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2015年4月8日(水)

『バトガール』の世界観の魅力やゲームシステムをチェック。実際に遊んだ感想も掲載

文:ライターM

 コロプラが配信予定で、事前登録を受付中のiOS/Android用アプリ『バトルガール ハイスクール(バトガール)』。女の子の魅力をクローズアップする“キャラ名鑑”に引き続き、世界観の魅力やゲームシステムの詳細についてお届けします。

『バトルガール ハイスクール』

 『バトルガール ハイスクール』は、メインキャラクターである女子生徒たちを育成し、謎の侵略者である“イロウス”と戦うアクションRPG。ぷにコンを使った爽快感あふれるアクションや女の子の特訓など、ボリュームたっぷりの要素が盛り込まれた期待の新作です。

 実際に遊んだ感想・評価を交えて『バトガール』の魅力を紐解いていきますので、お楽しみに!

■世界観チェック:謎の侵略者“イロウス”に奪われた世界を取り戻そう!

 まずは公式設定となるプロローグをどうぞ!

●プロローグ

 西暦2045年

 突如現れた謎の侵略者“イロウス”の手により世界は汚染され、人類はその活動圏を狭めていくしかなかった……

 その侵略者に果敢に立ち向かうのは、強力な軍隊でも兵器でもなくどこにでもいる普通の女の子たち

 “神樹ヶ峰女学園(しんじゅがみねじょがくえん)”

 イロウスと戦う運命を背負った“星守(ほしもり)”たちの通う学園

 そこに赴任してきた貴方は、彼女たちと共に、汚染された大地の奪還を目指す

 そして今日も、木漏れ日あふれる校庭に授業開始を告げるチャイムが鳴り響く──

 といったわけで、プレイヤーの立場は、世の男性あこがれの職業といっても過言ではない女学園の教師です。

『バトルガール ハイスクール』
▲最初は3名しかいない状態からスタート。物語を進めたり、ガチャを回すことで女の子たちが次々とクラスメイトとして加わっていきます。
『バトルガール ハイスクール』 『バトルガール ハイスクール』
『バトルガール ハイスクール』
▲ガチャの様子はこんな感じ。女の子がものすごい勢いで廊下の端から端まで駆け抜けて、プレイヤーのクラスに転入! 途中で制服を脱ぎ捨てて着替えるところにビックリしました(笑)。

 受け持つこととなるのは、ちょっと特殊な“星守クラス”。中学生から高校生まで、15人もの女の子たちが所属しています。

『バトルガール ハイスクール』
▲赴任早々、人類の命運を握る少女たちを教え導くことになります。
『バトルガール ハイスクール』
▲先輩の先生方にもきれいな人が! でも、御剣先生はちょっとスパルタで怖いかも?

 キュートで個性的な彼女たちはみな、侵略者と戦う使命を帯びています。

『バトルガール ハイスクール』 『バトルガール ハイスクール』
▲戦いの舞台となるのは、東京や渋谷など実在する街のようです。
『バトルガール ハイスクール』
▲少女たちは“星衣”と呼ばれる特殊な鎧姿に変身して戦います。その他、ゲームとしてはさまざまな衣装バリエーションでバトルを楽しめます。

 瘴気に覆われた街を舞台に、星守クラスならではのカリキュラム“奪還授業”が行われます。

『バトルガール ハイスクール』 『バトルガール ハイスクール』
▲バトルパートでは、3名のうちいずれか1名を操作します(操作キャラの切り替えは自由)。
『バトルガール ハイスクール』
▲瘴気の源・大型イロウスとの戦いもあります。

 この奪還授業がいわゆるバトルパートにあたり、3人1組の星守チームを連れて、街の奪還を目指します。

『バトルガール ハイスクール』
▲奪還授業が行われる街は一般人立ち入り禁止。ごく普通の人間である先生も、“神樹のお守り”の力がなければひとたまりもないようです。

 なお、最初の目標である渋谷を奪還した時点で、この世界に関するある秘密が明かされます。ネタバレになるので書きませんが、アニメ的なノリが好きな人はワクワクできる設定となっており、個人的には熱く燃える感じがしました!

『バトルガール ハイスクール』 『バトルガール ハイスクール』

■レビュー:女の子かわゆす! グリグリ動いてよくしゃべり、思わずなでなでしたくなる!!

