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2015年2月10日(火)

『ドラゴンネスト』の新クラス“ダークアベンジャー”とは!? 運営スタッフが独自スキルの秘密を語る!

文:チョロ松

 NHN PlayArtが運営するインターネットゲームポータルサイト“ハンゲーム”にてサービス中のPC用オンラインアクションRPG『Dragon Nest(ドラゴンネスト)』。来る2月12日のアップデートでは、待望の新クラス“ダークアベンジャー”が登場する。その特徴を運営チームで運営統括・マネージャーを務める山本喜代志氏と、イベントなどでおなじみのYAMAMOTO氏に伺ってきた。

『ドラゴンネスト』
▲運営スタッフのYAMAMOTO氏(左)と、運営統括・マネージャーの山本喜代志氏(右)。

■闇の力を操るダークアベンジャー!

――ダークアベンジャーの登場は計画通りのスケジュールなのでしょうか?

『ドラゴンネスト』

山本喜代志氏(以下、山本):新クラスの話自体は2014年の10月くらいから出ていまして、その全貌が見えてきたのが年末くらいになります。

YAMAMOTO:韓国で実装されたのが1月末ですので、日本でもそれほど時間を空けずに実装という形です。このダークアベンジャーはその名の通り、闇の力を取り込んだキャラクターです。ただ、見た目も悪魔っぽいイメージですが、使うスキルは火属性になります。

――基本クラスはウォーリアーになるんですね。

YAMAMOTO氏(以下、YAMAMOTO):そうです、ウォーリアーからの派生クラスです。既存のウォーリアーは、ソードマスターやマーセナリーという形で上位クラスに転職していきますが、これとは完全に別系統のクラスになります。キャラクター作成時にダークアベンジャーを選択した場合には、いきなりアベンジャーというクラスからスタートします。

――ダークアベンジャーをプレイしたいと思ったら、新規でキャラクターを作成する必要があるのですね。

YAMAMOTO:はい。作成した時点で、いきなりアベンジャーの状態です。見た目は通常のウォーリアーとはあまり変わらないですが、初期で選択できる服装が少し異なります。メインストーリーのクエストなどはウォーリアーと共通になりますが、プロローグの部分だけはオリジナルの内容になっていますので、ぜひ見逃さないようにしてください。ダークアベンジャーならではのスキルも、この段階で体験できます。

『ドラゴンネスト』
『ドラゴンネスト』
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 さらにダークアベンジャーは、他のキャラクターのようにレベル45で2次転職を済ませ、3次職になるという仕組みがありません。その代わりにレベル50で覚醒し、新たなスキルを覚えるクエストに挑戦できるようになります。

『ドラゴンネスト』

●アベンジャーの特徴

 火炎魔気を利用した、爆発的な広範囲攻撃と中距離剣技攻撃に特化したコンボ型クラス。パーティでの役割は“火属性ダメージディーラー”で、物理攻撃力装備とソードを使用して戦う。

 コアスキルは、ピアシングクレセント、ベンジェンスストーム、ドゥームブレードの3種類。新スキルはすべて発動時の硬直時間が長く使用しづらいが、敵にフルヒットさせると、とてつもない破壊力となる。

 パーティシナジーには“シャドーコール:火属性攻撃力上昇効果効果”と“ソウルカッター:防御力減少弱体化効果”の2種類があり、素早い機動力を生かして火属性最高のダメージディーラーとなることが可能だ。

●アベンジャーのスキル(一例)

【アベンジャーフォース】 周囲に火炎魔気を解き放ち、アベンジャーフォースを10個獲得。さらに周囲の敵の移動速度を減少させる。

【ステップブレード】 前方に剣気を放ち、命中した敵の前に瞬間移動する。空中でも使用可。アベンジャーフォースを1個消費する。

【シャドーコール】 凝縮した火炎魔気をパーティメンバーに宿して、自分とパーティメンバーの火属性攻撃力を上昇させる。

――覚醒して使用可能になるスキルはどのようなものになるのでしょうか?

