2015年2月2日(月)
MAGES.は、劇場版『明治東亰恋伽』が7月に公開されることを明らかにした。
『明治東亰恋伽』は、モバイル用恋愛音声ドラマゲーム、PSP用恋愛ADV、ドラマCDなどで展開されてきた女性向けコンテンツ。4月23日には、ヒューネックスが開発するPSP用恋愛ADVシリーズの新作『明治東亰恋伽 トワヰライト・キス』が、ブロッコリーより発売される予定だ。
劇場版『明治東亰恋伽』は、数多くのアニメ作品を手掛けてきたわたなべひろし氏が監督を務め、『月刊少女野崎くん』のシリーズ構成が記憶に新しい中村能子氏が脚本を担当する。『明治東亰恋伽』のシナリオを手掛ける魚住ユキコ氏は、監修にあたるとのこと。アニメーション制作は、スタジオディーンが行う。
●プロローグ
平凡な女子高生の綾月芽衣(あやづきめい)は、紅く満月の輝く夜、お祭りで出会った、自称・奇術師のチャーリーのマジックにより、物の怪が息づく明治時代の東亰にタイムスリップしてしまう。
戸惑う芽衣だったが、鹿鳴館で出会った明治を代表する文化人たち――森鴎外、菱田春草、川上音二郎、泉鏡花、小泉八雲、藤田五郎に助けられ、現代に戻れるようになる次の満月まで、どうにか暮らしていくことに。
お世話になっている置屋で、お酌として忙しい日々を送る芽衣は、ある時、自分は物の怪が視える“魂依”であることを知る。そんな芽衣の周りで物の怪絡みの事件が起こりはじめ……。
鏡花編のストーリーを主軸に展開される新たな小夜曲(セレナーデ)。
めいこいの物語が幕を開ける――!
■劇場版『明治東亰恋伽』概要
【公開日】2015年7月
【スタッフ】(※敬称略)
原作:MAGES.
監督:わたなべひろし
監修:魚住ユキコ
脚本:中村能子
キャラクター原案:かる
キャラクターデザイン:平川亜喜雄
アニメーション制作:スタジオディーン
製作:魂依保存委員会
(C)魂依保存委員会