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2015年4月3日(金)

『あんさんぶるスターズ!』に出演する柿原徹也さん&森久保祥太郎さんにインタビュー!

文:まり蔵

 Happy Elementsの新作スマートフォン用ゲーム『あんさんぶるスターズ!』に出演する声優陣のインタビュー企画第3弾をお届けします。

『あんさんぶるスターズ!』
『あんさんぶるスターズ!』

 『あんさんぶるスターズ!』は、Happy Elementsが今春の配信を予定しているiOS/Android用アプリ。総勢30名の男性アイドルの卵を育てていく、アイドル育成プロデュースゲームです。現在公式サイトでは、ユーザー参加型の投票企画“アイドルオーディション”の二次審査が開催中です。

 声優インタビュー第1弾では羽多野渉さんと江口拓也さん第2弾では細谷佳正さん、斉藤壮馬さん、山下大輝さんにお話を伺いました。第3弾は、本作の主題歌も担当されている柿原徹也さんと森久保祥太郎さんにインタビュー! 演じられたキャラクターの印象や収録で気をつけたこと、さらに学生時代のお話も伺いました。

 また、読者プレゼントとして柿原さんと森久保さんの直筆サイン色紙もご用意! 応募していただいた人の中から抽選で各3名、計6名にプレゼントします。応募の締め切りは2015年4月10日18:00となりますので、インタビュー下部に設置した応募フォームより、ふるってご応募ください!


■柿原徹也さんインタビュー

『あんさんぶるスターズ!』

――担当されたキャラクターについて、どのような印象を持たれましたか?

 スバルくんのイメージカラー(好きな色)が赤だったり、ハネた髪の毛の感じだったり、表情だったりとかで、みなさんもキャラクター性がわかっていただけると思いますけど、明るくて活発な男の子です。弾けるような笑顔が特徴的で、元気いっぱいですね。

『あんさんぶるスターズ!』
▲柿原さんが演じる2年A組の明星 スバル(あけほし すばる)は、楽天的なムードメイカー。いつも動き回っていて、なんでもプラス思考の頑張り屋だ。

――演じてみていかがでしたか? また、演じる際に気をつけたことを教えてください。

 イケイケドンドンで元気なセリフが多かったですね。僕、ステレオタイプ――10人がこのセリフを見たら10人同じような芝居をするだろうっていう、固定化されたところにハマるのが嫌なんですよ。でも今回は、ディレクターさんが僕のことをすごくよく知ってくださっている方だったので、自由に演じさせていただきました。元気系を演じるのは好きですし、僕ならではのスバルくんになっていると思います。

 印象に残っているセリフは、やっぱり自己紹介かな? 「明星スバル。明けの明星(みょうじょう)の明星(あけほし)」っていう、わかりにくい自己紹介をしているところが一番気になりました(笑)。そして「スバルはカタカナ!」って。そこは普通にカタカナかい! っていう(笑)。そういうところがちょっとカワイイなと思いましたね。

――本作の舞台は高校ですが、柿原さんご自身はどんな学生でしたか?

 僕の場合は、ドイツで学生時代をずっと過ごしてきたので、どんな学生というよりも、育ってきた環境が違いすぎるのかなと……。海外の学生のドラマや映画のような感じで、本当にあんな雰囲気ですね。

 僕は昔からやると決めたら真っ先に行動に移してしまうタイプだったので、18歳のときに1人でポーンと日本に飛び出して来たんですよ。そんな感じで、元気で行動力があるところは、スバルくんと似ているかもしれないです。でも、これは長所であり短所でもある……紙一重かな(笑)。きっと彼も曲がったことが嫌いな男の子だと思うし、僕もダメなものはダメって言ってしまうというか、ハッキリさせたいタイプで、中途半端が嫌いなんですよ。スバルくんも楽天的なところはあると思うんですけど、仕事に関してはすごく厳しい気がしますね。僕も自分のやっている仕事のクオリティにこだわりますし、できるだけいいものを出したいという思いがつねにあるので。

――普段、ゲームは遊ばれますか?

 最近はほとんどゲームをしないのですが、昔はすごいゲーマーでした。いろんなゲームをプレイしましたね。そのなかでも『バイオハザード』はすごく得意で、相当やり込んでました。僕は何でもやるって決めたらトコトンやってしまうところがあるので。

 あとは、恋愛シュミレーション系も結構遊びましたね。僕にとってゲームは、「声優さんのお仕事ってアニメだけじゃないんだ、こんな幅があるんだ、声優さんになりたいな」って知った1つのきっかけでもあるんですよ。だから、ゲームのキャラクターの声をやるのは、すごくうれしい仕事なんです。ゲームの内容や世界観をもっとおもしろくするために、僕らの声が使われていると思うので、今後も誇りを持って大切に演じていきたいですね。やっぱり日本のゲームを世界一にしたいし、これからも頑張っていきたいなと思います。

――最後に、本作を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。

 本作のオープニング曲『ONLY YOUR STARS!』を(森久保)祥太郎さんと2人で歌わせていただいています。キャストのみなさんが歌いたいと思っているかもしれないですけど、今回は僕に任せていただいたので、絶対にいい音楽に仕上げようと思って収録しました。楽曲自体もすごくカッコイイので、なんだか役得な感じがしています(笑)。

 この『あんさんぶるスターズ!』も、今後いろいろな展開がありそうな匂いがぷんぷんしますよね? でも、作品の世界観がどれだけ広がるかっていうのは、応援してくださる皆様のお力によるところが大きいです。作品を育てるのは僕らではなく皆様なので、ぜひこの作品やキャラクターたちを応援してもらって、いろんな人に布教活動をしていただけたらなと思っています。よろしくお願いします!


