2015年4月13日(月)
バンダイナムコエンターテインメントより7月30日に発売されるPS Vita用ソフト『レイギガント』。本作の新情報が公開されたのでお届けする。
『レイギガント』は、近未来の地球を舞台に、宇宙からの侵略者“ギガント”との戦いを描いたダンジョンRPG。ギガントと戦う力“ヨリガミ”を手に入れた3人の主人公による物語が展開し、ドラマ性の強いストーリーを体験できるという。開発は、ダンジョンRPGに定評のあるエクスペリエンスが担当している。
今回公開されたのはパッケージビジュアルと主人公の一弥たちが使用するヨリガミ、そして攻撃範囲によって視点が変わる戦闘システムなど。
発売日の発表に続いて、『レイギガント』のパッケージビジュアルが公開された。一弥、カイル、ニルの3人が武器を構えるその背後で、謎のキャラクターの姿が描かれている。はたしてこのキャラクターと一弥たちとの関係は……?
▲パッケージビジュアルに描かれている謎のキャラクター。胸元の血のような痕は何を意味しているのか。 |
ここでは一弥、カイル、ニルの3人が持つヨリガミについて紹介する。彼らとともに戦うヨリガミとは、敵であるギガントと同じく未知の存在である半生命体である。ヨリガミと“共生”が可能な体質を持つ人間に寄生することで、ヨリガミはギガントに対する武器となる。ヨリガミ自体は高い知性を持ち、人間と会話も可能だ。
▲戦闘では大剣による直接攻撃を得意とする。武人のような言葉遣いで何事にも厳しく、一弥をたしなめるような発言も。 |
▲戦闘ではボウガンによる中距離攻撃を行う。物騒な発言が多い性格をしているが、カイルのことを理解しており、ここぞという時にカイルの背中を押す役割を果たす。 |
▲戦闘では魔法による遠距離攻撃と支援を行う。どことなくお嬢様気質の漂う世間知らずなヨリガミ。本人はニルを監督しているつもりだが、一緒に戦いに夢中になることも。ニルとは気の合う同士。 |
大型モンスターとなるギガントとのボス戦闘では、キャラクターたちの得意距離によって視点がそれぞれ変更される。用意されている視点は近距離と中距離、遠距離の3つとなる。
ソードやアックスなど近距離武器の攻撃範囲が届く距離からの視点で戦うのが近距離戦闘。物理攻撃による戦闘を行う。
中距離戦闘の視点では、スナイプによる中距離物理攻撃を行う。また、中距離戦闘者はアイテムを使いこなす才能に長けている。
遠距離戦闘の視点では、ギガントから遠く離れた距離に位置して、魔法での攻撃やキャラクターの補助や回復を行う。
古の神の獣のような姿を持つギガントの“ロキ”。数百メートル級の巨大な生物であり、都市の中心に出現したロキとカイルたちが戦うことになる。
▲カイル編のパーティメンバーとして、ロキと戦うコナー(近距離)とリオナ(遠距離)の様子。 |
『レイギガント』の初回生産分に封入される特典が発表された。特典は『レイギガント』のBGM全41曲が収録されたサウンドトラックデータ、オリジナルカスタムテーマ、ゲーム内アイテムの3種類だ。
本作のサウンドを手がけるのはエクスペリエンスの数々の作品の作曲を手がける神保直明氏。初回生産分を手に入れて、氏の手による壮大な楽曲を楽しんでほしい。なお、公式サイトでは一部楽曲の試聴が可能だ。
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
※画面は開発中のもの。
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