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2015年2月5日(木)

東京ゲームショウ2015は9月17~20日に開催。キャッチコピーは“もっと自由に、GAMEと遊ぼう。”

文:たけのこ

 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は本日2月5日、同協会が主催する“東京ゲームショウ 2015”の開催発表会を実施しました。

 “東京ゲームショウ”は、毎年秋に千葉県・幕張メッセにて開催されている、コンピュータゲームに関する世界最大規模の見本市。今年は9月17~20日の4日間にかけて開催され、うち前半2日間が関係者のみに開放されるビジネスデイ、後半2日間が一般公開日となります。

“東京ゲームショウ 2015”

 発表会ではCESA会長の鵜之澤伸氏が登壇し、過去5年間を振り返りつつ、急拡大するソーシャル・コンシューマゲーム業界と、それに比例して多様化するユーザーの興味や楽しみ方について触れました。続いて登壇した共催・日経BP社の代表取締役社長である長田公平氏は、“ネットワーク”によるゲーム業界への目まぐるしい変化と期待感を語りました。

“東京ゲームショウ 2015”
▲鵜之澤伸氏
“東京ゲームショウ 2015”
▲長田公平氏

■“東京ゲームショウ 2014”開催実績

 前年度“東京ゲームショウ 2014”の出展社数は421社、総出展小間数は1,751小間となり、過去最多を記録しました。来場者数については251,832人となり、“東京ゲームショウ 2013”に次いで歴代2位に。アジアを中心に43の地域・国から1,555人が来場し、海外からの増加が顕著となる結果になりました。アジアNo.1の国際的なイベントとして大きく成長し、来場者満足度・リピート率も増加しているとのことです。

“東京ゲームショウ 2015”
“東京ゲームショウ 2015”

■“東京ゲームショウ 2015”の開催概要

 発表会後半では、東京ゲームショウ事務局 事務局長の渡辺一正氏が登壇し、“東京ゲームショウ2015”の開催概要を発表しました。開催日程は9月17~20日、入場料は一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)になります。

 開催規模は来場者数累計22万人、出展社数300社、募集小間数1600小間を予定しているとのこと。キャッチフレーズは“もっと自由に、GAMEと遊ぼう。”に決定しました。

 昨年と同様、大型出展ブースの混雑緩和、広いコスプレエリアの設置、休憩エリアの拡充などに加えて、新たに来場者臨時整理エリアの拡大を図り、来場者満足度のアップを狙うとのこと。また、動画配信によるネットワークを介した参加者の増加にも対応し、国内だけでなく海外に向けても生中継を行っていきます。

 その他、急増するアジア圏からの出展社に対応。ビジネス商談の場やビジネスコーディネーターの数を増やすとのことです。業界の重要なHUBとしての役割を担うことでしょう。

 なお例年通り“日本ゲーム大賞”とも連携し、会期中に“日本ゲーム大賞”受賞発表および賞の授与式が執り行われる予定です。“CEDEC2015”とも連携。企業向けにTGSと合わせた出展セット料金が用意されているとのこと。

“東京ゲームショウ 2015”
“東京ゲームショウ 2015”
“東京ゲームショウ 2015”
“東京ゲームショウ 2015”

“東京ゲームショウ 2015”
※こちらは2014年のキービジュアル

■“東京ゲームショウ 2015”開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2015年9月17日・18日
 一般公開日……2015年9月19日・20日
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

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