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2015年2月1日(日)

小林康秀さんが語る『みんゴル』制作秘話。スズキの元ネタやPS4最新作も言及【闘会議2015】

文:ゴロー

 本日2月1日に幕張メッセで開催された“闘会議2015”。イベント内でSCEが配信した番組“SCE JAPANスタジオチャンネル 二日間ぶっ通しで出張生放送!”に、『みんなのGOLF(みんゴル)』シリーズを手掛けてきた小林康秀さんが出演し、当時の思い出が語られた。

『みんなのGOLF』

■『みんゴル』の土台は『ビヨンド・ザ・ビヨンド』だった!?

 現在は株式会社スマイルコネクト・イーの代表を務める小林さん。元々はSEGAに所属しており、SCEへは創立の1993年12月1日からまもなくして入社したとのこと。

『みんなのGOLF』
▲『みんゴル』シリーズのナンバリングタイトル+オンラインゲームがずらり。現在はPS4向けのシリーズ最新作が発表されている。
『みんなのGOLF』
▲小林さんはその他にも、『ICO』『ダーククロニクル』『蚊』『ローグギャラクシー』などを世に送り出している。

 入社したてのころ、小林さんはパブリッシャー契約の仕事をし、その後に販売企画へ。しかし、販売企画の仕事が自分に合わず、ゲーム制作をやりたいと言ったら「じゃあ来週から」と即採用されたそうだ。

 ゲーム制作の初仕事はウォーシミュレーションゲーム『戦闘国家』の引き継ぎだったが、小林さんの心には好きなゴルフゲームを作りたいという思いが。しかし、そのころのSCEはスポーツゲームを作らない方針があったため、いい返事は返ってこなかったという。そこで小林さんは、同社における当時の売り上げ本数トップを超えることを断言し、『みんなのGOLF』の開発に踏み切ることができたそうだ。

 『みんゴル』の制作において、小林さんの中では“『ビヨンド・ザ・ビヨンド』の3Dマップでボールを飛ばしてみた”という経緯から、すでに土台が用意されていたという。さらに「制作コンセプトはとても明確だったので、ブレることなく開発が進んだ」と、当時を振り返っていた。

『みんなのGOLF』
▲制作の際、ゴルフ場を周ったその足で開発現場に向かい、実体験をもとにした要素を取り入れたとも。
『みんなのGOLF』
▲こちらは『みんゴル』対決企画の時、オフィス内で撮影した写真(右から二番目が小林さん)。小林さんいわく、この当時は勢いがおかしかったという。

 また、ゲーム制作に携わってからは、『ローグギャラクシー』が一番の難産だったとのこと。制作を間に合わせるために、福岡から青山一丁目までマスターロムを運ぶこともあったそうだ。

■小林さんが『みんゴル2』をプレイ! スズキの元ネタはSCE社員!?

 アツいトークがひとしきり終わると、『みんなのGOLF2』をプレイするコーナーへ。10年以上ぶりのプレイという小林さんは、シリーズの人気キャラ・スズキをチョイスし、液晶の遅延に苦しみながらも1コースをボギーで抑えた。

『みんなのGOLF』

 プレイ中は、スズキのモチーフが“元SCEのゴルフが好きだけど下手な人”であることも明かされた。見た目だけでなく、スイングの仕方なども似せているとか。

 最後に、PS4タイトルとして発表した『みんなのGOLF』最新作に関する情報が。諸事情により多くは語れないながらも「原点回帰をしつつ、PS4ならではの要素を取り入れている」とコメントしていた。“原点回帰”と“PS4ならではの要素”という2つのキーワードから、最新作がどのようなゲームになるのか……『みんゴル』ファンならある程度想像できるのでは?

■“闘会議2015”開催概要
【開催日】
2015年1月31日~2月1日
【時間】
1月31日 10:00~18:00(最終入場17:30)
2月1日 10:00~17:00(最終入場16:30)
【会場】
幕張メッセ国際展示場4~7ホール
【入場券】
1日券:前売1,000円/当日1,500円
通し券:前売1,500円
優先入場券:1日券1,200円/通し券1,700円

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