YAMAMOTO:ダークフォーゼというスキルによって、ダークアベンジャーに覚醒して戦えるようになります。つまり、通常時は常にアベンジャー状態というわけです。戦闘中に“アベンジャーフォース”というゲージを10までためると、ダークアベンジャーに覚醒できるようになります。ただし、覚醒中は1秒ごとにアベンジャーフォースが消費され、これが切れると覚醒状態が解除されてしまいます。

『ドラゴンネスト』
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●ダークアベンジャー

 闇の力を引き出してダークアベンジャーへと覚醒することができる。覚醒時には機動力と破壊力が増大し、敵を圧倒する。さらに、ダークネススキルの再使用時間が通常の半分となり、大幅に強化される。

 しかし、覚醒を維持するには、休まずに敵を攻撃してアベンジャーフォースを獲得し続ける必要がある。

【ダークフォーゼ】 獲得したアベンジャーフォースを爆発させ、一定時間だけダークアベンジャーへと覚醒する。覚醒中はダークネススキルが強化され、与えるダメージとアクションが大幅に強化されてCT率が上昇する。

【ダーククラッシュ】 空中で火炎魔気を集めた後、地面に激突して強力な衝撃はを発生させる。ジャンプ中にのみ使用可能で、空中でジャンプキーを押すと発動。

【アベンジャーフレンジー】 スキルによる攻撃がクリティカルで発動するたびにアベンジャーフォースを獲得する(パッシブ)。レベル65で取得可能。

――アベンジャーフォースはどのようにしてためるのですか?

YAMAMOTO:アベンジャーフォースというスキルを使えば、即座に10個までためることができます。さらにアベンジャーフレンジースキルの習得後は、スキル攻撃がクリティカルになるたびにたまっていきます。覚醒中にアベンジャーフォースのクールタイムがなくなれば、再び発動してゲージを10増やして、そのまま覚醒状態を維持することも可能です。

『ドラゴンネスト』

――アベンジャーの場合、大技のスキルは“ため”が必要であったり、発動までに時間が掛かったりしますが……。

YAMAMOTO:ダークフォーゼを発動して覚醒すると各スキルが強化されて、ほとんど“ため”なしで発動できるようになります! 打ち上げのスキルも、自分も一緒にジャンプして空中でコンボをつなげられるようになったりします。クールタイムが短縮されて隙も少なくなるので、かなり強くなりますよ。

 また、ピアシングクレセントというスキルは、覚醒状態だと連続で3発まで撃てるようになります。アサシンのスキルチャージングシステムと同様ですね。連続で3発まではクールタイムを蓄積できるんです。

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 ダークアベンジャーのもう1つの大きな特徴として、回避スキルがクールタイムなしで発動できるということも挙げられます。

――回避スキルを連発できるということは、PvPで特に実力を発揮しそうですね。

YAMAMOTO:レベル65でアベンジャーフレンジーというスキルを習得すると、覚醒状態の維持が非常に楽になるので、そこからが本領発揮という感じでしょうか。とはいえ、レベル40でマスタースキルを覚えると、一時的に覚醒して空中から激しい攻撃を繰り出せるようになるので、レベル50になる前にダークアベンジャーの実力の片鱗を味わうことができますよ。

――近距離でも遠距離でも戦える、オールマイティーなクラスのような気がします!

YAMAMOTO:どちらのスキルも兼ね備えていますので、万能クラスと言って差し支えないと思います。空中スキルも豊富なので、いろいろと試していただければ!

