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2015-02-25 13:56

『遙かなる時空の中で6』の魅力を徹底紹介! 世界観やキャラクターをおさらい【『遙か6』特集第1回】

文:ガルスタオンライン

 シリーズを通して高い人気を誇る『遙か』シリーズ最新作、『遙かなる時空の中で6』がPS Vita&PSPで3月12日ついに発売! ガルスタオンラインでは、本作『遙か6』の魅力をを3回にわたり紹介していく。第1回目となる今回は、世界観やキャラクター、作品のポイントをおさらいしていこう。

『遙かなる時空の中で6』特集第1回

■舞台は、新たな文化・思想と古き伝承がともに息づく街・帝都東京

『遙かなる時空の中で6』特集第1回

 ごく普通の日常を送る女子高生だった主人公は、祖母の見舞いに出向いた病院で不思議な声に誘われ、大正時代に似た異世界へと時空移動してしまう。
 そこは、帝都東京。この街では近年、怨霊と呼ばれる異形の存在がはびこっていた。帝国軍は対怨霊討伐組織・精鋭分隊を組織するなどの対策を練るも、帝都の乱れは悪化の一途をたどり、巷で噂される終末の予言を怖れる声も増えていった。そんななか、ついに龍神のお告げが下り、“龍神の神子”が召喚されることに――。

 その帝国軍による儀式で召喚された存在こそが、主人公なのだった。

 しかし主人公は異世界に降り立ってまもなく、自らを鬼だと語る謎の青年・ダリウスに手を取られ、帝都の西・蠱惑の森にある彼の邸にかくまわれることに。帝国軍と鬼の一族――ふたつの立場。彼らの抗争に、主人公は巻き込まれていく。

■シリーズ初! 主人公は“黒龍の神子”

 『遙か』シリーズにはかかせない“神子”の存在。神子には、創造を司る“白龍の神子”と、破壊を司る“黒龍の神子”が存在し、これまでのシリーズの主人公はすべて白龍の神子だった。しかし今回の『遙か6』の主人公は、なんと黒龍の神子! シリーズ中では、その力を利用されるなど不遇な役目の多かった“黒龍の神子”だが、今回ははたして……?

■美しい背景にも注目!

『遙かなる時空の中で6』特集第1回

 『遙か6』の世界観をより重厚に彩る世界観アートワークを手がけるのは、イラストレーター・六七質氏。建物のある風景イラストに定評があり、さまざまなゲームや小説カバーイラストなどを手がける。キャラクターだけでなく、六七質氏の描くロマンあふれる大正の街並みや幻想的な背景にもぜひ注目してもらいたい。

■帝国軍、鬼の一族――主人公と、彼女を取り巻く登場人物たち

▼主人公/高塚 梓(たかつか あずさ)(※名前は変更可能)
 声:斎賀みつき(※主人公は戦闘中のみ音声がつきます)

『遙かなる時空の中で6』特集第1回

「私に力があるのなら、この世界を壊させたりしない」

 龍神の神子として異世界に召喚された、16歳の女子高生。冷静な判断を下すことができるが、意外と情にもろい一面も。自らが破壊を司る“黒竜の神子”であることは知らされていない。


▼有馬 一(ありま はじめ)声:寺島拓篤

『遙かなる時空の中で6』特集第1回

「精鋭分隊だ ――そこを退け」

 怨霊討伐において、帝国軍内で彼の右に出るものはいないと言われている、対怨霊討伐組織、精鋭分隊の隊長。軍人の鑑のような高潔な人物で、決断が早く、迅速果敢な行動をとる。龍神の神子を捜索している。


▼ダリウス 声:鈴村健一

『遙かなる時空の中で6』特集第1回

「ようこそ、歓迎するよ ――君は俺の運命だから」

 鬼の一族の首領をつとめる、異質な美しさを持つ青年。幻術に秀で、術を駆使して帝都の森の奥に潜んで暮らしている。異世界に時空移動した主人公を邸にかくまった人物で、主人公を甘やかすように接するがその真意は謎。


▼コハク 声:阿部 敦

『遙かなる時空の中で6』特集第1回

「あは! おれの女神様、発見! なんなりとこのコハクにお命じくださいってね~」

 帝都に蔓延する原因不明の病“憑闇(ツキヤミ)”を患い、記憶を失った青年。軍人に捕縛されそうなところをかくまわれた経緯で、ダリウスの邸に居候することに。明るくてらいのない性格で、世話を申し出てくれた主人公を慕っている。


▼片霧秋兵(かたぎりしゅうへい)声:岡本信彦

『遙かなる時空の中で6』特集第1回

「さあ、この手をとって 恋のレビュウを始めましょう」

 対怨霊討伐組織、精鋭分隊の副隊長であり、帝国軍の最高権力者・参謀総長の息子でもある。亡き母の影響で多彩な趣味を持ち、大人の所作を身につけた穏やかな好青年。何かと主人公を気にかけてくれる。


▼ルードハーネ 声:立花慎之介

『遙かなる時空の中で6』特集第1回

「世話役として、あなたのそばにいる義務があります 何か問題でも?」

 ダリウスから主人公の世話役を命じられている少年。15歳という年の割に落ち着いており、大人びている。まじめな完璧主義者で、ダリウス邸の家事および財政管理を受け持っている。


▼本条政虎(ほんじょうまさとら)声:竹本英史

『遙かなる時空の中で6』特集第1回

「ガタガタうるせえな 力ずくでオレの女にしてやろうか」

 ダリウスの雇われ人。鬼と人間のハーフで、人並み外れた強靭な肉体を誇り、危険な任務もいとわない。豪快で傲慢、非常識な言動も多く、邸に同居する主人公を翻弄する。


▼萩尾九段(はぎおくだん)声:四反田マイケル

『遙かなる時空の中で6』特集第1回

「今はただ――ぬしの涙をぬぐってやりたい」

 神子を守る使命を何より大事にする星の一族の青年。帝国軍の相談役であり、龍神の神子の召喚儀式を行った。長年書物と向き合って暮らしていたためか、世の常識とずれた、古風で天然な言い回しが多い。


▼里谷村雨(さとやむらさめ)声:安元洋貴

『遙かなる時空の中で6』特集第1回

「……いや、今のはちと気障すぎた 没だ、没」

 気だるげな雰囲気をまとい、独自の観点で世を眺める小説家。カフェー“ハイカラヤ”に間借りしている。裏稼業で情報屋をしており、帝国軍と鬼の一族、どちらにも属さず中立の立場をとっている。


 次回の更新は、1週間後の3月4日予定! 第2回は、ライターによるプレイレポートをお届けするのでお楽しみに♪

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