News

2015年5月10日(日)

【ガンジオ特集】制圧戦で勝てない時に思い出すといいかもしれない7つのポイント

文:てけおん

 こんにちは! 『ガンダムジオラマフロント』特集担当のてけおんです。本作がサービスインしてからしばらく経ちますが、皆さん戦闘で勝てていますでしょうか? 階級が上がれば上がるほどジオラマベースの防衛戦力も強くなり、自分の部隊を運用して敵ジオラマベースを攻略する力が重要になってきます。

『ガンダムジオラマフロント』

 そこで今回の記事では、てけおんが部隊の編成や運用で心がけている7つのポイントを紹介したいと思います。少しでも参考になれば幸いです。

<その1:射程距離があるユニットを使う>

 まずは部隊の編成について。本作に登場するユニットには、ウォリアーやシューター、クラッシャーなどさまざまな種類がありますが、現時点でてけおんが部隊の軸にしているのは、シューターとフライヤーです。

 シューターを選ぶ大きな理由は、防壁を超えて敵施設に攻撃できること。ウォリア―などの場合、まずは防壁を破壊→その後目標施設に攻撃という段取りを踏む必要がありますが、この壁を壊す際に、敵防衛施設に攻撃され、破壊されてしまう場合が少なくありません。

 シューターは、行動こそ防壁に制限されることもありますが、防壁越しに敵を攻撃できる利点があります。それもあって、てけおんはシューターを必ず部隊に加えています。

『ガンダムジオラマフロント』
▲射程が4あるシュータータイプの機体。防壁の向こう側にいる施設に攻撃を加えることができます。
『ガンダムジオラマフロント』
▲射程距離という点で見れば、ガンダムデュナメスは最強ユニットのひとつ。その2で紹介している拡散ビームシステムを完封できるのは頼りになり……すぎな気もします。

<その2:防衛施設の攻撃適性を考える>

 防衛施設には、地上ユニットだけを攻撃するものと、飛行ユニットだけを攻撃するもの、地上・空中両方のユニットに対応できるものの3種類があります。その中でももっとも数が多いのが、地上ユニットに対応する施設です。参考までに、現時点でこのゲームに登場する攻撃能力付き防衛施設を書きだしてみました。“全方位”は、地上と空中両方とお考えください。設置数は、フロントコアのレベル8の時のものです。

・ヘヴィバルカン……攻撃対象:対地 / 射程:9 / 攻撃範囲:単体 / 設置数:7
・射撃タワー……攻撃対象:全方位 / 射程:10 / 攻撃範囲:単体 / 設置数:6
・迫撃砲……攻撃対象:対地 / 射程:11 / 攻撃範囲:複数 / 設置数:3
・対空迎撃ミサイル……攻撃対象:対空 / 射程:9 / 攻撃範囲:単体 / 設置数:4
・拡散ビームシステム……攻撃対象:全方位 / 射程:6 / 攻撃範囲:複数 / 設置数:3

 地上ユニットを対象にした施設は、全方位を含めて19。飛行ユニットを対象にしたものは13。6つも数が違います。また、複数にダメージを与えてくる施設は地上ユニット向けが6個、飛行ユニット向けは3個です。

 ここで何が言いたいのかというと、対象にされる施設が少ない飛行ユニット――フライヤーは、それだけでとても強いということです。まずはフライヤーでヘヴィバルカンや迫撃砲を壊しておき、その後地上ユニットを展開する……という流れが作れるとかなり有利に戦えます。

『ガンダムジオラマフロント』
▲多くの人が早い段階で入手するであろうシャッコー。てけおんの部隊には、開発してからずっとシャッコーがいます。
『ガンダムジオラマフロント』
▲迫撃砲が破壊できると、地上ユニットの展開がぐっと楽になります。迫撃砲は攻撃範囲の広さも脅威ですが、“ダメージを与えた敵をひるませる(攻撃の手が止まる)”ところが何よりも厄介なのです。

<その3:おとりを使って主戦力への攻撃を逸らす>

 ガーディアンタイプのユニットは、動きが遅く攻撃力も低めですが、HPが高いという特性を持っています。これらを使うことで、自軍の主戦力への攻撃を逸らしましょう。

『ガンダムジオラマフロント』
▲防衛施設や敵エースユニットは、基本的に“自分の射程範囲に最初に入った敵”を狙います。ガーディアンタイプを利用して、射撃タワーやヘヴィバルカンの脅威をそぎ落とすことができます。
『ガンダムジオラマフロント』
▲ガーディアンの代わりにウォリア―を使うのも手です。出撃機体数が非常に多いデスアーミーなどは、おとりとしてだけでなく、時に攻め手として大活躍してくれます。
『ガンダムジオラマフロント』
▲フライヤーにとっても、地上ユニットにとっても脅威となる射撃タワー。おとりでひきつけているうちに破壊してしまいましょう。

 また、ジオラマベース攻略におけるボスと言っても過言ではないモビルアーマーの対処については、ガンジオ攻略まとめwiki内のザムザザー&メビウス・ゼロ攻略に詳しく書かれています。そちらをご参照ください。

