2015年3月26日(木)
角川ゲームスは、4月2日に発売するWii U/3DS用ソフト『ロデア・ザ・スカイソルジャー』の新情報を公開した。
『ロデア・ザ・スカイソルジャー』は、天空の大地“ガルーダ”を舞台に、360度に広がる空の世界を冒険できるアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは主人公のロデアとなり、フィールドに点在する飛行エネルギーの結晶“グラビティストーン”などを入手しながら、襲い来る機械帝国の機械兵と戦いを繰り広げる。Wii U版の初回生産分は、Wii用ソフト『天空の機士ロデア』を同梱したスペシャルパッケージ仕様。
この記事では3DS版の魅力を凝縮した第2弾トレーラーをはじめ、ロデアの宿敵となる“Rシリーズ”やガルーダに暮らす仲間、ボスキャラクターを紹介する。また、3DS用の体験版が4月1日に配信されることが決まった。
“Rシリーズ”とは、ロデアを筆頭とする、飛行機能を兼ね備えた人型タイプの機士。他国への侵攻のカギを握る存在として、ナーガ帝国の皇帝・ギアードが主導した機士開発プロジェクト“Rプロジェクト”によって開発された。
その記憶を失い、ガルーダの人々と進行を深めたロデアは、ガルーダへの侵攻を試みるかつての盟友たちと対決することになる。
Rシリーズのプロトタイプとして開発。起動直後、当時8歳のセシリア姫に気に入られ、専属の護衛士“ナイト”として姫を見守ってきた。通称のロデアは“R0+DEAR(親愛なる)”としてセシリアが名づけたもの。セシリアとの暮らしの中で、自分の中に“ココロ”と呼ばれる感情が芽生えたことを知る。
皇帝ギアードに絶対の忠誠を誓う、ロデアの次に作られたRシリーズの1号機体。ロデアの進化型で、攻防を兼ね備える。1人称は“ボクチン”。
空中戦に特化し、素早さが特徴的な2号機。英語まじりにしゃべるため、たまに何を言っているか理解してもらえないことがある。ロデアを猟犬のようにつけまわしイオンを誘拐する。
Rシリーズ唯一の女性型の機体だが、その攻撃は獰猛。記憶を失う前のロデアにとって妹のような存在だった。ロデアが記憶を取り戻する前に任務を達成しようと焦る。
Rシリーズの最新型にして完成形。シリーズ随一の強さを誇り、皇帝ギアードの頭脳とまで言われた存在であるらしい。その正体は未だベールに包まれている。
豊かな自然に包まれた、地上世界のはるか上空を周回する天空の大地“ガルーダ”。機械帝国ナーガからの侵略に怯え、窮地に立たされていたガルーダの人々は、ロデアの活躍に救われた後、彼のよき理解者となり、徐々に打ち解けて交流を深めるようになる。
祖父のオジモフと2人暮らし。機械嫌いの村人の中では珍しい機械好き。子どもの頃から部品を拾い集めるなどして機械を造っており、飛行船イオン丸も自分で造った。
イオンのことを溺愛しており、おばあちゃんが亡くなったあとはイオンと2人で暮らしている。デートが好き。おばあちゃんとは闘技場や火山などでデートをしていた。
おっとりした性格で、時にものすごい天然っぷりを発揮する不思議少女。トーニオの姉。身体が弱く、薬草が手放せない。
人一倍怖がりで泣き虫なソーニャの弟。大好きな姉の薬草を取ってきてくれたロデアに憧れを抱く。
ひそかに、ソーニャに心を寄せる村の住人。ペドロと行動を共にすることが多く、いつも何かを心配している。
機械であるロデアを最初は疑っていた。楽天的で威勢の良い村のムードメーカーの若者。いつもノビオと行動を共にしている。
各ステージの最後には、機械仕掛けの“ガーディアン”と呼ばれる巨大な敵キャラクターがロデアを待ち受ける。ガーディアンを倒すことで、次の地域となる新しいステージへの道が開かれる。
砂漠エリアのガーディアン“砂漠大竜ベルへムス”は、砂中と空中を自由に移動でき、怒ると高速で空中を暴走する。瀕死になると体から煙幕を発生させるため、コアの場所が特定しづらくなる。
▲高速の空中戦となるため、相手より高い位置に上昇し、敵の位置を把握することが重要。口から放つ巨大ミサイルに注意しながら、“ロックオン・ギア”を使って効率よく倒そう。 |
▲怒ると暴走し、ロデアを丸呑みにしようと突進してくる。口の中には弱点のコアがあるので、タイミングを合わせて攻撃を仕掛けるべし! |
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