女将。京都の船宿・寺田屋を切り盛りし、情報通で口利き屋も兼ねている。幕府に睨まれていた尊王攘夷派の志士であろうと分け隔てなく接し、保護する。▲桜木太夫:島原遊女。まるで人形のような童顔をしているが、男たちを魅了する妖艶さをまとう。その美しさで地位を上げていき、桜木太夫を名乗るまでになる。

■さまざまな遊びが用意された広大なフィールド

『憂世ノ志士』『憂世ノ浪士』

 本作の主要な舞台である京都は、いくつかのエリアに分かれた巨大な都市となっている。それぞれのエリアはいずれも十分な広さを持っており、個性的で美しい風景を備えている。各エリアには口入れ屋、浮世絵屋、呉服屋などのさまざまな施設が存在し、多彩なサブイベントも用意されている。

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▲御所▲藩邸
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▲洛中▲祇園
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▲屯所▲島原

●口入屋

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▲各都市に存在し、町の人からのさまざまな依頼を受けることができる。荷物を届ける簡単なものから、護衛、闇討ちといった戦闘にいたるものまで内容は多岐にわたる。
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▲メインストーリー以外のサブクエストは、口入屋だけでなく街中にいる人々から受けられる場合もある。時には意外な人物から依頼を受けることも……。
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▲依頼“運を天に任せて”……幕府の倒し方を教えるという奇妙な依頼。指定された場所に出向いてみると、そこには、いかにも胡散臭い浪人が2人。
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▲どうやら倒幕を餌にした強盗のようで、もちろん成敗。悪党の末路は惨めなものよ……。

●浮世絵屋

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▲浮世絵屋では浮世絵依頼を受注することができる。要望に沿った浮世絵を作成し、浮世絵屋に納品すると依頼達成となる。▲“風景画”や“人物画”のみならず、“春画”や敵を討ち取った際に描かれる“戦画”の依頼もある。浮世絵の作成は最大5つまで同時に受注可能だ。
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▲浮世絵屋では“版木”が購入できる。使用する版木によって、完成する浮世絵の色彩や外枠のデザインが異なる。
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▲高価な版木を使うと、得られる習得ポイントが増える。同じ風景だが、使用する版木によって大きく趣が異なることがわかるのでは?
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▲依頼“どすこいどんとこい”……疾走するお相撲さんにはねられ、なくなったおばあちゃんの仇を討ってほしいという依頼。なんとかしなければ、第2、第3の被害者(おばあちゃん)が出るのは時間の問題だ。
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▲見事に力士を討ち取り、戦画を描き上げた龍馬。これを納品すれば、きっとおばあちゃんも浮かばれることだろう。

●鍛冶屋

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▲鍛冶屋では武器の強化や修理が可能。戦いに備えて刀はつねに万全の状態を保っておきたい。
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▲刀を鍛造することで性能を強化できる。鍛造には“上級”、“中級”、“おまかせ”があり、代金や必要な素材の量、性能の上昇値が異なる。鍛造に必要な素材は、不要な刀を分解することで入手可能だ。
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▲“焼き入れ”は、刀に特殊な効果“特質”を付与するというもの。特質にはさまざまな種類があるが、強力な特質を付与するには主人公の知名度を上げる必要がある。なお、焼き入れを行う際には“閃き”ポイントを消費する。

●呉服屋

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▲呉服屋で衣装を購入できる。衣装変更では主人公の外見のみが変化し、防御力などのステータスには影響しない。衣装には“服”、“履物”、“下着”があり、髪形や肌の色なども呉服屋で変更可能。
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▲衣装とは別に、頭、体、手にそれぞれ“装飾品”をつけられる。装飾品には“感嘆ゲージの増加率アップ”、“回復アイテムの効果上昇”など、さまざまな追加効果が設定されている。
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▲カスタマイズでは性別変更も可能。男女を変更すると、雰囲気もかなり違って見える。
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▲和服だけでなく洋服もあり、なかには和風とも洋風とも言いようがない装飾品まで……!?

■ゲームには8系統の武器が登場!

 本作には、個性的な8系統の武器が登場。打刀、片手刀、大太刀、忍刀、二刀流、槍、無手、銃(特殊)が用意されている。これらの武器は系統ごとに使用できる技が設定され、使用武器によって戦い方も異なる。なお、新たな技の習得は、戦闘で入手できる習得ポイントを使用する仕組みだ。

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▲個性豊かな8系統の武器が登場。一芸を極めるもよし、すべてに手を伸ばすのもまたよし。

■戦闘システム

●基本攻撃

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▲戦闘の基本は□ボタンの連続攻撃と△ボタンの溜め攻撃。連続攻撃は発生が素早く隙の少ない、もっとも基本的な攻撃方法だ。
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▲溜め攻撃はより威力の大きい攻撃で、連続攻撃より隙が大きくなる。連続攻撃コンボから溜め攻撃につなげることで、さまざまな技に派生できる。

●打ち上げ

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▲○ボタンの“打ち上げ”で敵を空中に浮かせると、空中コンボで追撃が可能。難しい操作は必要なく、○ボタンでの打ち上げ後に□ボタンを押していくだけで簡単に爽快な空中コンボを楽しめる。
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▲打ち上げ後の攻撃は武器の系統によって異なる。例えば槍であれば、そのリーチを活かし地上から追撃だ!

