2015年2月6日(金)
【速報】Wii U本体同梱版『ゼノブレイドクロス』発売決定! 民間軍事組織“ブレイド”の目的とは?
本日2月6日22時配信の『ゼノブレイド』紹介映像“世界観・探索編”で、本作のWii U本体同梱版『Wii U ゼノブレイドクロス セット』が発表された。発売日はソフトと同日の4月29日、価格は35,000円+税。
▲掲載画像は配信映像をキャプチャしたもの。 |
▲画像は公式サイトをキャプチャしたもの。 |
●『ゼノブレイド』紹介映像“世界観・探索編”
配信映像からは、惑星ミラにある大陸や施設、民間軍事組織“ブレイド”の目的などが明らかにされた。この記事では公開された内容をまとめてお届けする(以下の掲載画像は、すべて配信映像をキャプチャしたもの。)
■ニューロサンゼルスのエリア
移民船・白鯨の居住ユニット“ニューロサンゼルス(NLA)”。地球人類の安住の地で、複数のエリアに分かれている。
【工業エリア】
・街の西側に出る出入り口がある
・食糧や武器などあらゆる物資を生産している
・ドールの開発施設がある
【商業エリア】
・レストラン、雑貨屋、アパレルショップなどがある
【住宅エリア】
・NLAで暮らす人の住居が建ち並ぶ
・公園、教会、浄水場などがある
【ブレイドエリア】
・NLAの心臓部にあたり、ブレイド本部がある
・住居となるブレイドホーム、武器や装備を購入できるショップ街、ドールの整備や修理を行うスペースなどがある
■BLADE(ブレイド)の活動とは
“ブレイド”とは、水の食糧や確保、NLAの治安維持や防衛をこなす民間軍事組織。その中でもっとも重要な任務が、“ライフポイントの探索”と“惑星ミラの調査”になる。
【ライフポイントの探索】
ライフとは、もともとは白鯨にあった人類が眠る施設。白鯨が惑星ミラへ墜落した時に船体から分離したため、その在り処(ライフポイント)を探し、中にいる人々を救助する。
【惑星ミラの調査】
ライフポイントを探すため、そして人類の安住の地とするために惑星を調査する。ブレイドは“フロンティアネット”というシステムを使って情報収集している。
▲フロンティアネットでは、惑星ミラの広大な大陸を六角形の“セグメント”で区分している。セグメントは、その地域における任務を簡易的に表したものだ。 |
大陸には、特定の位置にフロンティアネットが割り出した光“フロンティアネットスポット”が記されている。ここに“ベータプローブ”という装置を設置すると、周辺の情報をフロンティアネットへ転送する仕組みになっているようだ。
▲大陸で発見したフロンティアネットスポットにベータプローブを設置。 |
▲情報を送った後は、活動範囲が広がると同時に探索先の任務(セグメント)も増える。 |
▲セグメントのマークは、敵を倒す“原生生物の討伐”、お宝を探す“トレジャー”など、その地域で達成すべき任務を表している。 |
▲ベータプローブ設置による影響はNLAの住民にもおよぶ。 |
また、ベータプローブは周辺の情報を収集するだけでなく、機能を変更して別の効果を生み出すこともできる。
▲資源の採掘量が増える“採掘プローブ”。 |
▲戦闘時にステータスを強化する“格闘力アッププローブ”。 |
■クエスト達成で住民との間に絆が
重要な任務はブレイド本部やブレイドホームから直接依頼される他、クエストボードにも貼り出される。NLAの住人から仕事を依頼されることも。
これらのクエストは収集、偵察、救助、討伐などに分類され、達成することでお金、アイテム、経験値の他に、惑星調査の手がかりを得られることもある。
▲クエストの受注・達成で人々とふれあうことにより絆が深まり、新たな絆が生まれることもあるという。 |
■ミラの大地と探索アクション
惑星ミラはいくつもの大陸から成っている。砂漠や火山地帯など、場所によっていろいろな表情を持っているようだ。
▲原初の荒野 |
▲夜光の森 |
▲忘却の渓谷 |
▲白樹の大陸 |
▲黒鋼の大陸 |
▲大陸内を探索中は、ランドマークや秘境、絶景ポイントなどさまざまな発見がある。 |
探索するための移動手段は、ダッシュやジャンプといったアクションのほか、設置したデータトラベルや開放したセグメントへ瞬間的に移動する“スキップトラベル”がある。
二足歩行のメカ“ドール”に乗れば、移動が速く、探索効率がアップする。さらにドールは形態を変えることもでき、車両形態ならスピードはさらに上がり、空を飛べば探索範囲が広がる。
▲ドールはライセンスを取得した、選ばれしブレイドのみが使える。 |
移動手段以外に、広大な惑星ミラで迷わないための便利な機能もあるようだ。
▲“ナビゲーションボール”を使うと、光る球体が先頭を走り、目的地まで案内してもらえる。 |
▲上空に偵察カメラのようなものを打ち上げる“ホッパーカメラ”。 |
■ミラに生きるものたち
惑星ミラには、大きさや性格が異なる多種多様な原生生物が生息している。中には、並外れた能力を持つ“オーバード”という危険な生物も存在する。
▲原住生物は温厚なものいれば、凶暴なものも。自分のレベルよりも高い生物には近寄らないほうが無難だ。 |
▲オーバードには特別な名前が付いているという。 |
住民にも、地球人以外に特徴や性格の異なる異星人がいる。
▲惑星ミラの先住民であるノポン人は、キャラバン交易商人として活動している。 |
▲マ・ノン人は平和主義で、高度な科学力を持つ。 |
▲バイアス人は好戦的で、地球人を皆殺しにしようとする。誰かに命じられて動いているようだが……? |
映像の最後は、前述の同梱版の他に、ダウンロード版の“あらかじめダウンロード”による販売、New 3DS用ソフト『ゼノブレイド』の早期購入特典などがアナウンスされた。なお、次回の配信では生き抜くために必要な戦い方を紹介するとのことなので、楽しみにしていよう。
▲あらかじめダウンロードの販売は、2月6日23時~4月28日の期間で行われる。 |
※画面は配信映像からキャプチャしたもの。
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