2015年1月22日(木)
Microsoftは、現在開催されている『Windows 10』の発表会にて、HMD『HoloLens』を発表した。
▲マンガやアニメのような、“レンズを覗くと見えない物が見える”デバイス『HoloLens』。 |
HMDと言えば、現在はOculus『Rift』やSCE『Morpheus』などVR(仮想現実:視界をディスプレイで覆う)タイプのものが話題となっているが、『HoloLens』はAR(拡張現実:現実空間にCGを重ねて表示する)タイプのHMD。PCやスマートフォンとの連動、カメラやマーカなど特別な外部装置がなくとも、ジェスチャ感知・音声入力を含む基本動作はスタンドアロンで可能とのこと。
『Windows 10』搭載PCと連携すれば、“空中に浮かんだUIを操作する”ようなアクションでさまざまな操作が可能となる。デモでは、3Dオブジェクトを操作してクアッドコプターのモデリングデータを作る様子が演じられた。詳細までは明かされていないが、Xbox Oneとの連動が可能なのかも気になるところだ。