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2015年1月31日(土)

大腸菌擬人化ゲーム『うんコレ』を監修する石井外科医の話に目から鱗【闘会議2015】

文:喜一

 1月31日~2月1日に千葉県・幕張メッセで開催されている“闘会議2015”。その“まるなげひろば”にある日本うんこ学会のブースの模様をお届けする。

『うんコレ』
▲ブースでは小冊子も配布されている。

 “日本うんこ学会”は、大腸菌擬人化ゲーム『うんコレ』の開発を行う大人の部活動のようなものらしい。実を言うと、その学会名や作品名からお笑い・ネタ系だとばかり思っていたが、実際にブースを訪れて話を聞いてみたところ、とても立派な志のもとに活動していることがわかった。

 ちなみに、『うんコレ』は悪玉菌を倒すクッキークリッカー系ゲーム。課金のかわりに自分の排便結果をゲームに報告するとゲーム内で使えるカードが引ける。もし大腸癌を疑うような排便報告がされた場合は、検診をすすめてくれる素晴らしい機能もある。

■皆が目をそらしがちな“便”に注目した活動

 ブースでは、『うんコレ』の医療面の監修をする外科医の石井洋介さんにお話しを聞いた。石井さんは過去に潰瘍性大腸炎という難病で大腸をすべて摘出した経験があり、この壮絶な経験をきっかけに外科医への道を志したという。

 今では年間200件ほどの外科手術を行っている石井さんだが、医師としての活動を続ける中、いまいち病気の恐ろしさが浸透していないと感じ始めたそうだ。そこで、手遅れになる前にもっと自身の便に興味を持ってほしい、検診に訪れてほしいという思いから『うんコレ』の制作を決意したとのこと。最後に石井医師は「できれば楽しく、気軽に自分の健康について知ってもらいたい」と、語ってくれた。

 話を聞いた筆者は、ゲームを通して大腸癌などへの認知度を高めたいという石井医師の熱意を感じた……と同時に、土下座して謝りたい気持ちでいっぱいになった。思ったのだが、“日本うんこ学会”や『うんコレ』という大胆なネーミング、そして擬人化というテーマは、最初の関門である“注目度”を意識してのことだったのではないだろうか。

 これを読んで興味を持った人は、まるなげひろばの“日本うんこ学会”ブースを訪れてみよう。きっと学会員の皆さんが優しく案内してくれるはずだ。

『うんコレ』
▲会場では仮想うんこを掴む『うんこつかみゲーム』もプレイ可能。
『うんコレ』
『うんコレ』
▲モーションセンサー上に手をかざしてプレイ可能。
『うんコレ』
『うんコレ』
『うんコレ』
『うんコレ』
▲『うんコレ』に登場する大腸菌擬人化キャラクターたちと記念撮影も可能。

■“闘会議2015”開催概要
【開催日】
2015年1月31日~2月1日
【時間】
1月31日 10:00~18:00(最終入場17:30)
2月 1日 10:00~17:00(最終入場16:30)
【会場】
幕張メッセ国際展示場4~7ホール
【入場券】
1日券:前売1,000円/当日1,500円
通し券:前売1,500円
優先入場券:1日券1,200円/通し券1,700円

(C) 日本うんこ学会. all rights reserved.

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