 世界観の紹介に続いて、実際にゲームを遊んだ感想もお届けいます。なお、プレイしたのは開発中のバージョンだったので、細かな数値や厳密なゲームバランスについては正式リリース版と異なる場合があるのでご了承ください。

 というわけで、まず最初に感じたのが……女の子かわゆす! ああ、なんかグリグリ動くしよくしゃべるし、なでると喜んでくれるし素直だし、女子高教師ってサイコーですね(ただし妄想に限る)。

 学園生活も充実していて、ユニットとしての女の子育成はもちろん、親密度を上げることで解放されるキャラ別エピソードもかなり気になるところです。

『バトルガール ハイスクール』
『バトルガール ハイスクール』
▲時には、教え子たちの意外な一面を知ることも……!?

 奪還授業(バトルパート)については想像していたよりも手応えがあり、第一章のクライマックスで何回かつまずきました。

『バトルガール ハイスクール』
▲出撃前にはバトルアイテムを使うことができます。バトルアイテムは時間経過で使用回数が回復する仕組みで、獲得経験値やお金を倍増させるものもあります。

 本作では、『白猫プロジェクト』でおなじみのぷにコンが搭載されていて、操作自体は簡単です。ただ、よくありがちな“画面を連打していればいい”系のアプリとは異なり、ちょっとした敵の攻撃でも確実に回避しないと、バトルの後半で星守たちが力尽きてしまいます。

『バトルガール ハイスクール』 『バトルガール ハイスクール』
▲バトルには3人チームで出撃! コンボをつなげると必殺技的なスキルが発動します。

 ちなみに、回避動作は画面をフリックするだけなので、方向ボタンやスティック操作よりも楽だと感じました。

『バトルガール ハイスクール』 『バトルガール ハイスクール』
『バトルガール ハイスクール』
▲本作の操作性とぷにコンの相性はバツグン。文章でのチュートリアルだけでなく、実機ムービーでの解説も用意されていました。

 星守たちは衣装によって装備可能な武器種が決まっていて、場面に応じて操作キャラを切り替えることで効率的に戦えます。

 武器の種類は全5種類。ソードやスピアは隙の少ない近距離武器、ハンマーは一撃が重い近接武器で、構えから攻撃まで2回のタップと予備動作が挟まるため、使いこなすには慣れが必要です。

『バトルガール ハイスクール』

 ソードとスピアはどちらも近距離武器で使いやすいです。体感的にソードは攻撃範囲がやや広く、槍は手数が多い印象を受けました。

『バトルガール ハイスクール』

 ハンマーは少し特殊で、コンボを2回つなげると1回攻撃する感じ。隙は大きいものの、その威力はかなりのものです!

『バトルガール ハイスクール』

 ガンやロッドは遠距離攻撃が可能で、残弾が減ったらフリック操作で弾をリロードしつつ戦います。

 2つの武器種で大きな違いは感じませんでしたが、ガンは攻撃系のスキル、ロッドは回復系のスキルが多い気がしました。

『バトルガール ハイスクール』
▲ガンやロッドは残弾数を把握しながら戦うことが重要。フリック入力=リロードをする際には回避行動も兼ねるので、タイミングを考えて行いましょう。

 バトルでは敵に囲まれることも多く、回復スキルもついたロッドで対処していたものの、とにかく火力不足でタイムアップ。

 そこで、火力ナンバーワンのハンマーを試したところ、予備動作中に食らうダメージが痛すぎて、ボスの出現前に力尽きる始末です。ううむ、意外と難しい!

 コンボを狙うタイミングはそこまで難しくないのですが、敵の攻撃を避けながら戦うのはちょっとだけ大変でした。

『バトルガール ハイスクール』
『バトルガール ハイスクール』
▲玉が戻ってくるタイミングでタップするとコンボが継続。1連は楽勝ですが、3連ともなるとちょっと大変です。でも、その分がんがん連続攻撃を出せます!

 結局、範囲攻撃スキルのついたソードタイプをメインに物語を進めました。もっとも、体験プレイでは武器の強化や開発まで手が回らなかったため、レア度やレベルの高い武器ならもう少しプレイ感は変わると思います。

 また、正式サービスの際には女の子を育てやすくなるイベントなども準備しているそうなので、自分が好きな武器でプレイしやすくなりそうです。

『バトルガール ハイスクール』
▲敵の数が多い場面でハンマーを試した結果、隙を突かれて大参事に……。
『バトルガール ハイスクール』
▲攻撃直前の敵が赤く発光したり、特殊攻撃の範囲が予測表示されたりと、回避のタイミングは考えやすいです。

 個人的に高評価なのは、アクションRPGなのにオートバトルが用意されていること! 消費アイテムが必要なので多用はできませんが、時間経過で回数が回復するので、使い惜しむ必要はありません。

 仕事や読書など、他のことをしながら経験値稼ぎができるのは、いろいろと忙しい社会人的にはとてもうれしいです!