『ドラゴンネスト』

 もう1つ。ダークアベンジャーは転職などで枝分かれがないのですが、習得するスキルのほうで差異をつけられるようになっています。同じ名前のスキルでも、AとBという2種類が用意されていて、どちらか片方しか獲得できない仕組みになっています。

 防御面だと、受けるダメージを減らすのか、もともとのHPを多くしておくのか……。一方の攻撃面では、フィニッシュダメージが10%上昇するスキルか、火属性攻撃のダメージを15%上げるスキルのどちらかを習得できます。ダークフォーゼのEXスキルには、クリティカルの発生確率を15%上げるものと、クールタイムを60秒から5秒に減らすものの2種類があります。

――いろんなタイプのダークアベンジャーが楽しめるんですね。PvPとPvEのどちらを重視するかでも選択が変わってきそうですね。先ほど、ダークアベンジャーは火属性の攻撃クラスというお話がありましたが……。

YAMAMOTO:これまでは、セレアナとリッパーが火属性の主なクラスだったのですが、新しくダークアベンジャーが火属性のクラスとして加わることで、大きな変化が生まれる可能性があります。例えば、シャドーコールという火属性攻撃をパワーアップさせるスキルがあるので、今後のパーティ編成が変わっていくかもしれませんね。

『ドラゴンネスト』

■新ダンジョン“レッドドラゴン メモリア”も実装!

――ダークアベンジャーを楽しむには新規キャラクターを作成する必要がありますが、今だとどのくらいの期間でレベル50を達成できますか?

YAMAMOTO:低レベル帯はEXPボーナスも豊富ですので、ベテランプレイヤーだと1日で達成してしまうかもしれませんね(笑)。普通のペースでプレイすれば、おそらく2週間くらいかと思います。

――ダークアベンジャーの実装に合わせて、何か初心者向けのキャンペーンなどは予定されていますでしょうか?

山本:同時ではないですが、EXPアップなどのイベントの準備を進めています。また、初心者向けに恒常的に行っている支援策も強化していく予定です。

――ダークアベンジャー以外のアップデートについて紹介をお願いします。

YAMAMOTO:『ドラゴンネスト』ではこれまで、年末年始くらいの時期に新たなドラゴンネストダンジョンが実装されていたのですが、今回はまだ追加されていません。次に予定しているのは“レッドドラゴンネスト”ですが、これに先駆けて“レッドドラゴンネスト メモリア”が実装されます。1ラウンドと2ラウンドの限定になりますが、“レッドドラゴンネスト”の内容を一足先に体験することができます。

『ドラゴンネスト』

――今までのパターンだと、ドラゴンネストが先に実装で、後からメモリアを追加するという形でしたよね。

YAMAMOTO:賛否両論あるのですが、序盤の攻略だけでもやってみたいという方と、一気にまとめて攻略してみたいという方の両方がおられるようです。今回はメモリアが先ということで、どんな反響があるのかを楽しみにしています。

――ドラゴンネストは8人が参加可能ですが、メモリアだと最大で4人ですよね。

YAMAMOTO:分割版とはいえ、現時点で最難関のダンジョンになりますので、4人での攻略はなかなか手ごたえがあると思います。

――報酬的にも期待できますか?

『ドラゴンネスト』

YAMAMOTO:レッドドラゴンネスト メモリアでは“レッドドラゴンのウロコ”というアイテムが手に入ります。今まではドラゴンネストをクリアしないと、最高レベル帯のユニーク装備(ドラゴン装備)が獲得できなかったのですが、レッドドラゴンのウロコを使ってユニーク装備の防具のみを先に作成することができます。

――防具をそろえてから、本番に望めるというワケですね。

YAMAMOTO:本番では、いつもよりキャラクターを強化した状態でチャレンジできるはずです。それと、今回はメモリアですので、ちょっとしたストーリー仕立てになっています。1月のアップデートで追加されたステージとメインステージで語られている“ルビナート”というキャラクターが登場しますので、そういった面も楽しんでいただければと思います。

『ドラゴンネスト』
『ドラゴンネスト』 『ドラゴンネスト』
▲第1関門のボスは、火と水の2つの属性で攻撃を仕掛けてくる。かなりえげつない大技を繰り出してくるうえ、ステージのギミックもより複雑になっているので注意しておこう。

■いらないアバターを活用できるリサイクルシステムも

――その他、システム的なアップデートはありますか?

