『A列車で行こう9』最新版が6月19日に発売。車両保有数が倍に拡張、自分で操作する運転モードの実装も

文：キャナ☆メン

　アートディンクは、PC用ソフト『A列車で行こう9 Version4.0 マスターズ』を6月19日に発売する。価格は5,800円＋税。

　本作は、都市開発、鉄道運営、会社経営の3要素を併せ持つ都市開発鉄道シミュレーションゲーム『A列車で行こう』シリーズの最新作。バージョンアップにより機能が追加されてきた『A列車で行こう9』シリーズだが、今作『Version4.0』では、ついに車両保有数の拡張が行われ、最大200編成が可能となる。

　また、信号機や道路標識といった豊富なアイテムが追加され、よりリアルな街の景観を堪能できるようになる。さらに、列車、自家用車、小型船に対応した“運転モード”により街を眺める楽しみが広がり、速度制限の導入でよりこだわりの列車運行が行えるという。なお、『A列車で行こう9 Version4.0 マスターズ』は『Version3.0』を持っている人向けの商品となり、そうでない人向けの商品も同時発売される。

▲車両保有数の上限が100編成から倍の200編成に拡張。これにより、100km×10km圏内のマップ上には、超過密ダイヤの設定が可能となる。

▲列車管理では、車両保有数が200編成へと拡張されたため、各列車にカラーを設定してグループ分けすることが可能に。

▲新規車両として、電気・軌道総合試験車（検測車）の“Easti（イーストアイ）”が収録される。

▲“運転モード”の実装により、自分で列車、自家用車、小型船の運転が行える。列車に関しては、Eastiを含みすべて“運転モード”に対応している。

▲街の景観を彩るさまざまなアイテムが追加される。標識は鉄道に留まらず、一時停止や駐車禁止などの道路標識やパーキングメーターの設置が可能だ。アイテム設置上限数の拡張も行われる。

▲速度制限が導入され、常に一定速度で走行していた列車を制限速度で運行させることができる。減速するカーブシーンなど、よりリアルな運転が再現可能だ。

■ニーズに合わせたパック商品も同時発売

　『A列車で行こう9』本体だけを持っている人向けの『A列車で行こう9 Version4.0 マスターズ アディショナルパック』、まったく新規に始める人向けの『A列車で行こう9 Version4.0 マスターズ コンプリートパック』も6月19日に同時発売される。価格は、前者が10,800円＋税、後者が16,800円＋税だ。

▲『A列車で行こう9 Version4.0 マスターズ アディショナルパック』。遊ぶには『A列車で行こう9』本体が必要となる。『Version2.0/3.0』の内容は本商品に含まれる。		▲これから新規に『A列車で行こう9』を遊ぶ人向けの『A列車で行こう9 Version4.0 マスターズ コンプリートパック』。

※画面はすべて開発中のもの。
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