■森久保祥太郎さんインタビュー

『あんさんぶるスターズ!』

――担当されたキャラクターについて、どのような印象を持たれましたか?

 芸歴が長いというキャラクターだったので、余裕があって、人当たりがいいセリフが多かった印象ですね。口がうまく、ムードーメーカーでもあります。メガネをかけているからか清潔感もありますし、すごく真っ当な子だなと思いますね。裏表もなくて素直な子です。

『あんさんぶるスターズ!』
▲森久保さんが演じる2年A組の遊木 真(ゆうき まこと)。元気なムードメイカーを装っているが実は口下手で、それを克服しようとアイドルを目指している。眼鏡をとると美少年。

――演じてみていかがでしたか? また、演じる際に気をつけたことを教えてください。

 設定とセリフを見て、ノリは軽いんだけど、あんまりバカっぽくはならないほうがいいのかなって思いました。子どものころから仕事をしているだけあって、コミュニケーション能力が高く、人の懐に入るのがうまい印象なので、それゆえの軽さと言いますか人懐っこいポップな感じを出そうと。でも、僕がそういうキャラをやると結構アホっぽくなっちゃうので(笑)。そうならないように気をつけました。

 彼は人との距離を詰めるのは上手なんですけど、恋愛的なところでは手慣れているって感じじゃなかったかな。女の子に対してはウブで、そこがいいなと思いました。僕もわりと、初対面でも気が合えばすぐに打ち解けられるほうなので、そこは似ているかもしれないですね。僕の場合、本当は人見知りすることもあるんですけど、でも人見知りしないスイッチをパチっと入れています(笑)。

――本作の舞台は高校ですが、森久保さんご自身はどんな学生でしたか?

 地元からちょっと離れたところにある、今も当時も野球やアメフトが強い高校に通っていました。僕の2つ上くらいの学年までは男子校だったので、圧倒的に女の子が少なかったですね。部活はやっていなかったので、授業が終わったら僕は真っすぐ地元に帰って、駅の近くにあるスタジオにバンドの練習に行っていました。そこに行くと、誰かしらバンド仲間がいましたからね。あとは、バイクに乗ることにもハマっていました。

 学校生活で覚えていることといったら、体育祭と学園祭くらいかな。運動部が強い学校の体育祭ってケガ人がいっぱい出ちゃうくらい激しくて、本当にすごいんですよ! 棒倒しのときは、担任の先生に「お前、ケガするから出なくていい」って止められたくらいです。案の定、クラスのみんながボコボコになって帰って来ました(笑)。

 そして、唯一の思い出とも言える高校2年の時の学園祭では、同級生や後輩、先生とバンドを組んでライブをしました。学校には軽音楽部がなかったので、その時だけ組んだバンドだったんですけど、教室や講堂を借りてライブしたのはよく覚えています。そこで初めて先生と仲よくなりました。今、その時の写真を見ると、すごい化粧していたり髪をぶわーっと立てたりしていて、すごいんですけど(笑)。

 思えば、高校時代はいろんなことがあって楽しかったですけど、戻れなくてもいいかな(笑)。どちらかというと、早く大人になりたいと思っていましたからね。でも、充実していて楽しい日々でした。

――普段、ゲームは遊ばれますか?

 先日、自分が出演している作品を紹介するために、PS Vitaを初めてしっかりと触ったんですよ。もう、最近はボタンが多すぎてわかんない……(笑)。世代的に最初に遊んだのはゲームウォッチで、かなり流行っていましたし、好きで遊んでいました。小学生くらいだったので、1人1個買ってもらえればいいほうなんですけど、それを友だちとみんなで貸し借りして遊んでましたね。

 あと、スーパーファミコンの『す~ぱ~ぷよぷよ』はすごくやりました。大学生の時に宿直のアルバイトをしていたのですが、基本的にずっとヒマなので一晩中『す~ぱ~ぷよぷよ』をやっていたら、めちゃくちゃ強くなったんですよ。でもこの間、懐かしくなって『ぷよぷよ』シリーズのソフトを買ってやったんですけど、まったくできなくなっていました!(笑)

 あとは、僕がよく行っている飲食店の常連さんたちが、サバイバルゲームにハマっているんですよ。それで、僕もいいなーと思って、いろいろ教えてもらいながら、エアガンなどの装備をだいたいそろえたんですけど……それでおしまいになっちゃいました(笑)。買って満足しちゃって、まだ実際に行けていないので、今度行ってみたいかなと思っています。

――最後に、本作を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします。

 新しいアプリ作品が出ます。プレイヤーのみなさんのリアクションがよければ、この作品もいろいろ展開していくんじゃないかなと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いいたします!

『あんさんぶるスターズ!』

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