YAMAMOTO:課金関連の利便性向上ということで、リサイクルシステムというものを実装します。

――それはどんなシステムですか?

YAMAMOTO:1月のアップデートでシュパンボックスのリニューアルを行いました。これは、いろんなアイテムがランダムで獲得できるというものなのですが、過去の人気アイテムなどをラインナップに加えました。

 これに合わせてアカウント共有倉庫を実装したのですが、武器アバターなどがキャラクターの間で移動できるようになり、ご好評をいただいています。ただし、武器アバターに交換する前のバウチャー状態でないと移動できなかったので、一部のユーザーさまからは改善してほしいという声をいただいていました。今回のリサイクルシステムは、その救済のための仕組みです。

 リサイクルシステムには武器アバター用と乗り物用の2種類がありまして、いらない物を入れていくとゲージがたまり、100%になるとリサイクル用のチケットが手に入ります。このチケットを集めて専用のショップに持っていくと、好みのアイテムと交換することが可能です。

――いらない武器アバターをため込んでいる人にとってはうれしい新システムですね。

YAMAMOTO:将来的には、リサイクルショップでしか手に入らないアイテムなども用意したいところです。

 もう1つ、料理システムの大幅な強化も予定しています。現状、ほとんど利用されていないシステムなのですが(笑)、より使いやすく、便利なシステムに生まれ変わります。今までは材料がとにかく多くて大変だったのですが、全体を簡素化して種類を減らし、一部はモンスターからのドロップアイテムも使えるようにします。

 なおかつ、料理の等級も増やし、その効果も大幅にパワーアップします。ユニーク等級の料理などでは、パーティ全体に同じ補助効果が掛かりますので、かなり便利になるのではないでしょうか。エンドコンテンツを目指すユーザーの方は、ぜひ活用してください(笑)。

『ドラゴンネスト』

――材料が収穫できる農場についても、何か変化はありますか?

YAMAMOTO:ユーザー同士で取り合いが発生していた共同農場は昨年のアップデートで廃止されました。その分、個人農場を増枠できないかと調整しています。まだ検討中なのですが、ゲーム内通貨で利用できるレンタル農場などの形で用意しようかと考えています。

――年内のアップデートや今後の予定など、現時点でお話しいただけるものはありますか?

山本:『ドラゴンネスト』はグローバルでサービスを行っていますので、日本だけで情報を出すということができないんです。そのため、大きいアップデートがありますとしか言えません。昨年、利便性の向上をはじめとするユーザーの皆さんへの公約というものを発表しましたが、2014年内での実施ができずに遅れてしまいました。

 2015年の取り組みとしては、シュパンボックスの変更など、改善の一部がすでに始まっています。これについては、いい一歩が踏み出せたのではないかと考えています。こういった形で、皆さんからの要望に対する改善を上半期のメインの目標として進めていきます。開発会社のほうでも、上半期に大きなリファインを予定していると聞いていますので、ぜひご期待ください。

 また、ダークアベンジャーに続く“ダーク職”についても、楽しみにお待ちいただければと思います。それと、新○○の追加・拡張なども下半期に予定しています。

――なるほど。

山本:5月27日にはオープンβサービスから5周年を迎えるのですが、気持ちを新たに初期の意識に立ち帰って、新規の方や復帰した方、そして現在熱心にプレイしてくださっている皆さんに納得していただけるよう、土台作りから追加・拡張を進めて行くつもりです。われわれとしても「お! すごいじゃん」と言えるような話を開発スタッフから聞いていますので、後日の発表をお待ちください。

――いろいろな変化が起こりそうですね。本日はありがとうございました。

『ドラゴンネスト』

Published by NHN PlayArt Corp.
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データ

▼『ドラゴンネスト』
■運営:NHN PlayArt
■開発:EYEDENTITY GAMES
■対応機種:PC(対応OS:Windows Vista/7)
■ジャンル:ACT(オンライン専用)
■サービス開始日:2010年6月9日
■プレイ料金:基本無料(アイテム課金制)

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