『バトルガール ハイスクール』
▲オートバトルも用意されています。ただ、あまりコンボがつながらないので、格下相手の経験値稼ぎようですね。

 さて、バトル以外のプレイ感覚ですが、ヒロインたちとスキンシップ(タッチ操作で頭をなでなで)や特訓などで親密度をアップしていく流れは楽しいです。

 親密度が高まれば、ヒロイン固有のエピソードも楽しめます。また、ホーム画面では授業中や昼休み、放課後など、ヒロインたちの日常の様子も描かれるので見逃せません。

『バトルガール ハイスクール』 『バトルガール ハイスクール』
▲日常風景にもヒロインたちの個性がにじみ出ています。ちなみに奥の子が“ぼっち”に見えたりするのはクラスの人数が少ないだけで、そういう設定のキャラではありません。
『バトルガール ハイスクール』
▲星守たちの頭をなでなですると、気恥ずかしくなるほど喜んでくれます。

 グラウンドでは個別に特訓も行えます。授業を通じて親密度を上げつつ、イロウスとの戦いに備えて武器やステータスを強化していく流れですね。

『バトルガール ハイスクール』
▲特訓をすることで女の子と仲よくなれる! 応援ポイントで特訓の時間を短縮することもできます。
『バトルガール ハイスクール』
▲素材を集めて武器を作成・強化することもできます。
『バトルガール ハイスクール』 『バトルガール ハイスクール』
▲強力な武器を作りたくて、ついつい素材集めを繰り返してしまうことも。

 攻略について語れるほどにはやり込めなかったのですが、ひとつだけ言えることは“とにかく親密度を上げろ!”です。親密度が一定以上になると女の子たちのサブスロットが解放されて、スロットにセットした女の子のステータスが上乗せされる模様。

『バトルガール ハイスクール』
▲女の子と仲よくなるほど、たくさんのサブカードをセットできるようになります。なでなでは大事ですね!
『バトルガール ハイスクール』
『バトルガール ハイスクール』
▲サブカードをセットできるので、育てたカードは無駄になりません。

 親密度に応じて女の子たちの詳細プロフィールも明かされていくので、愛でて育てて、一緒に街を守りましょう♪

『バトルガール ハイスクール』
▲プレゼントをわたして親密度を高めることも可能。女の子の趣味などによって、プレゼントの効果は異なるようです。
『バトルガール ハイスクール』
▲どんなヒミツが聞けるのか楽しみですね!

 メインストーリーはもちろん、キャラ別のストーリーも充実しています。どの女の子と仲よくなってストーリーを追っていくか……。15人もいるので悩んじゃいますね!

『バトルガール ハイスクール』 『バトルガール ハイスクール』
▲キャラ別ストーリーの種類は3種類。親密度を高めるとガールズストーリーが増えていき、特殊なカードを入手すると、その絵柄にちなんだカードストーリーが楽しめます。ミニストーリーは特殊な条件を達成すると見られるようです。

 ちなみに1人用RPGとしてじっくり遊べる形になっていますが、3人での対戦プレイも用意されています。

 わいわいがやがやと楽しめるパーティゲーム的なものとなっているので、ストーリーの合間に対戦を楽しむのもアリだと思いますよ。報酬ももらえますしね!

『バトルガール ハイスクール』 『バトルガール ハイスクール』
『バトルガール ハイスクール』
▲“競技”として、3人での対戦プレイも可能。“玉入れ”、“陣取り”、“星集め”と、3種類のルールが用意されていました。

[CHECK]事前登録の特典は限定武器“スクールバッグ”と星のかけら25個

 事前登録の特典は、スタートダッシュに役立つ限定武器“スクールバッグ(コロプラのクマのキーホルダーが目印!)”と“星のかけら×25個”です。どちらもプレイに役立つものとなっているので、この機会にぜひ事前登録をしておきましょう!

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※画面は開発中のものです。数値などのデータは仮のものとなります。

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