<その4:エースユニットを生かす――エースが優先して落とすべきは?>

 エースユニットと一般ユニットの違い――それは、G-BURSTを使えるか否かです。エースは機体能力の高さもさることながら、G-BURSTを使った時に真の力が発揮されます。

 G-BURSTを使うには、各エースがゲージを溜める必要があるのですが、効率よくゲージを溜める方法があります。それが、各種ラボと造船所を攻撃することです。

<その5:エースユニットを生かす2――いかにして“長生き”させるか?>

 いかに強力なエースといえども、集中して攻撃を受けてしまっては生き残れません。部隊を展開する時には、どうやれば長くエースユニットを戦場に残しておけるかを考えるといいでしょう。

 例えば、ウイングガンダムを使う際には、進行方向前方にシャッコーを数機を幕のように展開してやります。すると射撃タワーや対空迎撃ミサイルの攻撃は、まずシャッコーを攻撃することになります。マークを外れたウイングガンダムは、ダメージを受けることなく攻撃できる……というわけです。この方法は、他のフライヤータイプや、地上ユニットのガンダムEz8などにも応用できます。

『ガンダムジオラマフロント』
▲ウイングガンダムの射程6に対して、シャッコーの射程は4。そのため、ウイングガンダムよりもシャッコーのほうが前に出る形になります。
『ガンダムジオラマフロント』
▲射程4のシュータータイプでも、ウォリア―やガーディアンなどを使えば似たようなことができますが……この場合は、迫撃砲がネックですね。
『ガンダムジオラマフロント』
▲ZZガンダムの場合は、むしろこの機体に攻撃を集中させて、他のユニットを生き残らせるようにしたほうがいいかもしれません。

<その6:優先攻撃対象が無差別のユニットのみで編成しない>

 各ユニットには、優先攻撃対象があります。一番多いのはおそらく優先攻撃対象が無差別のユニットだと思うのですが、このタイプのユニットだけで組んでしまうと、柔軟な部隊運用ができません。「あの迫撃砲を落としたいのに、生産施設で足止めくらっちゃってる……」「あとほんの少しでフロントコアを落とせるのに……」なんてことに覚えがないでしょうか?

 融通の聞かないAIに、思わず怒りをぶつけてしまいがちなシチュエーションですが、部隊に優先攻撃対象が“砲台優先”や“拠点優先”となっているユニットを入れるだけでだいぶ変わります。

『ガンダムジオラマフロント』
▲ユニオンフラッグは、砲台優先のフライヤー。「あの迫撃砲、あとひと押しで落ちるんだけどな~!」なんて時に重宝します。
『ガンダムジオラマフロント』
▲クラッシャータイプのハイザックも、長くお付き合いしてきたお気に入りユニットです。

 “拠点優先”のクラッシャータイプは、フロントコアを落としたい! という時にとても役に立つユニットです。防壁に対しても高い突破力を持っているので、序盤は防壁対策に、終盤はフロントコアのトドメにと、使い分けることを意識するといいでしょう。

<その7:強い機体や戦艦を開発しよう>

 最後の最後で身も蓋もないアドバイスですみません! まぁでも、つまるところはここに落ち着いてしまいます。てけおんも、Ez8を開発するまでは結構苦労していた記憶があります。

『ガンダムジオラマフロント』
▲こちらは先日開発したクラッシャータイプの新顔ユニット・ズサを使っているところ。ハイザックよりも圧倒的に強いので、レギュラーにしちゃいました。

 とはいえ、ただ単にツリーの下にあるユニットを開発すればいいというものでもありません。自分のプレイスタイルに合致したユニットを探し、部隊に組み入れることが重要なのです。

 例えば、ラボのレベル3で開発できるフライヤーにウィンダムがありますが、てけおんはレベル2の最初に作れるシャッコーをメインで部隊に入れています。スペックで言うとウィンダムのほうが圧倒的に強いのですが、優先攻撃対象が“生産優先”だったため、てけおんのプレイスタイルと噛み合っていませんでした。

 「出撃コストが高いから……」というだけで部隊に入れるユニットを決めているとしたら、一度見直してみるのもいいかもしれません。

 そして、身も蓋もないアドバイスをもうひとつ。それは戦艦です。戦艦は単純に世代が上がれば上がるほど強くなります。もしも「ウィルゲムやガランシェールが作れるけれど、ユニット開発を優先してまだプトレマイオスで頑張っている」という人がいるとしたら、先に強い戦艦を作っちゃうほうが簡単に戦力アップできると思いますよ。

『ガンダムジオラマフロント』
▲ガランシェールのスキウレ砲(指定範囲に2500ダメージ)はめちゃんこ強いです。

 てけおんはこんな感じでプレイしていますが、少しでも参考になれば幸いです。また、この記事を書いている時点では、あまりウォリアータイプを使っていません。理由は1番目の項目で示した通り。ですが、ズサの防壁突破力がとても高いので、試してみようと思っています。勝てないという時にはいろいろと試してみて、自分に一番合ったプレイスタイルを見つけてくださいね。

『ガンダムジオラマフロント』
▲現在開発に取り掛かっているリゼル。HPも攻撃力もとても高いので、ズサと組み合わせるとかなり強い気がしますが……どうでしょう?

(C)創通・サンライズ

データ

関連サイト