●防御

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▲R1ボタンを押し続けている間、持っている武器で敵の攻撃を防御できる。ただし、敵の強力な攻撃を受けた場合、防御を崩されて無防備になってしまう。

●ステップ

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▲強力な攻撃を繰り出してくる相手との戦いでは、×ボタンのステップでうまく距離をとることが重要となってくる。

●魅切り

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▲相手の攻撃に合わせてタイミングよくR1ボタンを押すと、相手の攻撃を弾く“魅切り”が発生! 魅切りに成功すると敵は無防備な状態になるため、△ボタンで素早く反撃に転じられる。

●投げ

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▲R1ボタンを押しながら□ボタンを押すと相手を掴んで投げる。防御中の相手にもダメージを与えられるため、投げは相手の守りを崩すのに最適な攻撃方法だ。

■2つの必殺剣

 本作には“斬り斬り舞”、“秘剣”と呼ばれる、タイプの異なる2つの必殺剣が存在する。“斬り斬り舞”は一度に複数の敵を攻撃するのに対し、“秘剣”は技によって1体または複数の敵に、絶大なダメージを与えられる。状況に応じて使い分けていこう。

●斬り斬り舞

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▲狙いを定めた複数の敵を次々と斬っていく必殺剣。体力ゲージの左に表示される“感嘆レベル”が高いほど性能がよくなる。“斬り斬り舞”で敵を倒すと、通常より多くのお捻り(お金)を獲得できるという。

●秘剣

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▲発動中は無敵となり、高いダメージを与える必殺剣。体力ゲージの下部に表示される“秘剣ゲージ”がたまると発動可能。▲武器の系統ごとに複数の秘剣が存在し、習得ポイントを消費して習得できるようになる。敵が秘剣を使用した際に“魅切り”を成功させると、ポイントを消費せずに秘剣を習得可能だ。
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▲無名剣 五月雨:主人公が最初から習得している秘剣。一体の敵に連続して斬撃を見舞う。▲牛鬼連ね刺し:槍を構えて突進し、直線上の敵すべてを貫く秘剣。
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▲浮連鎌鼬:片手刀の秘剣。回転しながら周囲の敵に斬撃と蹴りを繰り出す。

●秘剣の名称は変更可能

 “秘剣”の名称はポーズメニューからいつでも編集可能。変更した名称は秘剣発動時の演出に反映され、プレイヤーそれぞれの秘剣が楽しめる。

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▲各秘剣の初期状態の名称が文字数の上限。漢字だけでなく、ひらがな、カタカナも使用可能だ。
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▲“秘剣”は、手練れの者と相対してその技を魅切ることで習得可能。もし戦闘中に魅切りを成功させられなくても、習得ポイントを消費して習得できる。

●極意“筆おろし”で相手の戦意を奪え!

 “筆おろし”は相手の着物だけを切り、戦意を喪失させる極意。戦闘中に条件を満たすことで“筆おろし”が発動し、相手の着物だけを切り捨てる。なお、筆おろしを成功させるとその相手の“春画”を手に入れることができるのだ!

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▲卓越した剣技で、相手を傷つけずに身に纏った布だけを斬る。“筆おろし”こそまさに剣の極意といえる!
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▲受けた相手は戦意を喪失し、うろたえるばかり。はたしてこの極意は誰に対しても使用可能なのだろうか?
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▲これは芸術……まぎれもない芸術! だから集めるのは必然なのです!!

■オンラインで推理力を競え!“判じ絵”

 本作ではオンライン要素として、プレイヤーが描いた浮世絵(風景画)をサーバーにアップし、他のプレイヤーがその浮世絵を元に描かれた場所を当てる“判じ絵”という遊びが用意されている。

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 手順としては、マップ上にいる廻船問屋に浮世絵を売却すると“浮世絵”がサーバーにアップされる。浮世絵をアップしたプレイヤーの分身が他プレイヤーのゲーム中に登場。話しかけると“判じ絵”が出題される。なお、廻船問屋を利用した際は外見カスタマイズがきちんと反映される。

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 あとは、その“浮世絵”を元に場所を推理。正解の場所を見つけ、浮世絵を描くと“判じ絵”達成。お題の作者に対して感想を送ることもできる。お気に入りの風景や、簡単には見つけられないような場所などを他のプレイヤーに出題するのもおもしろい。

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▲一風変わったオンライン要素。「ここは見つけられないだろう!」という難所探しも楽しそうだ。

■異なるプラットフォームでセーブデータが連動!

 PS3『憂世ノ志士』とPS Vita『憂世ノ浪士』のセーブデータは連動させることが可能で、両プラットフォームで入手した武器や衣装を共有することができる。これにより、どちらかのタイトルでしか手に入らない限定衣装や武器を持てるようになる。さらに、連動特典として二刀流専用武器“陸奥守吉行・加賀清光”が手に入る。実利、コレクションの両面でこれは見逃せない仕組みだ。

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▲二刀流派ならずとも欲しくなる逸品。両プラットフォームをプレイしてぜひゲットしておこう。

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